無為是人生
一人旅、居酒屋巡り、愛車のアルトワークスなどについて気ままに綴っていきます。

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帰宅しましたorz

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福岡に戻るだけの味気ない移動だと言いましたが、7分の間合いで速達列車のみずほに乗り継げる絶妙の行程は嬉しいです。途中は熊本にしか停まらず、博多まで僅か1時間16分という恐るべき速さです。

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どうせ九州新幹線に乗るなら800系に限ると、往路でこう述べました。しかしN700系に美点が全くないわけではありません。指定席の座席は、東海道山陽新幹線ならばグリーン車でしか座れない四列席です。大きくて肉厚の椅子の座り心地は極上です。

614A「みずほ614号」鹿児島中央1951~博多2107

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宮崎駅のホームに戻って特急きりしま号に乗り込みました。本来ならばここから日豊本線を上り、九州を一周するようにして戻るのが理想の姿です。しかしそろそろ明日の起床時刻を気にしなければならない時間帯であり、それは許されません。ここから先は早く福岡に帰るための味気ない移動となってしまいます。ここにさらに追い討ちが待っていました。

予想通りでしたが、列車が発車すると程なくして眠りに落ちてしまいました。都城も霧島神宮も記憶にありません。目が覚めた時に窓の向こうに広がっていた景色は、どんより曇った空と上半分が雲に覆われた桜島の姿でした。ここまで三日間晴天に恵まれてきたのに、最後がどうにも冴えません。有終の美を飾れなかったのは残念でしたが、活動の肝と言える部分でずっと晴れていたのだから、全体を通して見ればかなり運が良かったと言えるでしょう。

6015M「きりしま15号」宮崎1735~鹿児島中央1944

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休日、普段とまるで違う過ごし方をする日であっても、生活時間帯や食事の時間帯がずれることが嫌いです。これは日本一周の道中であってもほぼ守り通してきました。ところが今日はこれが見事に狂いました。九時という中途半端な時間にラーメンを食べたのだから仕方ありません。その後は何も食べず、油津の町を歩き回っている時は余りの酷暑に空腹を感じる余地すらありませんでした。
海幸山幸の車内で弁当が売られているなら買って食べようと思ったのですが、残念ながらこの列車では食べ物は軽い菓子が売られるのみでした。そしてかなりの空腹のまま終点の宮崎に着いてしまいました。

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宮崎での乗り継ぎ時間は42分間。一見すると帯に短し襷に長しの持ち時間ですが、今日は一応有効に使うことができました。去年の暮れに宮崎駅前に満を持してアミュプラザが開業したのですが、これに伴って駅の中の飲食店も充実が図られたようです。やきとりの提灯を掲げた居酒屋が開いていたので迷わず飛び込みました。

はっきり言って、居酒屋として評価するならどうしようもない店です。まず樽生は発泡酒という酷い品揃えです。しかし接客の若い女性に、瓶ビールを、ただしコップでなくてジョッキを添えてくれと願い出ると、いささかの躊躇いもなく了承してくれました。さらに持ち時間が限られるから早く出来る料理を教えて欲しいと言うと、即答で二つ三つ挙げてくれました。仕事ができる快活なお姉さんのお陰で大分居心地が好くなりました。何より、実質三十分間で一応形のある飲食ができたことが何より有り難かったです。

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この時間帯に歩き回るのは流石に少々無謀でした。気温、湿度、灼熱の陽射しが見事に揃った三重苦です。こんなに多くの汗を掻いたのはいつ以来でしょうか。油津駅に戻って来て目当ての観光特急に乗り込みましたが、ひとまずは列車がどうこうというより冷房のよく効いた特急列車の座席に身を沈められた安堵が大きかったです。

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車体の外側に木の板を張り付けた姿はやや珍奇ですが、車内はこれまでに乗ってきた観光特急の中でもとりわけ洗練されていて趣味が良く、実に居心地が好いです。

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それだけに乗客の少なさが気になります。平日だった昨日の指宿のたまて箱の方が乗客は多かったです。快晴の土曜日、夏休み期間でこれは厳しいものがあります。
日南線の風景は素晴らしいし列車も良い、それでも乗車率が振るわないのは、やはり起終点の宮崎駅までの便がよろしくないからでしょう。熊本や鹿児島を発着する列車なら、他県や九州外からも新幹線で乗り付けることができます。これに対して宮崎発着は大いに不利です。熱心な趣味人の他は地元県民が乗るくらいというのが現実なのかも知れません。

8054D「海幸山幸4号」油津1543~宮崎1653

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