アーカイブ :2014年04月 こわいものみたさ~移転しました~

2014年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年05月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

SHOCKER 闇の奥

『SHOCKER 闇の奥』
 SLAUGHTER NIGHT

【製作年度】2006年
【製作国】ベルギー/オランダ
【監督】フランク・ヴァン・ジェロベン/エドウィン・フィセル
【主演】ビクトリア・コブレンコ

  かご


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
交通事故で父親を失ったクリス。彼女は仲間たちと共に炭鉱博物館を訪れ、父の研究書類を発見。それは伝説の殺人鬼、マルティンスについてのものだった。この炭鉱ではかつて死刑囚が危険な作業に従事し、マルティンスはその最後の犠牲者だった。クリスたちは炭鉱のガイドツアーに参加するが…。

【感想】  ネタバレ
うーん、この無理やりな展開とストーリーは興ざめですなぁ。ホラーといえば、確かに脚本二の次でって作品多いですが、本作はちょっとやりすぎです。

まず、囚人が働く炭鉱のガイドツアーってありえないですよね。主人公達が炭鉱に入るきっかけも無理やり、そして炭鉱でこっくりさんとは・・・。そのこっくりさんをやることで凶悪殺人鬼の霊を呼び出す始末。オルゴールにつなげるシーンもなぜそこで気づいたのか?って疑問に思え、ここで無理やり感を出す必要があったのか不思議不思議・・・。

で、この映画で一番の最悪は、画面手振れがひどい。POV作品ではないんですが、殺人鬼の霊に襲われるシーンは決まって画面を思いっきり揺らすため、観ているとめまいがしてしまいます。どんなに残酷な描写をみせられようが、手振れのために、早くやめてくれって思う始末で、見る気力をなくしてしまいます。襲われた感とリアルさを追求したのでしょうか?理解が不能な演出でございました。
SHOCKER 闇の奥1

救いは、残酷描写でしょう。顔面真っ二つ(妹を躊躇なく殺す兄には疑問ですが)や首チョンパ満載で、結構グロイです。ただ、それだけの映画ですかね~。観ていて時間の無駄感を覚えてしまう、映画でした。
SHOCKER 闇の奥2

追伸
ジャケ写の女の子誰?(映画には出てきません)

【満足度】


※応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ 人気ブログランキングへ blogramで人気ブログを分析

| 幽霊、怨念 | 23:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

サプライズ

『サプライズ』
 YOU'RE NEXT

【製作年度】2011年
【製作国】アメリカ
【監督】アダム・ウィンガード
【主演】シャーニ・ヴィンソン

  かご 


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
両親の結婚35周年を祝うために集まったデーヴィソン一家。そこへ突然、羊、狐、虎のアニマルマスクを被った集団が現れ、クロスボウで襲撃を始める。

【感想】
キツネさんやらヒツジさんやらトラさんの仮面をかぶった集団によるホーム襲撃映画。久しぶりに集まった一家に襲い掛かる殺人鬼達の動機や正体は?といった状況。
サプライズ2

が、意外とその目的や正体に驚くこともないですし、かなり無理やりな設定でした。隣人まで殺した理由、意味ありげに「YOU'RE NEXT」と血のメッセージも全く意味を成さないストーリー展開でした。単に、ミステリー感を出したが生かしきれない残念さがあります。

といっても、物語ではなく単純に楽しめる映画でもあり。一人の若いおねーさんがやたら強い!最初は圧倒していた殺人集団も中盤から後半にいたっては押されっぱなしでなさけないやら・・・。かわいい顔した女性が、犯人をコテンパンにさらには頭を鈍器でぐちゃくはにする様は、計画犯も唖然。。。挙句の果ては気の効いたトラップまで仕立て上げる始末で、思わず『ワナオンナ』(by ワナオトコ)かい!って突っ込みたくなる。
サプライズ1

なので完全に、ホラー、ミステリーというよりブラックコメディー入った作品としてみたほうが良いのかもしれません。もちろん監督自身はコメディーと思って作っていないでしょうが・・・。

一応、オチなんかもありですが、そこまで驚けず(むしろありきたりで分かってしまう)、すべての登場人物が殺されるため、殺され方をいろいろ撮りたいがために居るだけにしか思えないので、そこんとこ監督さんにはがんばって欲しいですね。

楽しめなくはないですが、、、ね。

【満足度】




※応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ 人気ブログランキングへ blogramで人気ブログを分析

| サバイバルパニック | 22:30 | comments:5 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』
 倩女幽魂Ⅱ:人間道

【製作年度】1990年
【製作国】香港
【監督】チン・シウトン
【主演】レスリー・チャンジョイ・ウォン

  かご 


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
愛する人を失ったツォイサンは、彼女にそっくりな娘、チー・フォンと出会う。投獄されている彼女の父を救うため協力するが、そこへ奇怪な魑魅魍魎が姿を現し…。

【感想】  ネタバレ
子供ながらに、ジョイ・ウォンの美しさに虜になった、前作『チャイニーズ・ゴースト・ストーリ』の続編。引き続き、ジョイ・ウォンは出演していますが、今回は前作と違って幽霊ではなく、瓜二つの人間という設定で、前作と関係すらありません。
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2-3

もちろん、レスリー・チャンも健在!
間抜けさに輪をかけているため、彼のコメディー演技が非常に面白くなんともいえません。今回も二人の切なくて甘酸っぱい恋の行方は・・・といった展開です。
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2-4

物語ですが、前作に比較して、かなり無理やり感がある展開が多い。登場人物も増え、なんでそうなっちゃうの???といったシーンばかりで、あまりにも突拍子ないので、びっくりさせられるくらい。妖術合戦も加わりこれこそが、古き良き香港映画といったところでもありますね。若かりし頃のジャッキー・チェンも出演しており華を添えています。

そして、見所?といえば、登場する魑魅魍魎です。なんともチャッチイのでしょう。昔の子供番組の特撮よりもしょぼいかもしれません(汗) 最初に出てきて、すぐにやられると思いきや、かなり最後まで引っ張り、次に登場は宗教の団体様で大仏お化け?やたら同じ映像を使い、チープさがなかなか笑えるのです。
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2-2
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2-1

前作の人間と幽霊の恋の物語から、化け物退治中心の作品に変わったところが、個人的には少し残念なところではありましたが、良くも悪くも懐かしい香港映画であります。

【満足度】


【関連記事】
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3



※応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ 人気ブログランキングへ blogramで人気ブログを分析

| 幽霊、怨念 | 23:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT