地球が静止する日
THE DAY THE EARTH STOOD STILL
【製作年度】2008年
【製作国】アメリカ
【監督】スコット・デリクソン
【出演】ジェイデン・スミス/キアヌ・リーブス/ジェニファー・コネリー/ジェイデン・スミス/ キャシー・ベイツ/森川智之
【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
NYのセントラルパークに巨大な球体が出現。降り立った宇宙からの使者クラトゥが現れた。アメリカ政府は危機対策チームを発足。幼い義理の息子を育てる生物学者ヘレンも召集されるが、地球静止へのカウントダウンは始まっていた!クラトゥの目的は地球を救うこと。そのために彼が成し遂げようとしている衝撃の計画とは?
【感想】
なんじゃ、このつまらなさ・・・。
面白くないとは噂で聞いていましたが、ここまでとは。
上映当時のキアヌ出演という話題性や膨大な制作費にだまされそうになって、一時映画館に観に行く予定していましたが、レンタルにして良かったとつくづく思います。
盛り上がりどころがどこにも無い!淡々と話が進んでいくだけで、テンポが悪いというか・・・。観ていて何度眠りに落ちかけたか。(一応踏ん張って記憶が飛んでいるところはないですが) あの宣伝であった、トラックがボロボロになるシーンなどの見所シーンは、一瞬であとはつまらない、親子愛やら逃走劇やらで、いらんところが多すぎです。
そして、この映画何を訴えたかったのか?
使者「地球を救うには、人類は滅びるべきだ」
女性「ごめんなさい、人類は危機に立たないと分からないの。これから変わるから」
使者「わかった!じゃあ滅亡させるの止めてあげるね」
ってなんとおこちゃまで安易な展開でしょう・・・。
そして、ラスト何あれ?あまりにもあっけないので、ポカン???っとしちゃいました。
もし、製作者が環境問題を提示した映画と偉そうに言っていたら怒ります。
この映画では、アメリカ人の身勝手なエゴを露呈しただけ。アメリカ人が正義で、アメリカ人が一番正しい!と見せ付けられた気がします。
こんなつまらん映画を作っていること自体が環境を悪くしているんじゃないの!?
親の七光り、ジェイデン・スミスも才能ないねぇ。私個人としてはあまり好きにはなれません。インタビュー答えていたところ見たことあるけど、生意気だったし。もっといい子役いるだろっといいたいですな。恐らく、子役が変わっただけでも、もう少し評価が良くなったかもしれません。
もっと、人類にとって危機な場面が多ければ(いっそのこと人類が滅びてもよい)、見ごたえもあってよかったと思うんですがね。最近の期待はずれ映画のBEST5に入るかもしれません。
【満足度】
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| SF、エイリアン | 12:01 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑
こんにちは!
私はまだこの映画を観ていないのですが…
そして観るんだったら映画館用の作品かなとも思ったのですが…
やっぱり予告の時点でいまいちピンとくるものがなかったんですよね。
きっと微妙な映画なんだろうなぁと思わされたので、
後回し作品に決定です。
もともとそんなにキアヌに触角が動かないし…。
私もウィル・スミスが子供をゴリ押ししてくるのが好きになれません…。
インタビューにシーンも何かで観たことありますが、
ホント生意気そうというか、場馴れしすぎているというか。
ウィル・スミスの株も落としかねないし、
親の七光りほど重いプレッシャーはないと思うので、
あんまり盛り立てない方が良いのでは…と逆に心配になる…
| なるは | 2009/05/30 15:26 | URL |