Re:DIAL リダイアル
『Re:DIAL リダイアル』LONG DISTANCE
【製作年度】2005年
【製作国】アメリカ
【監督】マーカス・スターン
【出演】モニカ・キーナ／アイバン・マーチン／ケヴィン・チャップマン／タマラ・ジョーンズ
【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
偶然から連続殺人鬼に間違い電話を掛けてしまったニコール。殺人鬼に電話で罵られ、自分の住むアパートから逃げることもできないニコールは、警察に身辺警護を依頼するのだが…。
【感想】
とことん低予算で作られた映画でしょう。
行動範囲はマンション内（しかも限られた場所）のみ、登場人物も最小限に抑えられています。殺人シーンも映像では出てこずに、視聴者の想像を頼りにしています。といっても、ストーリー的には、良くできており低予算を逆に利用した賢い作品でもあります。
たった1回の電話の掛け間違がよりによって殺人鬼に。その殺人鬼に気に入られしつこく電話をかけられるニコール。犯人は限って、殺害現場から殺人前に電話をかけてくるため、電話がかかってくるたびに、追い詰められていくニコールの恐怖が、よく表現されています。
ニコールを演じるモニカ・キーナは、『フレディＶＳジェイソン』や『スノーホワイト』に出演している女優ですが、恐怖映画専門という感じになってきたでしょうか？しかし、この作品の彼女が、なんともぽちゃ～っとしたお姿で、お尻なんかもドデンとしております。なんぼ、低予算のB級作品と言えども、ヒロインがこれでは、あちゃちゃと言ったところでしょうか･･･。
と、結構面白い展開できていたのですが、ラストのオチが拍子抜け。ありきたりと言いますか、あまりびっくりしないと言いますか。せっかく、犯人は誰なんだ！？という盛り上がりも、一気に冷めてしまう始末。せめて現実の犯人を用意できなかったのでしょうか･･･。今までの展開がなんだか、もったいないなぁ～。
【満足度】
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| サスペンス、ミステリー | 23:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
