ミラーズ
MIRRORS
【製作年度】2008年
【製作国】アメリカ
【監督】アレクサンドル・アジャ
【出演】キーファー・サザーランド/ポーラ・パットン/エイミー・スマート/ジェイソン・フレミング/メアリー・ベス・ペイル/ジョン・シュラプネル
【イントロダクション】
同僚を誤って射殺し、停職処分になって以来、アルコールにおぼれ、妻のエイミーや子どもからも見放されている元警官のベン。妹アンジェラのアパートに寝泊りする彼は、火災に遭ったデパートの夜警の仕事中、鏡に触れたことから不可解な現象に襲われ始める。
【感想】
『ハイテンション』 『ヒルズ・ハブ・アイズ』でホラー映画界をにぎわしてきた、アレクサンドル・アジャの最新作!テレビドラマ『24 TWENTY FOUR』のジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランドが主演。
この映画、韓国の『Mirror 鏡の中』のリメイクらしいですが、アジャといえば『ヒルズ・ハブ・アイズ』で見事なリメイクっぷりを見せてくれましたので、期待感大で映画館で観て来ました~。
で、率直な感想。
映画館で観るほどでもないね・・・。
焼け跡のデパートに警備員としてやってきたベンが、“鏡”に取り付いた霊?的な存在に、鏡を見るたびに怯えさせられ、ベンが家族を守るために謎を解いていくというストーリー。
確かに、面白くはあるんですが、アジャ作品ということで観てしまうと、こんなもんなの?とがっかりしてしまいます。ありきたりな霊ミステリーものですね。これなら、全然『シックス・センス』の方が面白い。売り文句に、ラストは『シックス・センス』を超えたと書かれていましたが、どこが???
一番怖かったのは、効果音です。なんでもないところでも急に、映画館に鳴り響く音に何度も飛び上がってビビリました。ストーリーとしての緊張感はほとんど有りませんでしたが、でっかい音がいつ発生するかわからないのでそっちの方で緊張してしまいました。
監督お得意のグロイシーンですが、女性が口を裂かれるシーンは、ありそうで今までになかった見新しさがあり少しゾゾッとしてしまいましたが、唯一そのシーンくらいでしたね。ホラー好きとしたらかなり物足りません。
ハリウッド進出ということで、監督の自由さが奪われたのでしょうか?これまでの作品の出来のよさからは到底及ばない残念な作品でした。後日DVDレンタルくらいでも良かったな。 (〃´o`)=3
【満足度】
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| 幽霊、怨念 | 16:45 | comments:12 | trackbacks:3 | TOP↑
ご無沙汰しております。
今年もよろしくお願いします!!
この映画、やたらCMやってますよね。
夜中に見ると怖いからやめて欲しい・・・。
キーファー、なんだか24とかぶるキャラ設定ですね。
でも見てみたいなぁ~。(実はキーファーファンだったりする)
しかし☆3。
ということでDVD化を待つことにします!
☆☆☆
| you太郎 | 2009/01/05 22:27 | URL | ≫ EDIT