ブロ友さんからご紹介を受けて、ギターアンサンブルの仲間5人と
遅まきの新年会と称して（理由はなんでもいいのですが）
銀座の素敵な京懐石料理のお店にランチに出かけました。

今回は私が呼びかけをしたので店へのアクセスもきちんと調べ
予定通りの時刻に銀座2丁目の「花郷」にたどり着きました！
方向音痴の私がうまく皆さんを店までお連れできて、ホッとしました。
 
聞いてはいましたが、大きな見事なステンドグラスが出迎えてくれました。
 
時節柄、受付近くに内裏雛も飾られ、いよいよ大きなクジャクのステンドグラスがある階の席に
案内されました。
 
何とも立派です。
しばらく待たされ、お料理が運ばれる頃
 
ステンドグラスの前で、フルートとハープの演奏が始まりました。
バッハのメヌエット、バッハ/グノーのアベマリア、そしてヘンデルの私を泣かせてくださいと、
おなじみの曲がとても緩やかな速度で耳に心地よくと届きます
 
お料理は箱膳に入れられ運ばれてきて、どれも女性好みの品数が多く、そして少量・・・です。
ただし、ユリ根と白ごま、梅ぼしのご飯はお変わり自由と聞き「あぁ　よかった！」
シマアジのお造りも、揚げ物、煮物もそれぞれ手が込んでいて主婦にとっては
ほほも緩みっぱなし。全員ご飯のお変わりをしました！
気の置けない仲間と、素敵なお店で、いい音楽、そしておいしい
お料理！こんな至福の時間はありませんね。
ゆっくりとデザートまでいただき、銀座ブラをして、次の目的地東京駅へ。

実は3、4日前に自転車で転んだ粗忽者の私は左ひざを痛めていて、この昼食会も
断念しなくてはと思うほどでした。平地は何とか足を引きずり歩けるようになったので
この日は恐ろしくロウペース。でもみんなやさしくしてくれて、
地下鉄の階段を使っての移動は無理、5人ではタクシー2台になるしと、
都バスで東京駅に行くことにしました。
バス停を探し右往左往。とうとう見つけて、バスを待ちますが、2、3台目が来ても
「東京駅」という文字が見つかりません。「どこゆきならいいのかしらねぇ・・」
とつぶやいていたら、若い女性が「東京駅に行くなら向かい側ですよ」と親切に
教えてくれました。
バスに乗っておなじみの銀座4丁目を通り抜け

有楽町駅経由、無事丸の内南口に着きました。

 
丸の内北口のキッテビルから東京駅を見たのは初めてです。
 
鉄道好きならたまらない景色。手前は京浜東北線（？）向こうは長野新幹線（？）
ひっきりなしに車両が行き来します。
正面からも、駅舎を見ましょうと新丸ビルの7階に移動、テラスでしばし見物と
お茶をして
 
さて、駅に行くにはこんな工事中の地下から駅に行けるのかなと新丸ビルのエレベーター
を降りながらつぶやくと今度は若い男性が「このまま行けますよ」と教えてくれました。
女性も一人、二人の時には静かですが、グループ化すると恐ろしいおばちゃん軍団
になるのですね。
そして、結構街の人たちは親切に世話を焼いてくれるということにびっくり。
よそ目にはおばちゃん軍団でしたが、いろいろな発見もあり、笑いの絶えない
珍道中。とても面白かったわぁそして、膝の痛い私をいたわっておつきあいしてくれた
やさしい友達に感謝ですl