連休最終日だった昨日は、ひさしぶりの良い天気を楽しまれた方が多かったのではないでしょうか。夕暮れにくっきりとした飛行機雲を見つけました。よく考えてみると、あのような場所に人がいるのが不思議な感じがしますね。
うってかわって本日はいかにも“Blue Monday”といった天気ですね。冷たい雨がしきりに降っております。「雨奇晴好」という言葉がありますが、このような天気をも楽しめるおおらかな心でありたいものです。
2012.11.26
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さて、こちらの地方はこのような景色になってまいりました。おなじみエッチングのようなとがったモノトーンの風景です。その影響なのか、今朝は、店に行くもあらゆる電源が落ちていて、どこか連絡しようにもスマートフォンのタッチパネルが言うことを聞かず、さらに気がつくと私自身素っ裸だったという、絵に描いたような悪夢でハッと目が覚めました。なんだか調子が悪いと、へんに心配ごとが頭を離れなかったり、状況や環境を異様に悲観したりすることがありますね。莫妄想という言葉がありますが、妄想などにとらわれることなく、静かな心もちで、日々しっかりと過ごしたいものです。
2012.12.10
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昨夜は仕事をはやめにきりあげ、ギリギリで投票に行き、そのあと、おなじみ濱田ファームさんにて行われたクリスマスパーティーに行ってまいりました。いつものメンバーで、持ち寄りの料理やワインをならべ、わいわいとさわぎ、プレゼント交換などをして、たいへん楽しく過ごしました。「恋のABC」などという、いやらしいオヤジネタでひとり盛り上がりつつも、すこし月並みな言葉でありますが、一期一会などという言葉を思い浮かべました。こうやって、気の合うみなさんと出会えてほんとうにありがたいもです。
さて一夜明けて、政局ががらりと変化したようですね。思想、または、支持するしないは別として、個人的には、民主党代表辞任を表明した野田首相は誠実な方だなあと尊敬申し上げておりました。
2012.12.17
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忘年会シーズン真っ盛りのようですね。このあいだ夕方、ある知人が「ウコンの力」のあの黄色いボトルを買っている姿を見かけ、いかにもこれから「お付き合いで飲みにいくぞ」というような、すこしブルーな顔をしているので、聞いてみるとやはりそう。なんだか、笑ってしまいました。
私は飲んで、ブラブラと歩くのが前から好きで、むかし、池袋くらいなら終電など気にせず、歩いて大井町の実家までへいきで帰ったものです。先日もある酒席の帰り道、月がきれいなので、ひとり楽しく歩きました(画像はスマートフォンのものなのでやはりうまくとれませんでしたが)。「水を掬すれば月手に在り」という美しい詩の一句がありますね。遠くにある月が、実は、自分のすくった手の水の中にあった。というように私は勝手に解釈しております。遠くの場所や過ぎ去った時間、または違う環境などいろいろあこがれ、ときには妬ましく思いますが、案外そのようなものは身近にあるのかもしれませんね。そう信じつつ「ウコンの力」を片手に、日々二日酔いと戦う私であります。
2012.12.21
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昨夜は、娘16才の誕生日。家族三人でささやかな宴をおこないました。カミさんがひさしぶりにケーキなどもこしらえておりました。おかげさまで、心身ともに健全に育っております。また、我が娘ながら、わりといいヤツに成長したことは本当にありがたいことです。
そういえば自分が16才の誕生日には、即日に原付免許をとりに行ったことを覚えております。バイクにまたがると、行動範囲ばかり広がり、集中力を欠いてしまったようで、どうやら、大事な進路を見失ってしまったようですが。
ヒナが卵の殻ををつつくタイミングと親ドリが卵の殻をつつくタイミングが同時なことを、啐啄同時と言うらしいですね。そのタイミングが同時であるから殻が破れるそうです。それはきっとああだこうだと考えるものでなく、本能的なひらめきであると思われます。ですので、我が娘に対しても、あれこれと先まわりしたことを言わず、そのようなタイミングを見守っていきたいなと考えております。また、それは必ずしも言葉だけでなく、ふだんのあり様かもしれないと思うところもあります。それには親も子に負けないよう、成長しなければいけないようですが、相変わらず集中力もない私は、娘の誕生日をダシに、また昨夜も飲み過ぎたようです。
2013.01.03
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本日はある葬儀に参列してまいりました。故人とは直接面識はございませんでしたが、弔辞や喪主様の挨拶などから、いろいろと背景などが察せられ、家族や、地域の絆というものを強く感じました。葬儀のあいだ、見返りを期待しない無心の愛や善行が人と人をつなげる原動力なのではないかとまじめに考えたりもしました。また、自身を振り返ると、功徳を期待し、打算ばかりが先だっていないかという反省もしてみました。少なくとも、仕事を通じると、今より初心のほうが純粋であっただろうと思われます。
夕方、ひさぶりの貴重な天気でしたので、時間を作り、ひとり雪の少ない海辺を走ってみました。しかし、いつも顔を合わせておりますが、なんとなく自分の家族が懐かしいような気分になりました。
2013.01.07
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昨日は定例のミーティングで、年末商戦の課題がテーマでした。
我々の業界にとっては、12月、とくに21日以降の10日間はとても大事な期間であります。我々のレベルでは、毎月必要な利益が出なくても、ここで一年間のつじつまを合わせるという企業さんも多いのではないでしょうか。その間の大きな仕入れは、正月をすぎるとまったく売れなくなってしまうものがほとんどで、それをかなり事前にオーダーしますので、リスクがたいへん高く、「昨年に対して、こういう傾向で」という読みが深くなければ、ある意味ギャンブルとなってしまいます。毎年行っているこのミーティングですが、今回は、具体的な発言が多くなるとともに精度も上がっていることを実感いたしました。失敗などもありましたが、以降、どう改善するかをきちんと心得ており、スタッフのみなさんのレベルが確実に上がったことを頼もしく感じました。また、お客様にご迷惑をおかけした、満足いただけなかった面なども見えてまいりましたので、今年もきちんとつなげていきたいと考えております。
昨年末、あわせて、自身が過去の成功事例に囚われているなあと反省させられました。あたりまえですが、時代は変化しております。「普通にこれをやっていればうまくいくだろう」というものがうまくいかないという事が多々ありました。「こだわり」のようなものをもつと、実績などの現実を見る目がなくなり、こだわることにこだわるという悪循環に陥りやすいような気がします。
ある友人が目玉焼きをごはんに乗せて食べるのを見て、ああこうすればお皿もよごれなくていいな。と思いつつ、頭ではわかっているのですが、皿の上でぐちゃぐちゃに食べる習慣がなんとなくやめられませんでした。あるとき、思い立って、そのようにして食べると、たしかにお皿や茶碗が汚れなくてスッキリとした心持です。それいいねと、今では家族みんなそのようにして食べております。
放下著などと書くのは少し大げさですが、ささいなことでも、知っているだけでなく、具体的に捨てさることが大事なのかなあなどと考える今日このごろ。
2013.01.11
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