勇気を持って行動できるようになる5つのコツ ~『一瞬で恐怖を消す技術』より
あの世界ナンバー1コーチ、アンソニー・ロビンズの元で仕事をしていた経歴を持ち、
1063人の収入を60日で41%アップさせたという、マイケル・ボルダックは、
恐怖に打ち勝って成功した人物です。
今日は彼の本、『一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~ 』から読み取った、
- 勇気を持って行動できるようになる5つのコツ
これで仕事も恋愛もうまくいく!?
「結果」を目標にしない
私が何より重要だと思っているのは、結果ではなく自分の行動を評価するということです。良い結果が出ないことを恐れて行動できないことがあります。P.51
しかし、その「結果」ではなく、まずその行動を起こすことができたことを評価し、
また自分がどのように行動したのかを評価することで、
次につなげれば良いのですね。
拒絶は単なる成功の前提条件
彼らは『イエス』を獲得する前にある程度の拒絶を受ける必要があるとわかっているのです。たとえば営業職なら、20件の営業をして1件の仕事を取れるとか、だいたい傾向が分かってくるものでしょう。P.54
その場合、19件はダメだったわけですが、それをあらかじめ前提として考えておけば、毎回落ち込む必要がありません。
新しいことにチャレンジするときもそうでしょう。
あらかじめ前提として何回(何件)かはうまくいかないこともある、と心の準備をしておけば良いのです。
ある程度の失敗・拒絶は、成功のために必要と考えるわけです。
私のコーチングでいうと、もし私が5人の顧客を得たいと思ったら、最低5回は拒絶が必要だとわかるし、そのために10回拒絶されることを目標に出かけます。
10回の拒絶を目指して行く中で、5回は受け入れられるだろうとわかっているのです。P.56
失敗・拒絶はフィードバック
実際、拒絶など存在しないのです。失敗すること、拒絶されること、そしてそれに落ち込むことはありますが、
それは全てあなた自身へのフィードバックです。P.98
それはすべてフィードバックだと考えましょう。
つまり、そこから失敗・拒絶から学ぶことができるわけです。
個人的には、その時はそう意識しても、そのうち忘れていることがあるので、
Evernoteに「フィードバック」タグをつけてメモしておき、時々読み返そうかな。
感謝しているものを10項目考える
感謝しているものを10項目考えるなにかの行動を起こすときに緊張しているとき、
私が学んだことの1つに恐怖と感謝はお互いに共存できないということがあるからです。P.72
また落ち込んでいるときなど、
感謝しているものを10項目考えるクセをつけましょう。
単純に気が紛れるのと同時に、なんだか気持ちに余裕が生まれ、「よし!やるぞ!」と勇気が湧いてきます。
恐れていることをチャンクダウンしてみる
たいていの場合、全部をひとまとめにしてしまっているから、怖くなるのです。恐怖を感じてなかなか手を出せないことを、要素に分解してみましょう。P.65
分解したうちの最初の要素(行動)は、意外と簡単なことかもしれません。
面倒なタスクになかなか手をつけられないときにも同じことが言われますね。
まとめ
やっちゃえやっちゃえ!と、楽観的に行動できる人は素晴らしいと思いますが、そういう方ばかりではないと思います。
しかし、行動しなければ、今後もいつもと変わらないか、現状維持すらあやういことが多いでしょう。
古いことわざを聞いたことがあるでしょうか。本書『一瞬で恐怖を消す技術 』は、思い切って行動できる自分になるキッカケが得られ、またそういう子どもを育てるコツも分かる本です。
「いつもしていることをし続ければ、いつも手に入れるものを手に入れ続ける」P.147
最後に、以前読んだ本『行動力★力 』にある、印象的な言葉を紹介します。
快感と成長は、いつだって新しいことをした後に手に入る。
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管理人のつぶやき
- [2010/12/21 22:56]
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