2023年02月05日アンダンテ
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 2023年が明けてあっという間にひと月経ち、2月になってしまいました。
さすが1年のうち一番寒い時期です。

ここ2,3年転ぶことから遠のいて、それを自慢していた私ですが、
2日続けて「こけて」しまいました。

まず1回目は、何をあろう街中の中華料理屋さんで
中学校からの同級生と久し振りの会食に行き、
その店の入り口の階段の段差にバランスを崩し見事に転びました
急に視界から消えた私に友人はびっくり!
でも、転び方がうまかったのか、ひどいけがにならず
手首とひじが「痛いな」ぐらいで済み、ゆっくりと中華料理とお喋りを
楽しみました。

ところがその翌日、家の中で棚のものをとろうとした途端足元が
滑って、床に転び、運悪くハードのギターケースに右わき腹をしたたか
打ち付けてしまいました。

肋骨の骨折は大人になって3回ほど経験しているので
すぐに外科に走らず、じっと痛み具合を見ていました。
夜、ベッドには痛いほうの脇を下にして寝れません
息をしても、笑っても、咳をしても痛みはあります。
シップで応急手当をして、2日、3日様子を見ているとだんだんと薄紙を
剥ぐように痛みが薄らいできました。

今日で5日目、食料品の買い物をしてちょっと重めの買い物バッグを
下げてみましたが、ほとんど痛みを感じません!
「やったぁ!」
骨に異常はなく、「打ち身」だけで済んだ!

明治生まれの母は子供の私にけがをするたびに、「孝経」からの言葉
身体髪膚、之を父母に受く。あえて毀傷せざるは、これ、孝のはじめなり
という言葉を何十回も繰り返しました。
どうも注意力の欠陥していた子供の私は年がら年じゅう目先のものに
心を奪われ、転んだりけがを繰り返していました。親不孝者の代表のような
子供でした

大人になってからは割と慎重に動くようになってはいますが
手、足、ろっ骨など6回骨折を経験しています。
骨折など大げさのものでなく、やけどや切り傷、けがをするたびに
この母の教えが頭をよぎります

久し振りにまたこの「言葉」をかみしめて自戒している私です




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