一月程前にポスティングへ行った時に、雨漏りがしている…という話を少ししていたお客様。
何回か訪問したけどずっと留守だったので、そのままとなっていたのでした…。
雨漏りの原因は何点か挙げられるけどおそらくここだろうと見当はついた。
近いうちに大工さんと再度調査に伺いたい。
それはそうと、現在工事中のお宅ではバルコニーからの漏水が発生していたから、今回の暴風雨でも雨漏りしただろうな…と心配していた。
10時過ぎになって現場へ行って 『雨漏り大丈夫でしたか？』 と恐る恐る聞いたら、『雨戸を締めておいたから大丈夫だった！』 とのこと。
良かった！
ベランダのFRP防水とサッシとの納まりが悪いから、強い雨が当たるとほぼ雨漏りが発生することは直ぐに分かったので 『雨戸を締めてください。そうすれば雨はサッシ枠に当たらず外に排出されるはずなので多分大丈夫です。』 と伝えておいたのです。
大工さんとサッシ屋さんにも見てもらって同一見解は得ている。
結果が出て良かった。
FRP防水の劣化は進んでいるのでメンテナンスする必要性は伝えてあります。
★サッシを取り付けた後にFRP防水を施工して、その取り合いをコーキングで納めてあるので、サッシ枠の隙間から雨が直接建物内に入り込んでいるみたい。
★ひび割れている箇所が所々に見られます。
※ひび割れていなければ塗装で済むけど、ひび割れている場合はFRP防水の補修からしないといけません。
★ドレーンの掃除をしました。
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★直近に迫った地震に備えるため、屋根の軽量化を推進しています。
屋根の軽量化屋根を軽量化する工事 のご紹介です。
瓦屋根を板金屋根へと替えることにより、高い所の重いモノが無くなることで重心が下がり、建物の倒壊リスクをグッと下げる ことが出来ます。
地震が多発している今、一番オススメしたい工事です。
地震対策で何をする？ と聞かれたら、まず屋根を軽くする と答えます。
軽くて断熱性の高い屋根材と言ったら、断熱材入りのガルバリウム鋼板をオススメします！
遮熱塗装されたガルバリウム鋼板の裏に、断熱材が貼り付いた断熱性の高いモノです。
尚、断熱だけではなく、遮熱と防音にも優れた効果を発揮します。
【現状考察】
ただでさえ職人不足な状態で地震が発生したら、何も対応出来ません。
直したくてもそもそも人がいないし、どう考えても放置されると推測しています。
災害が発生する前に、最低限の備えとして命だけは守れる様にして欲しいです。
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