かき氷の溶けた濃い所が好きだ
昔の夏の話だ、俺は保育園位だったと思います近くの遊び仲間7人で隣町の海の家のかき氷を食べに行く計画をたてた、一番年上の6年生のk君のお父さんは教頭先生で何故か子供に大金を持たせていた、そのお金でみんなの電車賃とかき氷のお金を出してくれるというのだ。実はこの時初めてかき氷を食べたのだ、味はバナナ味だった みんなでゲラゲラ笑いながらとても良い思い出です、後にk君の家庭は崩壊した。近所の人はk君の素行の悪さを責めたてたけど、大人になった俺は今でもk君の笑った顔こそが本当のk君だと信じている。