クレジットカードを作りたいと思う時、どのカードおすすめなのか分からない人も多いでしょう。
今やクレジットカードの種類は沢山ありすぎて数え切れないほど、さらにカードごとで特徴やメリット・デメリットも違います。
どのクレジットカードを発行すべきか、おすすめのクレジットカードをまとめました。
またクレジットカードを選ぶ際のポイントや、発行時に気をつけることも調査。
クレジットカードの用途ごとにおすすめの選び方・カードをご紹介します。
特におすすめなクレジットカード7枚!ポイント還元率や年会費から厳選
クレジットカードは数え切れないほどの種類があります。
その中でも特におすすめのクレジットカード7枚を厳選しました。
おすすめのクレジットカードを厳選したポイントは以下の2つです。
・ポイント還元率が高い
・年会費が無料または安い
クレジットカードを利用する際に「よりお得に利用できる」カードを選びました。
初めてクレジットカードを作る方も、2枚目を検討している方もぜひ参考にしてくださいね。
JCBカードW
年会費 | 永年無料 |
申込み条件 | 18~39歳以下で、本人または配偶者に安定した収入がある または18~39歳以下の学生 ※高校生除く |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.0~10.0% |
キャンペーン | ・Amazonの利用でポイント30倍 ・Apple Pay、Google Payの利用で20%還元 ・スマリボへの登録と利用で最大6,000円キャッシュバック
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旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
使い勝手が良いクレジットカードとして1番おすすめなのが、JCBカードWです。
JCBカードWは39歳以下しか申し込めないという制限がありますが、その分様々な面でメリットが多いクレジットカード。
まず、ポイント還元率が1%あります。
ポイント還元率1%のクレジットカードは一般的に高還元率と呼ばれており、ポイントが貯まりやすいのが特徴です。
また、年会費は永年無料。
39歳以下のうちに申し込んでおけば40歳以上でも年会費無料で使えます。
JCBカードには一般カードがありますが、そちらは年齢の制限が無い代わりにポイント還元率0.5%のみです。
また、年会費も低いですが約1,300円かかるので、JCB系列のカードを作るならJCBカードWが最もお得です。
VIASOカード
年会費 | 永年無料 |
申込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある または18歳以上で学生 ※高校生除く
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国際ブランド | MasterCard |
ポイント還元率 | 0.5~13.0% |
キャンペーン | ・Webサービスの登録と3ヶ月以内に15万円以上利用で8,000円キャッシュバック ・リボ払い「楽Pay」登録で2,000円キャッシュバック |
旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
使い勝手がよく、クレジットカード初心者におすすめなのがVIASOカードです。
VIASOカード最大の特徴は、ポイントが自動で登録口座にキャッシュバックされること。
通常クレジットカードのポイントは商品や商品券と交換するか、買い物時にポイントを使用する手続きが必要です。
しかし、VIASOカードの場合は貯まったポイントが1ポイント=1円で自動的にキャッシュバックされるため、そのまま支払いに当てられます。
面倒な手続きが無いので初心者でも扱いやすく、非常に便利なのでおすすめです。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
申込み条件 | 満18歳以上 ※高校生除く |
国際ブランド | VISA、MasterCard |
ポイント還元率 | 0.5~5.0% |
キャンペーン | 最大5,000円相当のVポイントプレゼント |
旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
三井住友カード(NL)は、カードの表面に名前や番号が印字されていないナンバーレスカードです。
キャッシュレスな現代、人前でクレジットカードを出す機会も増えています。
そんな時、ナンバーレスだとひと目を気にしなくてもいいのでとても楽です。
クレジットカードの番号や名義は、Vpassというアプリを通して確認できます。
ファミマ、ローソン、セブンイレブン、マクドナルドの4店舗ではポイントがポイントが貯まりやすくなっているのでよく利用する方は特におすすめ。
三井住友カードの一般カードは年会費がかかりますが、ナンバーレスは年会費永年無料で利用できるのも嬉しいポイントです。
クレジットカードの申込み条件も厳しくないので、学生や新社会人にもおすすめのクレジットカードになっています。
エポスカード
年会費 | 永年無料 |
