ライフハックブログKo's Style

人と出会ったときに、まず第一印象に影響を与えるのは、相手の見た目や立ち振る舞いでしょう。

そしてもう１つ、相手の「条件」を気にし過ぎていませんか？

付き合うメリットを考えてしまう？

「経済的な成功に執着するとき、人間らしさを損なっていくのかもしれない。たとえば、出会った相手がいくら金を持っていて、自分にとってどう有益に働くのか、そればかりを考えてしまう」

財産全部を寄付し、月10万程度で生活する元富豪「お金が私から幸せを遠ざけていた」

そういえば昔、初対面の女性にいきなり年収を聞かれたことがありました（笑）。

それだけ出会いに真剣ということでしょうが、おどろきましたね。

結婚など考えれば、まぁたしかに大切な情報ではあるかもしれません。

しかし、このようにお金持ちだった方の話を聞くと、「幸せ」とはお金ばかりではなさそうです。



日本人は年齢を気にする？

以前、TV「ニッポンのミカタ」で、日本人男性は女性の年齢を気にする、という実験をやっていました。

平均30代くらいの4対4の合コンで、女性の年齢を内緒にします。

すると、どうも会話が盛り上がりません。

そのうえ、男性が女性の年齢を探ろうと、回りくどい質問をする始末（笑）。

年齢を知らせていない段階で一番人気だった女性は、なんと見た目は若くてキレイな40代後半の方でした。


その後、女性全員の年齢を明かしてから合コン再開。

すると急に男性陣の態度が変わり、最終的には20代の女性に人気が集中したのです。

この結果には驚きました。


ちなみに同じ実験を外国人男性でしたところ、年齢を明かす前、明かした後とも、40代後半の女性が一番人気でした。



肩書きが気になる？

日本人は特に肩書きを気にすると聞きます。

名刺交換をした際に「代表取締役」などと書かれていると、なんだかすごい人のように思えたり（笑）。


話でも、「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」が重視されることが多いのではないでしょうか。

たとえば、「部長が言ったからこうするのが正しい」とか、「エライ人が書いた本だからすごい内容に決まっている」という具合にです。


そういえば、以前大手音楽CDショップに勤めていた頃に、「芸能人」に会う機会が多くありました。

周りからは「すごい」「うらやましい」などと言われたのですが、慣れてしまえば「芸能人もフツウの人」です（あたりまえですが）。


やや話がそれますが、「芸能人も訪れるお店！」という宣伝文句はあまり意味が無いですよね（笑）。

食通の方が通っている店なら分かりますが、芸能人が全員食通とは限りません。

それでもなんだか良い店のように思えてしまいます。



「バイアス」がかかっていることを意識する

このように、人に対して様々な「バイアス」（偏り）がかかっており、もしかしたらそれが豊かな人間関係をつくる邪魔をしているかもしれません。


正直、相手の「条件」を無視できない場面も多いでしょう。

しかしせめて、そのような「バイアス」がかかっているかも、と時々意識したいですね。


条件が好みじゃない異性と気が合うこともあるでしょうし、年下の人から多くを学ぶこともあるでしょう。

ホームレスの人に数年後にお金を借りる日が来るかもしれないですよね。



次はどれを読みますか？



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