実はSR8009はとっくに出ていて、日本は相変わらず無視されているだけかもしれない……なんて叶わない望みを胸にマランツの米国HPを見ていたら、もちろんSR8009なんてのは影も形もないのだが、かわりにこんなものを見つけた。
有料アップグレードですって。
Auro-3D……?
どっかで見たことがあったと思ったら、例のエクストリームAVプロセッサーもコレに対応していた。
結構前に紹介記事も書かれていたようだ。
13.1ch対応の高音質オーディオコーデック「Auro-3D」 -AV Watch
要は部屋の上にもスピーカーを設置して高さ方向の情報量を強化しようというアプローチ。
Dolby Atmosのように天井スピーカーまで含めて完全オブジェクトベースのサウンドになっているかどうかまではよくわからないが、得られる効果としては同じようなもんだろう。肝心のソフトがないので、当面は最新世代のドルビーサラウンドのように上方向への演算拡張しかできないだろうが。
Auro 11.1なるフォーマットで公開された映画もそれなりにあるようだ。わざわざ有料アップグレードが用意されるのだから、それなりに需要はあるようだし、次の世代の製品ではどうせ標準対応になるんじゃなかろうか。
Dolby Atmosで上映されたけれどBDにアトモスが収録されてない映画作品、もしかしたら再発時にAuro-3Dを収録なんてことは……
いや、まさか……
……
アトモスと関係なさそうで実はありそうなので、とりあえず覚えておきたい。
DTSからも何か出てくるんじゃないかと思うと、気が気でないな……
あと、色々と調べていたら気になるものを見つけた。
【Dolby Atmos導入記】 まとめ
【Dolby Atmos導入記】Auro-3D……?
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