熊本の居酒屋といえばまず思い浮かぶのが「瓢六」です。しかしかなり久し振りの熊本の夜、時間もあるとなれば、二軒を欲張りたいのは当然のことです。そして瓢六の主役はおでんです。こうなると二軒目に回し、一軒目には海鮮の美味な店を訪ねたくなるのもまた当然のことでしょう。熊本の居酒屋については経験も知識も乏しく、ならばここしかありません。教祖の古い推奨店である島崎です。一体何年前の事かも思い出せないくらい以前に一度訪ねたきりで、ほぼ初見に近いと言っていいでしょう。
それでも店構えと店内の雰囲気はよく覚えていました。ところがすぐ近くとはいえ移転をしていて、店の設えも以前と随分と変わっていて驚きました。壁は真っ白で照明は煌々としており、とにかく明るい店内です。個人的にこれは余り好みません。居酒屋は灯りの加減も色合いも、もう少し落ち着いていた方がよいと思うのですが。また、最近の流行りの表現で言うなら「接待を伴う飲食業」の同伴客がいるのも目障りで、客層に難ありと言わざるを得ません。
しかし魚は文句なしの美味でした。特にこの日は、とても良い鯵が入ったから是非食べてくれと、主人が笑顔でその鯵を手に持って掲げ、見せながら勧めてきます。果たして絶品中の絶品。これまでに食べた鯵の中で一番ではないかという程の美味でした。聞けば豊後水道で釣られたものだと。当店の売りは天草の魚介と聞いていましたが、東の海からもかくも良いネタを仕入れてくるとは恐れ入りました。
値付けは居酒屋と呼ぶにはやや高めで、軽めに一通り飲み食いして会計は六千円台でした。全体的には褒め称える程の魅力はなく、是非再訪したいとまでは思えません。しかし細かいことを抜きにして、熊本の町でとにかく美味な魚介を食べたいと思ったらこの店を訪ねれば間違いないでしょう。
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明日は旧居の退去日です。念のために希望を出して休みにしてあります。しかしやるべき事はほぼ済んでいます。明日は秋晴れが予想され、ならば「ほぼ」ではなく今日までに完全に終わらせて、明日は活動に出るべきところです。実際のところそのつもりでいたのですが、一歩及びませんでしたorz
残っているのは最後の掃除です。とはいってもこれも九割方終わっていて、あとトイレだけです。今旧居には雑巾や薬剤など僅かな掃除の道具とゴミ袋だけがあります。トイレの掃除を済ませ、忘れ物が無いか最終確認をし、ブレーカーを下ろして、最後に鍵を外から郵便受けに落とし込めば全てが完了です。
今は退去にあたっての立ち会いが要らないようになっていて、つまり退去日以前ならばいつでも好きな時に出られるということです。折角のこの条件を活かせないとはたいへん残念です。無理に詰め込めば昨日までに何とか終わらせることもできました。しかし色々と忙しい事が重なっていて、英文法Ｂの予習をする余裕もありませんでした。活動の構想は決まっているものの、効率の良い乗り継ぎができて本当に行程が成り立つのかどうかまだ分からず、漠然としています。慌ただしく退去の作業をして、何か忘れ物でも残したら大ごとです。今日が残業だったことも決め手となってしまい、仕方なく秋晴れ、平日という絶好の条件を棒に振ることになってしまいました。
明日は朝から旧居の最後のトイレ掃除、退去、そして様々な物を運び込んだままで足の踏み場もないような状態の新居を、あるべき姿に整えることにあたります。それでも数時間あれば十分で、活動に出られなかった無念を噛み締めることになりそうです。次の休みは10日、これも平日です。ここが再び秋晴れになってくれることを強く願います。
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残っているのは最後の掃除です。とはいってもこれも九割方終わっていて、あとトイレだけです。今旧居には雑巾や薬剤など僅かな掃除の道具とゴミ袋だけがあります。トイレの掃除を済ませ、忘れ物が無いか最終確認をし、ブレーカーを下ろして、最後に鍵を外から郵便受けに落とし込めば全てが完了です。
今は退去にあたっての立ち会いが要らないようになっていて、つまり退去日以前ならばいつでも好きな時に出られるということです。折角のこの条件を活かせないとはたいへん残念です。無理に詰め込めば昨日までに何とか終わらせることもできました。しかし色々と忙しい事が重なっていて、英文法Ｂの予習をする余裕もありませんでした。活動の構想は決まっているものの、効率の良い乗り継ぎができて本当に行程が成り立つのかどうかまだ分からず、漠然としています。慌ただしく退去の作業をして、何か忘れ物でも残したら大ごとです。今日が残業だったことも決め手となってしまい、仕方なく秋晴れ、平日という絶好の条件を棒に振ることになってしまいました。
明日は朝から旧居の最後のトイレ掃除、退去、そして様々な物を運び込んだままで足の踏み場もないような状態の新居を、あるべき姿に整えることにあたります。それでも数時間あれば十分で、活動に出られなかった無念を噛み締めることになりそうです。次の休みは10日、これも平日です。ここが再び秋晴れになってくれることを強く願います。
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熊本での二軒目は満を持してこの店へ。ところが一筋縄ではいきませんでした。カウンター席が簡単な衝立で仕切られていて一組で二席を使うようになっていて、先客の御仁の隣りの空席には着けないようになっているのです。まったく嫌な世の中になってしまったものですが、どうしようもありません。機敏に動き回るおばちゃん衆の一人に詫びられて店を出たところで、途方に暮れました。熊本では他にこれといったあてがないからです。
