2017年07月アンダンテ
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 天気予報がちょっとはずれ、一日小雨が降りました。

予定通り、同窓の小グループで半日鎌倉を散策しました。

鎌倉駅に集合35名を3班に分けて、修学旅行さながら班行動です。
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鎌倉駅から路線バスで大塔の宮まで

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3人のNPO法人鎌倉ガイド協会のガイドさん付きです
この女性のガイドさんも同窓生です

バス停の名称は「ダイトウノミヤ」ですが、後醍醐天皇の第三子は「オウトウノミヤ護良親王」
といい、建武の中興に尽くしたものの若くして命を奪われた彼の遺志を後世に伝えることを
望んだ明治天皇の勅命により、明治2年鎌倉宮としてここに創建されたとのこと。
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親王が小さな獅子頭を兜の中に入れて自らの無事を祈願したとされることから
大きな獅子頭が祀られている。

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親王の身代わりになって腹を切った忠臣、村上義光の撫で身替り像があり、
身体の痛いところを撫でるとご利益で痛みがとれる「アリガタイ」像です。

徒歩で近くの覚園寺へ移動
1218年第2代執権北条義時が夢のお告げに寄り建立したものといわれています。
立派な薬師如来、日光菩薩、月光菩薩が祀られていましたが、このお寺は
お庭の花まで一切撮影禁止ということで静かに拝観しました。

隠れたアジサイの寺としても数種類のアジサイが見事に咲いていて、
50分あまりお寺さんの懇切丁寧なガイド付きで傘をさしながらではありましたが、
ゆっくりと散策できました。

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つぎはバス通りを避けて裏通りを歩き
急な階段を上ると

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受験生の大いなる味方荏柄天神社です。本殿前の右側の紅梅は鎌倉で一番早く咲いて
春を告げてくれます。

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奥に「筆塚」があります。鎌倉に暮らした漫画家が愛用した筆を収めるために
建設されました。横山隆一をはじめ154名の漫画家がそれぞれ河童の絵を青銅に
しレリーフとして飾られています
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「黄桜」で有名な小島功の河童もありました。

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源頼朝の墓がある大蔵幕府あとです。頼朝の子孫といわれている薩摩藩主島津重豪によって
現在地に移されたもの。墓石の下に丸に十の薩摩の紋が刻まれています。

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鶴岡八幡宮に茅の輪があり、ご利益を信じて一応八の字に回って無病息災を祈願しました。

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蓮池も白いハスの花がちらほら。

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太鼓橋のところにきれいな飾りが風にそよいで居ました。

段鬘を通り小町通で解散となりました。全行程3時間でしたが、ほとんど休憩なし。
10,000歩あまりを歩き通しました。
普段は花や紅葉を求めて歩く鎌倉もガイドさんの説明付きで歴史を学びながら
歩くとまた違った景色が見えてきました。











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