バンブーブレード: 気ままに日日の糧

バンブーブレード

バンブーブレード 第26話 「“それから”と“これから”」

バンブーブレード 四本目 BAMBOO BLADE 8
土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T. 
オリジナルサウンドトラック

 面白かった!いやあ、バンブーはキャラもお話も最高でした!全体的に安定していたしホントいい作品だったな~。心残りがあるとすれば、さとりんとサヤにメインの回が欲しかったなあって事ぐらいかな。まあ、一番のお気に入りはキリノだから大満足なんですけどね。特に今回なんて最高(笑)

 んで、その最高の今回ですが・・・。

 シナイダーことシルバーブレイバーかっけーーーー!!!
 あまりのカッコ良さに涙が出てきたよ。タマちゃんと凛の感激ぶりは自分にも似た様な記憶があるからってのもあるけど、ほんといつもシンクロしちゃうな~。しかし、キラキラ目の二人は可愛いな(笑)

「あたしは剣道が大っきらいなのよ!!」

 部のみんなは似てないって言ってたけど(誠は同意^^)、忍の方は兄貴そっくりだな。攻撃的で意地っ張りで、きっと家系的にツンデレっぽい性格になるんだろうねぇ。で、そんな二人の勧誘にタマちゃん達がテンパったり先輩って呼ばれて浮かれる様子はらしくていいなあ。「あぁ、平部員の自分しか居ないのに入部希望の子が来てる・・・どうしよう」ってのはあるよね。まあ、芸はしないと思うけど^^。と言うか、真剣白羽取りおもしれーー。忍と誠の突っ込みも最高(爆笑)

「今日はいい日だね~」

 うむ。やはりキリノ最高。普段ののほほんとした様子や先輩らしい態度も素敵だけど、コジロー先生とのからみがまたいいんだよね~。今回なんか衝動的に抱きついたりと結構情熱的な所を見せたり、マスコットをみて感極まって涙する乙女な部分を見せたりとか、そのおかげで気力充実しちゃう様子とかほんと最高。今回は無かったけど、サヤとの友情もいいんだよね~。

 エンディングの入りも良かったなあ。今まで登場してきた様々なキャラクター達の成長ぶりやその後が見れたのは最終回らしい作りで、まあベタなんだけど、でもだからこそ良いんだよねぇ。だって、気になるじゃん(笑)特に芽衣と小西の成長が見れたのはGOODでしたよ。うん。

 あと、最後に登場した凛と会話をした後にタマちゃんとすれ違った子!雰囲気や扱われ方からして、どう見ても新ライバルです。エンドカードからしてそうだし、なんか続きそうな感じなんだけど・・・。もしかして、2期とか考えてる?原作足りなそうだけど、もうパラレルなんだしオリジナル展開で1年後ぐらいでもやるといいな~。

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バンブーブレード 第25話 「剣道とそれがもたらすもの」

バンブーブレード 四本目 BAMBOO BLADE 8
土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T. 
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 誰の為の部活なのか・・・。コジロー先生の出した答えは、キリノをはじめとする生徒達のものである、という結論でした。当初、自分の首を繋ぐ為に部活を利用しようとしていた男が、自分の首を差し出す結論を出すとはね~。タマちゃんの想いに触れ、高校生だった頃の彼が流した汗や掛けてきたものを思い出したからこそ、部員達からそれを奪う様な事をしてはならないと気がついたんでしょうね。石橋先輩から勝負を持ちかけられた時、微妙な表情をしていたんで変だなあとは思ったんだけど・・・、本当に大切なモノの為に一人去る姿はカッコ良すぎだぜ。キリノだけ気がついたのも、何か良かったなあ。

「突き有り、一本。おめでとう、タマちゃん」

 自分はそういう経験無いけど勝ってしか来なかったってのも、結構、というかかなりつまんない事なのかもなあ。ミヤミヤが初めての勝利に震える様な喜びを感じていたけど、挑戦し自分で乗り越えたからこそ感じる事の出来るものってあるしね。

 でもまあ、それまでは戦う相手との実力差があり過ぎて、相手が全部歩で自分は全部飛車成り(竜王)と角成り(竜馬)の将棋をしていた様なもんだったから分らなかったのも仕方がないと思うけどね。でも、凛と出会った事でちゃんと将棋になった。いや、剣道になった。だから、勝ちたいと思えた。相手が強いからこそ挑戦し甲斐があるってもんだし、勝ちたいと思っているんであれば、そりゃあワクワクしてくるよね~。ある意味初めて剣道をしたタマちゃんが、勝負を楽しみ、誰かの為でも負けない為でもなく、自分が欲した勝利の為に繰り出した最後の一撃だったからこそ、借り物ではない彼女自身の剣だったんじゃないかなあ。ユージ君だけはそれにちゃんと気が付いているのも最高なのですよ。うん。良い成長でした!

