Googleを使ってタダで英語の【読】【書】【聞】【話】を勉強をする方法
私は、次の5つの特徴により、Google英語勉強法が「世界最強の英語勉強法」だと自負しています。
特徴1 知らない単語や語句の意味を調べて語彙が増やせる
特徴2 大量の「本物の英語」を読んでリーディング力が上がる
特徴3 思いついた表現や文を検索しライティング力が身につく
特徴4 音声や動画+英文を利用してリスニング力が高まる
特徴5 音声や動画+英文を利用してスピーキング力が高まるP.1
今日紹介するのは、『Google英語勉強法 お金をかけずにネイティブから学べる 』。
Googleでタダで英語の勉強ができる、というのは面白い企画ですね。
おまけにGoogleにもちょっと詳しくなれますよ。
今日は本書から、Googleを使ってタダで英語の【読】【書】【聞】【話】を勉強をする方法を紹介します。
1. 【読】 興味分野のネット記事を読む
英文を読むのに慣れるなら、興味のある分野の文章が良いでしょう。
ついでに学んじゃえ!と私が気に入ったのは、Googleでの英語名言探し。
たとえば、シェークスピアの名文句なら"shakespeare quotes"、聖書の言葉なら"bible quotes"で検索すればOK。
名言好きの私は
を調べるのに夢中になりましたよ!
2. 【書】 Googleネイティブチェック
Google英作文術は
(1) 試訳: ベースとなる英文をかく
(2) 推敲: Google検索で「ネイティブ・チェック」
(3) 完成: 総合的にチェック
(2) 推敲: Google検索で「ネイティブ・チェック」
(3) 完成: 総合的にチェック
のステップをふみます。
(2) の推敲でGoogleを使い、その表現が正しいかをチェックするというのはとても面白いですね。
以下を考慮するととても便利です。
(a) 調べる表現を " " (ダブルクォート)で囲む
これは常識ですね。
たとえば、 travel english phrases と "travel english phrases" では検索結果が違います。
(b) 検索ヒット数とサイトの信頼性
検索した表現が多くヒットすればするほど、その表現が使われているということで信頼性が高くなります。しかしそれだけではなく、その表現が使われているサイトが英語が母国語の国のサイトか、政府機関など公的機関のサイトかなどでも信頼性を判断できます。
(c) * (アスタリスク)を活用する
たとえば、「新聞で読んだ」は "i read the news * the paper today" と検索すれば、* に入るのは in だとわかります。
これは常識ですね。
たとえば、 travel english phrases と "travel english phrases" では検索結果が違います。
(b) 検索ヒット数とサイトの信頼性
検索した表現が多くヒットすればするほど、その表現が使われているということで信頼性が高くなります。しかしそれだけではなく、その表現が使われているサイトが英語が母国語の国のサイトか、政府機関など公的機関のサイトかなどでも信頼性を判断できます。
(c) * (アスタリスク)を活用する
たとえば、「新聞で読んだ」は "i read the news * the paper today" と検索すれば、* に入るのは in だとわかります。
以前紹介したもオススメです。
3. 【聞】 興味分野の講義を聴講する
リスニングもやはり興味分野だと良いですね。
GoogleというかYoutubeにも色々その手の動画があるので興味を持って英語を聞くことができます。
が、本書も紹介されていますが私もTED がオススメです。
字幕を日本語、英語と切り替えられるので、日本語で内容を理解してから、2回目は日本語字幕なしでリスニング、なんてこともできます。
4. 【話】 スマートフォンのGoogle音声検索で発音チェック
自分の発音のチェックに、iPhoneなどのGoogle音声検索を使うと面白いですよ。
私はiPhoneアプリのGoogle翻訳を使ってみました。
が…、「personal」を50回言ってもダメでした(汗
みなさん、どうですか?
まとめ
本書『Google英語勉強法』にはもっと具体的に、多くの勉強法が紹介されています。
私は本書を読んでふと、「魚を与えず、釣り方を教える」という話を思い出しました。
お腹を空かせた人に「魚」を与えても、それを食べたらおしまい。
それよりも、「釣り方」を教えれば、その後も継続して腹を満たすことができる、ということです。
本書は、「魚を与え、釣り方も教える」本です。
そのまま使える内容(魚)として、本書を読めば
- よく使う英語表現
- 間違えやすい英語表現
- 勉強に使えるサイトのURL
しかし、メインの内容として勉強のしかた(釣り方)、つまり、
- 英語表現が正しいかのチェックの仕方
- リスニング・スピーキングなどのトレーニング法
- 勉強に使えるサイトの探し方
勉強のしかたがわかれば、あとは本書に用意されている表現やサイトの枠を超え、無限に勉強し続けられますね。
実際の本書『Google英語勉強法 』もこの記事と同様に、【読む】【書く】【聞く】【話す】を網羅しています。
やや、【書く】については英語初心者には難しい気もしますが、他は英語初心者にもぜひトライしてほしい内容ばかり。
与えられた宿題をただこなすだけの勉強がしたい方には向かないかもですが、積極的に英語を学びたい方は本書をぜひチェックしてみてください。
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管理人のつぶやき
- [2011/04/05 23:34]
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