2024年10月26日(土)、27日(日)に開催の「高円寺フェス2024」。
座・高円寺2では、劇団「家族草子(かぞくぞうし)」の朗読劇が上演されます。台本を手にしながら演技をするという独自のエンターテイメントは、初めての方もお楽しみいただけます。
家族草子の朗読劇は、台本を手にしながら演技をするという、朗読と芝居を融合させたもの。さらにギターやピアノの生演奏を加えた独自の演出が特徴的。
大掛かりなセットや装置も使わず、舞台上にあるのは椅子のみで、演者はシンプルなモノトーンの衣装を着用しています。
他の朗読劇とは異なり、座ったままではなく、芝居同様、舞台上を動き回ります。
物語は、すべて「家族」にまつわるもので、身近な題材を用いているので幅広い年齢層が楽しめる舞台です。
作詞家・作家である森浩美さん。作品総数はなんと約700曲!!田原俊彦「抱きしめてTonight」、森川由加里「SHOW ME」、SMAP「青いイナズマ」「Shake」「ダイナマイト」、Kinki kids「愛されるより愛したい」や、ブラックビスケッツ「タイミング」など数々の名曲を森さんが作詞しています。
家族を題材にした「家族の言い訳」「こちらの事情」「夏を拾いに」「ほのかなひかり」「こころのつづき」などのロングセラー小説も多数執筆。近著に「家族連写」「終の日までの」。
帰宅時に立ち寄ったコンビニの前で捨て犬と出会った主人公。子どもの頃の苦い思い出から放っておくことができず、コンビニ店員に連絡先を手渡し連れて帰ることに。妻の反応が気がかりだったが、その愛らしい姿に一目惚れしたようだ。
翌日、妻がペットショップに出かけようとした矢先、ひとりの老人が玄関に立っていた。コンビニで捨て犬の行方を知り、訪ねてきたという。飼い主と思しき老人は、果たして何を語るのか……。
主人公・公子の元に突然、姪の明日香から「子どもをお願いします」という内容の手紙と部屋の合鍵が届く……。明日香の親である実兄とその妻はダメ人間で、子育ても祖母任せ。不憫な明日香のことを公子は気にかけてはいたが、日々の生活に追われ、何もできずにいた。方々に確認すると、大人になった明日香はいつしか、子どもを産んでいたようだ。不安に駆られた公子は、すぐさま手紙の住所に向かいチャイムを押すが、反応がない。仕方なく同封されていた合鍵を差し込む……。
2024年10月26日(土)13:00開場/13:30開演
出演:家族草子(青山伊津美 明樹由佳 遠藤剛 柴田時江 入澤建 瀬上摩衣 江口逢 佐藤貴也 生田由明乃)
会場:座・高円寺2(166-0002 東京都杉並区高円寺北2-1-2 B2)
チケット:LivePocketにて販売(全席指定)https://t.livepocket.jp/e/kazokuzoushi2024
料金:一般:3,300円(税込)、小中高生:2,200円(税込)※小学生は保護者同伴必須
主催:高円寺フェス実行委員会
共催:中央線あるあるPROJECT実行委員会
企画・制作:高円寺フェス実行委員会
後援:杉並区・東京商工会議所杉並支部
協力:家族草子・高円寺商店街連合会
提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
高円寺フェス公式サイト
https://koenjifes.jp/2024/