 それにしても・・・、ここにきて礼美が活躍するとは思わなかったよ(笑)

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バンブーブレード 第24話 「剣と道」

バンブーブレード 三本目 BAMBOO BLADE 8
土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T. 
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「あんた顧問でしょう!!」

 普段どんな事があっても挫けず笑って前向きに対処する子が、初めて涙を見せて怒鳴るほど追いつめられていた様子だったのに、流石にコジローひでーよ・・・。

 でも、失敗や挫折でへこんじゃう事ってあるしなあ。自分のやってきた事で結果を出せないと、自分は駄目なんじゃないか、何もできないんじゃないかって思いこんで諦めてしまったり、失敗する事が怖くなって逃げてしまったりする。たぶん、それは幾つになっても直面する可能性のある事で、タマちゃんにとっては初めての体験だったし、コジロー先生は逃げ癖がついちゃってる感じだけど、それこそ林先生にだってあり得る事だと思うのですよ。それぞれ、レベルや程度の差はあるにしてもね。ただ、それに向き合えるかどうかによって道が大きく変わってくるんでしょう。・・・そう言えば林先生も、室江高剣道部と出会う事で自分の道を再確認していたなあ。

「それを知ったら、剣道が好きになるよ」

 タマちゃんは負けた事が無かったから、凛に敗北した事を重く受け止め過ぎちゃってたんだろうなあ。ユージ君の言っていた通り、自覚できない感情-悔しさを持て余して混乱しちゃったけど、今回の体験によってタマちゃんは大きく成長したねえ。今までは目標もなく単に褒められて嬉しいから竹刀をふっていたんだけど(たぶん小さいころからね)、悔しさを知る事で初めて自分の意思で強くなりたいと思い、目標に向かう事を覚えたってのは大きいよ。

「負けた事にちゃんと向き合いたいんです」

 コジロー先生は問題を全部キリノに放り投げて逃げ出しちゃったり、しょうもないなあっていう面も多いけど、ミヤミヤを諭したコジロー先生もやっぱりコジロー先生なわけで。大人だからって全部が完璧じゃないし判断を間違う事もあれば、弱気になる事もある。成長しないなんて事もない。指導者としてまだまだ未熟だけど、タマちゃんの真摯な想いによって、逃げずに勝つ為の挑戦をしていたかつての自分を思い出せたのなら、後はどう行動するかでコジロー先生の価値が決まってくるんじゃないかな。

 いやあ、今回はとっても良かった~!。挫折からの復活って定番だけど、やっぱりいい!Bパートなんて胸が熱くなって、うるうるしっぱなしでしたよ。ミヤミヤとさとりん、キリノとサヤの友情もダン君の挑戦も、あと、外山と岩佐の剣道に対する想いもかなりぐっときた。次回復活した室江高剣道部の活躍が今からすっごい楽しみなのです!

 あ、そうそう、タマちゃんの自転車はユージ君がタマちゃんの家まで届けたんだと思うんだけど、お父さんとの接触がどんなものだったかが気になるねぇ(笑)

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バンブーブレード 第23話 「嘘と沈黙」

バンブーブレード 三本目 BAMBOO BLADE 7
土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T. 
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 タマちゃんは大会での敗北が後を引いちゃってるなあ。ユージ君は元に戻っちゃったって言ってた(流石だ^^)けど、初めての挫折によって、他人とのかかわり合いで自分が傷つく事もあるって分かってしまったんでしょうねぇ。だから逃げてしまった。自分の安全圏、精神的に引きこもっていた頃の自分の場所に。元々精神的に強い子って訳じゃ無かったしねぇ。でも、勝てる相手と戦っていくら勝を重ねても、負けるかも知れないという恐怖に打ち勝つ事は出来ないぜ?・・・タマちゃんが立ち直るきっかけは何かなあ。ブレーバーかお父さんか、それともユージ君か。

「剣道って・・・もう分んない・・・」

 しかし、退部までするとは思わなかったよ。退部届が目に入った時は、てっきりミヤミヤのかと思ったのになあ。部活の存続に頭を悩ましてるキリノにとってはダブルショック、泣きっ面に蜂とはこの事だよ・・・。そんな深刻なシーンだったんだけど、キリノのオロオロっぷりになんかお姉さんらしさを感じてしまったよ。やっぱいいなぁキリノ。

