先生
子ども達を迎えに学校へ。
お迎え担当の夫は銀行とリハビリで行けず。
駐車場が混むので少し早めに出てベルが鳴る直前に車を降りて学校の方へ向かう。
早めに着いても話す人もいないのでなるべくギリギリがいい。
ベルが鳴って子ども達が出てくる。
娘の担任の先生はいつも出てきて最後の一人が無事に帰るまで見送る。
先生が見えたので『Hi』と声をかけると、『L(娘の名前)はもうすぐ来ると思うけど、きっとあなたには気づかずに向こう側へ歩いて行くと思うわ。いつもI(友達)とそっちに行くから』と笑いながら言った。
その予測通り娘は私に気付く事なく、友達と話しながら私がいる反対側に向かって歩いて行った。
それを見た先生は勝ち誇った顔で『ほらね!私の勝ちだわ。お金でもかければ良かったわね、残念。』
私は『Teacher!(先生なのに!)』と返すのが精一杯。
色々想定外。