申込み条件 | 日本国内在住の満18歳以上 ※高校生除く |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.5% |
キャンペーン | ・マルイ店頭での受け取りで2,000円分の優待クーポンプレゼント ・2,000円相当のエポスカードプレゼント |
旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
エポスカードは全国のマルイで発行できるクレジットカードです。
年会費は無料で申込み条件も緩めなので、1枚目のクレジットカードとしてもおすすめ。
エポスカードはクレジットカードとしては珍しい縦型のクレジットカードで、券面もおしゃれです。
使う場所を選ばず、どこで出しても恥ずかしくないのもメリットですね。
エポスカードは優待が使える店舗が多く、日頃のお買い物をお得にできます。
スタバやイオンシネマなど店舗が多く利用しやすい店舗でも優待が使えるので非常に便利です。
MUFGカードスマート
年会費 | 1,100円 ※年1回以上の利用で無料 |
申込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある または18歳以上で学生 ※高校生除く |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB、American Express |
ポイント還元率 | 0.2~0.4% |
キャンペーン | 最大5,000円キャッシュバック |
旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
MUFGスマートは、三菱UFJニコスが発行するクレジットカード。
MUFGカードもポイントが自動でキャッシュバックされるのがメリットです。
ポイント還元率が少し低めなので、2枚目のサブカードとしての利用に適しています。
年会費は1,100円かかりますが、年1回の利用で年会費が無料になります。
1回の利用で年会費無料になるなら実質年会費無料カードと同じです。
年会費実質無料にも関わらず、アメックスのクレジットカードを発行できるのもMUFGカードのメリット。
アメックスのカードは一般的にステータスが高いカードとして有名です。
低リスクでアメックスカードが持てるのもMUFGカードの魅力ですね。
楽天カード
年会費 | 永年無料 |
申込み条件 | 満18歳以上 ※高校生除く |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB、American Express |
ポイント還元率 | 1.0% |
キャンペーン | 申し込み&初回利用で5,000ポイントプレゼント |
旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
申し込みやすさと使い勝手の良さがトップレベルの楽天カード。
全国で2,000万枚以上発行されている人気が高いクレジットカードです。
楽天カードのメリットはとにかくポイントが貯まりやすいこと。
特によく楽天を利用する方であれば、店舗ごとにボーナスポイントがもらえるのでとてもお得です。
楽天カードをメインカードにすると、ポイントアッププログラムで3倍以上ポイントが貰えることも。
ポイントの貯まりやすさだけでなく、使い道が多いのも楽天カードの嬉しいポイントです。
dカード
年会費 | 永年無料 |
申込み条件 | ・満18歳以上 ・個人名義がある ・本人名義の口座を支払口座として設定できる ※高校生除く |
国際ブランド | VISA、MasterCard |
ポイント還元率 | 1.0% |
キャンペーン | ・docomoのケータイ料金をdカード払いに設定すると1,000ポイントプレゼント ・入会から3ヶ月間の利用金額に対して25%ポイント還元 |
旅行損害保険 | dカードケータイ補償:最大1万円 お買物あんしん保険:年間100万円 |
dカードはドコモユーザーに特におすすめの1枚です。
ドコモのスマホの代金をdカードで支払うと1,000円につき10ポイント(還元率1.0%)貯まります。
それ以外でも通常の買い物で100円ごとに1ポイント貯まるので、楽天カードと同様ポイントが貯めやすいことがメリットです。
dポイントを使って機種変の支払いに当てることも出来るので、ドコモユーザーは特に受けられる恩恵が大きいです。
dポイントは使い道が多く、マクドナルドやローソン、マツモトキヨシなど様々なお店の支払いで現金の代わりに利用できます。
重要視するポイントで選ぶおすすめのクレジットカード!よりお得で便利に使おう
先に紹介したことからも分かるように、クレジットカードには多くの種類があります。
重要視するポイントによって選ぶべきカードが変わります。
クレジットカードを選ぶ際重視すべきポイントはなにか、選び方を詳しく解説していきます。
ポイント還元率が高いクレジットカードを使おう
新しくカードを作る際、1番重視したいのは還元率が高いクレジットカードかどうかです。
支払いごとにポイントを貯められるのがクレジットカードのメリットなので、できればポイントが貯まりやすいカードを選ぶのがおすすめ。