 んで、退部届を出したのかと思ってしまったミヤミヤの方ですが、いくらなんでも剣道は始めて数か月で二刀流がさまになっている様な相手に勝てるほど甘い世界じゃないよなあなんて思ったり。勝てない理由も自分の才能の所為にしてたけど、それが言えるほどの努力を積み重ねている訳でも無いしねぇ。まあ、それまで剣道を甘く見ていた故の発言なんだろうけど、たぶんミヤミヤはサトリと練習をするようになって、キャリーと再戦をしてみて、その思い違いに気づいちゃったんでしょうねぇ。あまりにも高い壁、自分がそこに到達するまでの長い道のりを肌で感じてしまって、自分の無謀さに腰が引けちゃったんじゃないかなあ。で、ダンくんに八つ当たりしちゃった。といっても、それが感じられる様になっただけでも、格段の進歩だと思うけどね。でも、ここまで本気で悔しがるほど剣道に入れ込んでいた様子はなんか嬉しかったなあ。

 ・・・てな訳で、剣道部は深刻な状況に陥ったのですが、キリノの選択とか気になる~。早く次回が見たいっ!色々と心配過ぎるよーー。

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バンブーブレード 第22話 「敗者と勝者」

バンブーブレード 三本目 BAMBOO BLADE 7
土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T. 
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 自分は関東大会の様なものに出場した事は無いんだけど、今回の室江の様子を見る限りコジロー先生もタマちゃんも他の皆も経験不足を感じたなあ。

 特にタマちゃんは負けるかも知れないというプレッシャーと戦った事が無かったから、普段の実力からすれば考えられないほどの脆さで負けちゃったんだけど、これって初めてバイトの時に見せた脆さと同質のものだよなあ。頭でやらなければならない事は理解していても、実際に経験のない未知の場所に立った時、思った様に体は動かないし、そもそも冷静に挑む事なんてほとんど無理だったりするからね。自分もとあるイベントで舞台の上に立ったことがあるんだけど、始まる前までは大したことないだろうと考えていたんだけど、実際に始まってみると頭の中は真っ白になるし口は回らないし如何に甘い考えだったかを思い知らされた事があったですよ。

 あっ。そう言えば、格闘ゲームやってる時にタマちゃんと似た様な経験した事あるな。(全然違うよ!って言われるかもだけど^^)

 まあ、よっぽど肝の据わったタイプや、直接経験がなくとも色々と場数を踏んでいるタイプであれば初めての事でもアドリブがきくんだろうけど、いかんせん大会に出た事もなく、バイトや映画の撮影でも見せた様に初めて事では混乱しちゃう様な性質をもってる子だからね~。凛や石橋先輩の言う通り一度でも負けた事があればもっとマシな試合ができたんだろうけど、引きこもり気味だったタマちゃんならではの弱点だよねえ。

 それはさておき・・・。今回もユージ君の役割が良かったなぁ。チームの状況を冷静に見ている様子といい、結構指導者向きの性格なのかもね~。あと、タマちゃんとの会話には萌えた(笑)なんたってあのタマちゃんがユージ君に覚えられちゃうぐらい、繰り返しブレーバーの事を話していたかと思うとさ。いやあ、二人とも可愛いなあ。

 あと、外山と岩佐がゲーセンで暴れてしまったのが気になり過ぎる。おお事にならいといいんだがなあ・・・。

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バンブーブレード 第21話 「川添珠姫と鈴木凛」

バンブーブレード 三本目 BAMBOO BLADE 7
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 うまいなあ。タマちゃんと凛の関係を、これまで度々登場してきたブレードブレーバーの登場人物・ブレイバーとシナイダーの関係と関連付けた見せ方をしたり、かつ2人が友達になっていくためのツールとして利用したりする事で、実に自然な流れで描いたなあって感じたですよ。

 おかげで、凛は登場したばかりだったのにもかかわらず、タマちゃんのライバルとして非常に強い印象を残してくれたんで、今後の展開が物凄く楽しみになってきたね。やっぱり、魅力的なライバルがいるかいないかで大きく変わるからね~。

 それにしても、二人のブレーバー談義が楽し過ぎる(笑)
 タマちゃんも同世代の女の子で初めて趣味があって、話が通じそうな子だから嬉しかったでしょうね~。まあ、プッシュするキャラが違うからお互いムキになっちゃうけど、そういうのも楽しいんだよね。

「シナイダーは死なないんだーーーー」

 凛はキャラ見た時は無愛想なキャラなのかなあって思ってたんだけど、だいぶ印象が違ってたなぁ。なんつーか面白い。あと、タマちゃんのお姉さんっぽい雰囲気を感じさせる所も結構好きだな~。

