相手の懐に入るための3つの法則 - ライフハックブログKo's Style
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米国のある調査によれば、経営トップ1500人に「なぜ成功できたのか」と質問したところ、「コミュニケーションを勉強したから」との回答が実に72%に上った。

PRESIDENT 2011年 5/2号

これは興味深い調査結果です。

確かに、お客様との関係、社内の人間関係など、ビジネスにコミュニケーションは必須です。

しかも、

仕事の評価は他人が決めるもの。自分に能力が100あるなら、100あるように見せたいもの。


今日は『PRESIDENT 2011年 5/2号』より、相手の懐に入る3つの法則を紹介します。




「会わないと合わなくなる」の法則

アメリカの心理学者ザイアンスによる、人間関係は接触頻度が多いほどよくなり、少なければ悪化するという法則です。


IT環境がすっかりコミュニケーションを変えました。

「会う」ことをしなくても、離れた人とコミュニケーションをとることが簡単です。

しかし、「会う」ことは非常に大切ですね。


私は以前、名古屋の音楽CDショップに勤務していましたが、多くのアーティストがレコード会社の営業マンに連れられて我々ショップ店員にあいさつに来ました。

最初は「なんでわざわざアーティスト本人が…」と思ったのですが、理由はすぐわかりました。

後日そのアーティストのCDが発売した時、ちょっと頑張って売ろうかな、という気になったのです。

一度会っただけですが、会ったことのないアーティストに比べたらはるかに親近感がわきます。

しかし、それも長くは続きません。定期的に会わなければ、冷めていくのです。



「してよニッコリ」の法則

心理学者メラビアンによれば、コミュニケーションの際に相手に影響をあたえるものは、
  • 言語情報  7% (話の内容)
  • 聴覚情報38% (声の調子、話し方など)
  • 視覚情報55% (見た目や態度など)
だという。

つまり、「何を言うか」はたった7%、「どのように言うか」が93%ということです。

このため、見た目を高める必要があります。
:視線
:手の動き
:良い姿勢
ニッコリ:笑顔
を意識し、印象良くしましょう。



「みほこさん」の法則

社内でのコミュニケーションには報連相が大切だと言います。

ここに、以下のポイントを意識すると、より良いコミュニケーションができます。

:認める
:ほめる
:肯定する
さん:賛成する
気持ちの良いコミュニケーションをするには、とても大切な内容ですね。



まとめ

PRESIDENT (プレジデント) 2011年 5/2号 [雑誌]

PRESIDENT (プレジデント) 2011年 5/2号』の特集は『評価の72%は「報・連・相」で決まる!』。

ここで紹介した内容のほか、
  • 上司の鉄則 質問力、開示力、説得力の3つを磨け
  • 部下の鉄則 カギはタイミング、ポイント、正確さ
  • 懐に入る「心理・論理・時間」テクニック
など、興味深い内容が多いですよ。


分かっている人、できている人にとってはあたりまえの内容かもしれませんが、こういうことを時々振り返るのは良いですね。

自分ではできていると思っても、親しい人にこの記事を転送し「自分はこれをできているか正直に教えて欲しい」などと聞いてみると、意外な答えが返ってくるかもしれません…。


上記3つの法則をはじめ、以下に紹介する過去の記事も合わせて、コミュニケーション能力を高めていきたいものです。



次はどれを読みますか?

なぜあの人の話に納得してしまうのか[新版] 誰からも「気がきく」と言われる45の習慣 なぜあの人からつい「買ってしまう」のか




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