一般的にクレジットカードのポイント還元率は0.5%であることが多いです。
ポイント還元率0.5%のカードは、200円につき1ポイント貯まる計算になります。
高還元率と呼ばれるクレジットカードは、ポイント還元率が1.0%以上のカード。100円につき1ポイント貯まる計算です。
楽天カードやdカード、JCBカードWなどがポイント還元率1%になるのでお得です。
還元率が高くても使い道が限られているとせっかく貯めたポイントが無駄になってしまいます。
クレジットカードを作る際は、ポイントにどんな使い道があるかもしっかり確認しましょう。
年会費や付帯保険もクレジットカードごとに違う
クレジットカードの年会費も重要なポイントです。
年会費は言うなれば、カードを持つための手数料のようなもの。
年会費が高ければ高いほど、受けられる付帯保険や補償のレベルが高くなる傾向にあります。
付帯保険とは、そのクレジットカードを持っていることでカード会社が提供してくれる補償のことです。
付帯保険は海外旅行や国内旅行、旅行時の携行品保険など旅行にまつわる保険や、ショッピング保険など様々。
付帯保険を目的にクレジットカードを申し込む場合は、ついてくる付帯保険をチェックしてから申し込みましょう。
付帯保険を目的にしない場合や初めてクレジットカードを発行する際は、年会費無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
年会費無料のクレジットカードは余計な出費がないので、リスクなくクレジットカードを持てます。
クレジットカードのお得な入会キャンペーンを使おう
クレジットカードは入会時にお得なキャンペーンを行っています。
入会時や入会後のカード利用で1,000~10,000ポイントほどポイントが貰えるキャンペーンです。
貰えるポイントの数や条件はカード会社ごとに違います。
発行するカードにこだわりがない場合は、新規入会時の特典が豪華なカードを選ぶといいでしょう。
キャンペーンは時期によっても変わるので、定期的に比較することをおすすめします。
例えば、JCBカードWの新規入会キャンペーンを見てみましょう。
- 入会後お友達紹介で最大1,000ポイント(5,000円相当)
- 家族カード入会でJCBギフトカード最大4,000円分プレゼント
- スマリボ登録&利用で最大6,000円キャッシュバック
- キャッシング枠50万付帯プラシキャッシングリボ払いで最大3,200円キャッシュバック
すべてをクリアするのは難しいですが、キャンペーンを利用すると最大で18,200円相当のキャッシュバックが受けられます。
このように細かくチェックするとかなりお得になるので、キャンペーンも重視するといいですね。
クレジットカードを選ぶ時や発行時に気をつけるポイントも調査まとめ
最近はクレジットカードを作る時に、スマホからでも手軽に申し込めますが、入会時に気をつけておいた方がいいポイントもあります。
知っておくとよりスムーズにクレジットカードの申し込みができるので、事前にチェックしておきましょう。
なお急いでカードを作りたい人は、即日発行できるクレジットカードもあります。
どのタイミングでカードを使いたいのか、逆算して発行にかかる日数も把握しておくと良いですよ。
クレジットカードを作るための必要書類は事前に用意しておく
クレジットカードを作るためには以下の3つが必ず必要です。
・顔写真付きの本人確認書類または各種健康保険証と住所確認ができる書類
クレジットカードを作るためには、運転免許証やパスポートなどの顔写真がついた本人確認書類が必要です。
顔写真付きの身分証がない場合は、健康保険証にもう1つ住所確認ができる書類が必要です。
住所確認ができる書類
- 印鑑登録証明書
- 戸籍謄抄本
- 住民票の写し
- 国民年金手帳
- 児童扶養手当証書
- 特別児童扶養手当証書
- 母子健康手帳
- 公共料金の領収書
- 社会保険料の領収書
- 国税・地方税の領収証書
中にはわざわざ用意しなければならない書類もあるので、顔写真付きの本人確認書類が無い方は注意しましょう。
・引き落とし用の銀行口座
クレジットカードの引き落としは銀行口座から行われます。
クレジットカードを申し込んだ名前と同じ名義の口座が必要になるので、口座を持っていない方は銀行口座の開設から行いましょう。
・連絡可能な電話番号
クレジットカードを申し込むには必ず電話番号の登録が必要です。
なぜなら、場合によっては電話による本人確認を行うことになるからです。
携帯電話の番号でも問題ないので、日中連絡が取れる電話番号を用意しましょう。
早めに発行したい場合はキャッシング枠を0にする
クレジットカードを申し込む際、「キャッシング枠」の設定があります。
キャッシング枠とは、申し込んだ金額分のお金を借りられる権利のことです。
もちろん申し込んでおいて使わなければいいのですが、キャッシング枠を申し込むと「お金を借りる可能性がある人」という条件で審査されることになります。
ただクレジットカードを申し込む方と比べると審査に時間がかかる可能性があるので、早めにクレジットカードを発行したい方はキャッシング枠を「0万円」にして申し込みましょう。
キャッシング機能の付帯はクレジットカード申し込み後にも変更可能なので、本当に必要になったときに申し込むことをおすすめします。