「タマちゃん。新しい友達ができました」
「でも、もしかすると・・・あれはライバルなのかな」

 ユージ君・・・何気に詳しいな。こりゃあ、タマちゃんとメールか電話でやり取りしたな。きっと(笑)

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バンブーブレード 第20話 「ブレイバーとシナイダー」

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土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T. 
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 ブレイバーかっけーーーー!!という今回。もうタマちゃんにシンクロしまくりですよ(笑)ヒーローものじゃ無かったけど、次の日のイベントが楽しみで楽しみで全然寝られなかった事を思い出すね。まあ、タマちゃんと違って寝不足のせいで体調崩してションボりな一日になっちゃったんですけど^^;

「そうはさせない!!!」

 レッドブレイバーの登場にマジ痺れた!超ぞくぞくきた!!どっちも架空のヒーローなのに!カッコいいのはブレイバーだけだけど!
 アバンで登場したシナイダーもカッコ良さそうなんだよね。幼い凛がシナイダーの死に涙していたけど、何となくわかるというか。ただなぜか、ほんと何故か分からないんだけどシナイダーの正体が気になる!レッドブレイバーの実の兄貴だったりするとかドラマチックな設定があるに違いないっ。とまあ、ほんとブレイバーに楽しませてもらいました(笑)

 ただなぁ、お子様のイベントをおっきい子が水さしちゃだめだよ。まあ、タマちゃんちっちゃいから、12,3歳ぐらいと思われてたのかもだけど^^;

「ユージはユージだろ」

 ユージ君とタマちゃんのデートは相変わらずの感じで全然デートじゃ無いんだけど、でもそこが良かったりするんだよなあ(笑)キリノ達のお膳立てにはナイス!グッジョブ!と賛美を送っちゃう。この先ユージ君とタマちゃんが付き合ったりするにしても、絶対周りの人のお膳立てが前提だな。というか、いつの間にか二人が全く知らない間に周りを固められて結婚するしか無くなっちゃうって展開もありそう(笑)

 あと、今回タマちゃんの語りが超熱かったんだけど、新キャラの凛もタマちゃんと同じく小さい頃からのブレイバーシナイダーのファンなので、タマちゃんとのオタ談義が今から超楽しみ。・・・しかし、変った子だなあ。

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バンブーブレード 第19話 「アルマジロとセンザンコウ」

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土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T.

 タマちゃんが何気にコジロー先生に突っかかってる様に感じられたんだよなぁ。と言っても、前回みたいに直接的じゃなくて、冷戦的な態度というか、静かな怒りをぶつけている様子でね。コジロー先生の「同世代のもっと強い相手と戦わせたかった」という思いにも拒絶とまではいかないけど引っかかった様子だったし、やはり棄権させられた事を引きずってるんでしょうねぇ。

 石橋先生との会話でも多少強めではあったけど似た様な雰囲気でした。これって、負けたくないという思いももちろんだろうけど、自分がこれまで積み重ねてきた事を否定されているんじゃないか?という事に対する怒りでもあるんじゃないかな~。自分は間違っていない、お父さんやお母さんの教えは間違っていない。これまで、負けてこなかったし、それ以外のものを中々認められない。そういった感情がタマちゃんにああいった態度を取らせたんじゃないかと。もちろんそういう意図じゃないし、井の中の蛙的な態度ではあるけど、非常に高いレベルの蛙なんでコジロー先生も大変だよなあ。

「うん。わかった」

 まあ、そんな様子ではあるんだけど、ユージ君の言う事に対しては素直に頷くタマちゃんであった。この二人って、ミヤミヤとダンくんの様な熱愛じゃないんだけど、ほんと自然な感じで可愛いんだよなあ。

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バンブーブレード 第18話 「大会とその後の室江高」

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土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T.

 コジロー先生の指導者としての決断が良かったわぁ。それでこそすよ。うん。タマちゃんに対する厳しい態度も立派だったしね。試合後に自分の事ではなく生徒たちを第一に考える姿と言い、初めの頃のやる気の感じられないフラフラした感じのコジロー先生からは考えられないほどの成長ぶり。かっこいいぜ!

