とある科学の超電磁砲 #23「いま、あなたの目には何が見えてますか?」
「おーい、面白れえモルモットが手に入ったぞ。誰か運んどけ!」
真っ黒だったーーーーー!!!!!
怪しい怪しいとは思ってたけど、めちゃくちゃ真っ黒で分かりやすい悪役だった!!ここまで悪役然としてるといっそ清々しいぐらいだなあ。いやぁ、憎みやすい悪役って素敵。登場人物に共感しやすくなるし、彼女達と一緒の目的を持って作品に入り込める感じが実にいい。美琴が怒りで乗り込んでいったときなんて、美琴と一緒にめちゃくちゃむかつきながら憎たらしいなあって思いながら観てたですよ(笑)
そういえば木山先生がツリーダイアグラムの申請を23回も却下されてたのって、もしかするとテレスティーナが暗躍していたからなのかもなあ。研究資料を渡したときのワザとらしいほどの嫌がらせも、眠り続けたままの子供達をなんとしても手に入れたいテレスティーナにとって、子供達を恢復させようとする木山先生の存在は、苦々しく煩わしいモノでしかなかったからこそ(その妨害に並々ならぬ力を注がなければならなかったからなのかも)の態度だったと思うとしっくり来るし。
「じゃあ次は初春!謝りなさい白井さんに!ずっとやな態度とってごめんなさいってしなさい!」
「白井さんもです!初春ひっぱたいてごめんって、謝ってください!」
4人の中心にいるのは美琴だけど、4人をお互いを支えあえる関係にまとめてるのは佐天さんの存在だろうなあ。もし佐天さんがいない3人だったら、圧倒的な力を持つ美琴と妹分2人という能力を軸にした一直線の関係になった可能性も十分あったと思うし(もしかすると、初春は美琴にとって黒子の友達というポジションを越える事は無かったかも?)。能力と言う軸を持たず、自分とは違う世界に入り込めない事を悩み、自分の存在意義に疑問を持ち葛藤していた佐天さんがいたからこそ、他の3人も能力とは違う価値・存在意義を知り、そういった視点を持つ事が出来きて、バランスのいい4人組になれたんじゃないかなあ。ってね。そして、そんな佐天さんだからこそ、少し離れた位置から客観的な目線で3人へのフォローが出来たんじゃないかなあ。
「ありがとう。婚后さん」
婚后さん可愛いすぎっ!
つか、活躍シーンは!!?美琴の救出とか、めちゃくちゃ見せ場だと思うのに…。まあ、もぐもぐしてる婚后さんも、何となく場違いでピントがずれてて可愛かったからいいけど(笑)
「腹が減っては戦は出来ぬ。しっかり食べなさい!」
と言うわけで、もやもやも吹き飛んだ!!後は子供たちを救うだけ!最終回がめっちゃ楽しみ!!アンチスキルの方々も活躍しそうだし総力戦かな~。もしかして湾内さんと、泡浮さんも?いやぁホント楽しみだーーー!
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