DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第八話「夏の日、太陽はゆれて…」
「ま、何にせよ殊勝な心がけだ。食事はオーダーしたかね。飲まぬ分、存分に…頼めば…」
そりゃあ、唖然とするわな(笑) でも、だいぶ黒らしさが戻ってきて嬉しい限り。やっぱ黒はこれじゃないとね。また未咲さんと大食い競争して欲しいなあ。
「君は聞いた事があるか?ここ数年、自殺した契約者が少なからずいたと言う噂を…。しかもそれが、たった一人のドールの力によって引き起こされた事を」
黒は知っているのかもなあ…。
今回ターニャが電車の中で自分の感情をもてあましたり、蘇芳にプールの水を掛けられて微笑みをうかべたけど、たぶん契約者である事に体が慣れてきて、契約者なりにではあるけど感情を表現する機能を取り戻しつつある兆候だったんじゃないかなあ。基本的に契約者もドールも感情が全く無い訳じゃなくて、表現方法が分からない(表現する機能が失われている)だけって事らしいしね。弦馬なんかは結構表情豊かだしなあ。
もしかすると銀がやっているのは、そんな契約者たちの感情を本当の意味で取り戻させるための(脳の回路を開くとか)行為なのかもなあ。そしてその銀の行為によって人間らしい感情を取り戻しすぎた契約者は、自分のやってきた事に耐え切れなくなって自ら命を絶つ選択をしてしまった…。とかね。もし、ターニャが今のまま元の感情を取り戻したら、ニカを殺してしまった事実を前にとても正常な状態でいられるとは思えないし…(紫苑の狙撃でお亡くなりになっちゃったけどね)。終わりが始まるって言うのは、そんな様な事なのかもなあ。だからこそ黒は止めようとしていたのかも。
「撃たなければ、お前がやられていた」
黒は蘇芳のために変わろうとしているのは確かだし、蘇芳も黒がいるから変わろうと決意していたんだと思うけど…。黒は多くを語らないし、蘇芳は黒の思いやりが自分に向けられているものなのか銀へ向けられているものなのか判断できずに感情的になっちゃうしで、誤解もあって上手くかみ合わない二人が寂しいなあ。
あと、拳銃で撃たれたと思った黒が無事現れたシーンなんだけど、単に黒が雑魚キャラを倒すという余計な描写を省いただけなのか、それとも視聴者に何かを知らせない為に省いたのかってのが、ちょっと気になるなあ。前回の「礼ならジュライに言え」って台詞もだけど、実は能力を取り戻してたりするのかも?さて。どうかなあ…。
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