 そんなコジロー先生が剣道部の厳しいお父さんだとすると、キリノは優しく受け止めてくれるお母さんだよな~。張り詰めていたタマちゃんの心をほぐすキリノは流石ですよ。まあ、代表選は安心してあっさり負けちゃったけど、ご愛敬ってことで^^

 んで、タマちゃんと対戦してボロ負けだった小西ですが、自分の勝利の空しさには気付いたっぽいですね~。まあ、あれだけの負けっぷりじゃあ、どうあっても勝った気はしないだろうし、室江高の剣道に対するスタンスを見せつけられちゃあねぇ。なんか、色々な重圧に負けちゃった人みたいだけど、近くにキリノみたいな子がいれば違ったのかなぁ。うーむ。ひどい人だったけど、なんとか立ち直れるといいなあ。

 後半は家に帰った後の部員たちなのですが、タマちゃんとお父さんが超素敵。娘想いの父親と、父親想いの娘。二人とも不器用なんだけど、そこがまた良いのですよ~。でも何でなまはげ^^

「あんたたちは、手伝いなさーい」

 そしてキリノ!あの前向きなリーダーシップは性格もあるけど、今回の様子からすると家族の中でのポジションも大きく影響してる感じ。家が商売してれば家事を任される事も多かったろうし、当然弟と妹の面倒も見ながらだろうから、必然的にそういったものを習得していったんでしょうね~。それにしても普段から何でも精一杯こなすキリノが素敵過ぎですよ。でも、キリノ・・・剣道部のテーマソングってなんだよ^^

 そんな訳で来ました!サヤの見せ場。やる気パワー全開のサヤ、久々の空回りです!結果はいつもの通り無駄にエネルギーを使っただけなんですが、よくここまで空回りするわなぁ(笑)まあ、しょんぼりなサヤも、飛び散った楽譜に恥ずかしがるサヤも可愛いかったのでよし!

「なんだ、こりゃ」

 いやもう最高。訳の分からないシュールな状態に大爆笑!!!ユージ君の習字と妙にうまいミヤミヤの肖像画。ほんとに何が何だか。面白すぎる(笑)

 そして、最後のタマちゃんの優しさにホロり。タマちゃんいい子だなぁ。

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バンブーブレード 第17話 「光と陰」

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土塚 理弘/五十嵐 あぐり バンブーブレード O.S.T.

 小西ひでぇ。取り巻きは勝手にやっていたみたいだけど、知ってて好きにさせていた様だし、タマちゃんへの策略なんかも自分の責任にならない様に仕組んでるあたり卑劣過ぎてもうね・・・。

 そんな訳で、タマちゃんは捻挫してしまうんですが、勇次くんはタマちゃんの様子がおかしい事に気付いた様子。勇次ってタマちゃんの変化には結構敏感なんだよなあ。それだけ大切に思っていたり、間接キスを気にしたり女の子としても見てる様子もあるんだけど、二人の関係が恋愛方面に進展する様子は今のところ無さそうなんだよね。まあ、ダンくんに女心が分からないって言われちゃうぐらいだからなあ。

 んで、試合。先鋒のさとりんがアホ過ぎる(笑)
 いや、それはそれとしてですね、仕事から帰ってきて夕食を食べながら録画しておいたバンブー見てたんですよ。メニューはシーフードカレーと味噌汁。とっても美味しかったんですよ。うん。まあ、それだけなんですけどね。でも、確かに波ってあるよなあ。あれって何なんだろ?

 次鋒のミヤミヤは途中までいい感じで、実力差はかなりあったみたいだけど対戦相手も感心していたし、東城高の監督も評価していたのになあ。実におしい。まあ、確かにあんなのに付き纏われたらキモイけど、ここまでトラウマになるってどんな体験してきたんだか。でも、ごめんミヤミヤ。応援の旗には爆笑した。いやぁ難儀だねぇ(笑)

 中堅のサヤ。小西とタマちゃんのやり取りのおかげで印象薄っ!せっかく勝ったのに・・・。相変わらずサヤは目立てないなあ。

 副将キリノ。絶好調だね~。いつもののほほんとしたキリノもいいけど凛々しいキリノも素敵なのですよ。

「父さん、この人は剣道家じゃないです」

 そして大将のタマちゃん。もう痛快。お父さんの教えをしっかりと守って剣道家であろうとするタマちゃんの姿は超素敵。剣道家として許せないものがある。それだけ、剣道が大好きで大切って事なんでしょうけど、初めの頃の剣道を家の手伝いぐらいにしか見てない様な態度だった頃と比べるとほんと変ったよな~。剣道部に入って自分の剣道に対する想いに気づいた訳だけど、そのきっかけを与えたのはコジロー先生。彼もだいぶ指導者らしくなってきたんですが、タマちゃんの負傷を知ったコジロー先生の決断が気になりまくりですよ。は、早く次回を~。

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