CHINON 「PRINZFLEX TTL」
03 14, 2020Posted inチノン
「チノン」は、戦後すぐの創業で、長野県にあったそうです。
現在の「CHINON」は、元子会社が商標を継承しているみたいですね。
チノンの機種には、海外向けOEMが多くて、
こちらの「プリンツフレックスTTL」もイギリス・ディクソン社向けに供給していました。
海外向けOEM製品は、製造元を記載していない事が多いのですが、
ボディー正面に「Chinon」ロゴが入っています。
この「PRINZFLEX TTL」で撮影してみました♪
題名：「朱」
なかなかの重量感で、
他のダイキャスト製一眼レフよりも重たい感じで、
持ちながら歩いていると、手首が疲れます＞＜ｗ
しかし、落としても壊れにくそうな（想像して少しゾッとしました＾＾；ｗ）、
堅牢な雰囲気が漂っています。
「しゃがぁー！」
シャッター音は、かなり大きめｗｗ
クイックリターンミラーの上下音よりも、
フォーカルプレーンの鎧？の音が大きいみたいですねｗ
高速すぎてわからないのですが、鎧のような上幕、下幕があるようです。
リコーで、よく見かける、あのタイプでした。（名称を知りませんです＞＜ｗ）
宝塔周辺の暗がりに、ひっそりとアジサイが。もう、旬を過ぎたのか、ちょっと色が落ちていました。
題名：「ひっそりと」
レンズは「AUTO REFLECTA」という名称で、元々、付属していたレンズのようです。
日本製となっていますが、何処のメーカーのものかは不明＞＜；
意外としっかりと写ってました＾＾
「サモカフレックス３５」で撮った、お気に入りの檜皮葺を、
今度は「プリンツフレックスＴＴＬ」で撮ってみましょー☆
題名：「桧皮葺：プリンツVer.」
日差しがキツイ日でした。
お馴染みの「オーバー病」がぁ。。ああぁぁ。w
比べてみると、やっぱり檜皮の雰囲気が違いますね！
こちらの方が、どちらかというとシャープで、
「触るとちくちくしそうな檜皮」に見えますｗｗ
お堂の側に休憩所があって、そこは、ちょっとレトロな雰囲気を醸し出しています。
山を登ったり下ったりしていたので、ちょっと足がガクガク気味＞＜ｗｗ
限界寸前なので、ここで、ちょっと休息を。。。
中央に大きな釜があって、奥の店員のおばさんの周りには、
古い時計や、番台のような建具、、、
おばさんが番台でお仕事をされていたので、お邪魔かな？と奥に向けてレンズは向けられず、
お店の雰囲気を、おばさんを枠から外して１枚撮ってみましたｗｗ
題名：「涼」
心地よい風が縁側を過ぎていきました～☆
よく来る場所となると、だいたい撮影ポイントが決まってきてしまいますね＾＾；
たまに、ちょっと横道にそれたりすると、新たな発見があったりします。
今回も、撮影ポイントが似てきたので、違う場所から山を降りてみることに☆
すると、今まで見たことがなかった貯水池があって、そこで、鯉がいっぱい泳いでいました♪
フィルム残数も少なくなってきたので、これで締めようかなと思っていると。。。。
題名：「ふぉぐっ。ふぉぐっ。ふぉぐっ」
後から何かの物音が。。。
振り向いてみると、すぐ背後に鴨！ｗｗ
警戒感からか、私を横目に見ながら、
「ふぉぐっ。ふぉぐっ。ふぉぐっ」
と喉をならしていましたｗ
毛づくろいの真っ最中だったようです。
お邪魔ついでに、写真を撮らせてくださいなｗｗ
鴨が動作をする度に「しゃがッー！」と撮影。
シャッター音がなる度に、
「ふぉぐっ。ふぉぐっ。ふぉぐっ」
と警戒感を丸出しにｗｗ
動作のタイミングと合ってきて調子いいぞ～と思った矢先、
「あれ？」
シャッターレバーが回らない。。。。
がぁー＞＜フィルム切れなのか；；
「ふぉぐっ。ふぉぐっ。ふぉぐっ」
鴨が「あはは」って笑っている感じがしました。
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No.34
CHINON
PRINZFLEX TTL
(1966)
LENS:AUTO REFLEX 1:1.8 f=55mm
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