オッカイポの旅

真空管アンプの自作関連で親しくなった九州の方（トニーさん）から、最新作のプリアンプが送られてきました。


横約３５０ミリ　縦約１２０ミリ　奥行約２００ミリのコンパクトサイズです。まさしくミニマランツ７ですね。




４本の真空管の取り付けも、マランツモデル７風です。



とりあえず、私のシステムに入れてＦＭ放送を聴いてみました。第一印象は、クリアーな音質だと感じました。


トニーさんには、自作プリの音質についての評価を求められています。私がこのプリを見て驚いたのは、デザインはマランツ風だとしても、シャーシーの工作精度の素晴らしさです。手工具だけでアルミ板を切り抜いて、ここまでのシャーシーを完全自作する情熱には感服しました。


トニーさんの情熱に答えるため、来月の第１日曜日に、友人宅にプリアンプを持ち込んで、試聴会を計画しました。友人宅のマッキントッシュＣ２２との鳴き比べです。

私の予想では、かなりいい勝負になるように思います。なぜならば、オーディオ製品（自作・メーカー製を問わず）は、デザインと工作精度で音質のかなりの割合が決まると思っているからです。

それでは、オーディオに関心のある方は、次回のレポートを楽しみにしてください。