店から十歩程離れたところで、過去に一度だけ訪ねた馬刺しの専門店の屋号と場所を思い出そうとしていると、中から二人連れが出て来ました。彼等がカウンター席にいたのだとすれば、入れ替わりに座れることになります。断られた直後にまた訪ねるのも少々気恥ずかしいですが、これも既に酔っている二軒目だからできることです。恐る恐る中を覗くと、先程のおばちゃんがどうぞどうぞと招き入れてくれました。胸を撫で下ろしつつどうにか無事入店となりました。
一軒目の「和食島崎」で飛ばしたわけではないのに、疲れと眠気が溜まっていた上に、近年ますます食べる量が減ってきました。辛子蓮根をつまむと早々におでんを注文しました。久し振りにこれを味わうことを楽しみにしていたのですが、いざ箸をつけて面食らいました。名物おでんが全然美味くないのです。簡単な話で、煮込みが足りなくて味が染みていなかったのです。特に玉子は酷く、ただの茹で玉子でしかありませんでした。
運悪くそういう時間帯に当たってしまったのでしょうが、ネタが十分に煮えていない旨一言教えてくれてもよいものを、とも思いました。おでんの専門店ならばきっとそうしたのでしょうが、忙しくてそこまで手が回らなかったのでしょうか。今回は完全な肩透かしを食らいましたが、この店の良さは過去に何度か訪ねて分かっているつもりです。やはり先発を外したのが良くなかったのでしょうか。次に熊本を訪ねた際はやはり一軒目にここに来ようと思いました。ここを一軒目にするとそれこそ二軒目のあてがないのですが、それはまあそれとして…
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プロ野球ＣＳは、初戦は仕事で観に行けず、二～四戦目を先行抽選販売に申し込みました。ところが二戦目、三戦目は落選してしまい、四戦目しか当たりませんでしたorz
今季のＣＳは三勝した方が勝利となります。リーグ優勝を果たしたソフトバンクには一勝のアドバンテージが与えられているので、最大で四試合しかありません。つまり当選した第四戦は最終戦ということになります。
この第四戦が行われるのは唯一、ホークスが一勝二敗となった場合のみ。もしそうなればこの試合で勝った方が日本シリーズ進出という大一番になるわけですが、残念ながらそれが実現する可能性は限りなく低いと言わざるを得ません。西武とロッテ、どちらが相手になろうと戦力の差は圧倒的であり、第四戦どころか私の予想ではホークスの連勝で呆気なく終わり、第三戦すら行われません。まだ一般発売もあるのですが、発売開始時刻と仕事が重なっているので争奪戦に参加すらできませんorz
ホークスが勝つのならまだ日本シリーズがあるわけですが、今年は相手が讀賣なので頼まれても観に行きたくありません。つまり悪夢の暴投逆転サヨナラ負けを喫した先日の試合が、私にとっての今季最終戦となりそうなのです。なんとも消化不良であり、第二戦の落選がつくづく恨めしいです。こうなればマリーンズが二位に返り咲いてＣＳ進出を果たし、ホークスに二つ勝つという奇跡が起こるのを願うしかありません。奇跡よりも確率は低いですが…
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一連の引っ越しの手続きを進める中で、電力会社も選ばねばなりませんでした。これまでは大手の家具家電付き物件に住んでいて、ある電力会社がこの物件の入居者専用の割引きプランを用意していました。これが明らかにお得であり、選択の余地はありませんでした。しかし今回は無数にある供給会社とそのプランの中から自分で探して選ぶ必要がありました。
ここで大事なのは、私のような一人暮らしの勤め人にとっては、どの供給会社を選んでもその料金差は気にもしなくてよい程の僅かな額でしかないということです。ならば注目すべきは各社が客寄せのためにこぞって行っているキャンペーンでしょう。これらを一括して比較できるのだから便利な世の中になったものです。キャンペーンの値引きの額も何処もほぼ一緒で、三千円です。とりあえず一番上に表示されていた供給会社のキャンペーンの説明書きを精読してみました。要点は五つ。
利用開始から十ヶ月間の料金の累計がキャッシュバック金額を超えること。
新規契約の一回限りであること。
最低一年間は契約すること。
申し込み時にメールアドレスを記載し、且つキャッシュバック特典の付与の際に案内のメールを必ず受け取れる状態であること。
解約の際に手数料などは発生しない。
明らかに全ての条件を満たせます。そのままこのプランに申し込みました。三千円が戻って来れば、ひと月分の電気料金を相殺して尚釣りが来ます。こうして各社がキャンペーンをしているからには、それでも契約して利用してもらえれば利があるということなのでしょう。これはつまり、一度加入したら変更せずにそのまま使い続ける人が多いことを意味しています。むろんそんな事はしません。
解約の際に何らかの料金が発生しないということは、一年間契約してキャッシュバック分を貰ったところでそのまま変更せずに利用し続けるのもよしですが、他に鞍替えしてもいいということです。ここでさらに注目せねばならないのは、この手の客寄せのキャンペーンは常にどこかの会社が行っているということです。ならば一年経ったところで、その時に最もお得なキャンペーンをしている供給会社に乗り換えるのが賢い選択でしょう。それを繰り返し、一通り新規加入キャンペーンを刈り取ったところで、最終的に無難な供給会社を選べばいいというわけです。
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