2023年秋取材-5 赤城山と榛名山
Posted on 2023.11.09 Thu 12:43:00 edit
2023年秋取材-5、最終回です。
10月26日
渡良瀬渓谷を抜け
桐生周辺で
日帰り入浴施設を探してたら
隣が岩宿遺跡(みどり市です)
こんなところにあったのか!!
教科書にも乗ってたと思う
日本の旧石器時代を証明した
有名な遺跡です。
入浴前に一回り
もちろん風呂入ってさっぱり
そのまま赤城山へ。
朝は鳥居峠から。
ここ駐車場から写真撮れるのですが
トイレが少し離れてる。
不安な人は車中泊きついかな?
私は湖畔の別の駐車場で車中泊。
早朝鳥居峠まで移動
と言っても車で
5分もかからないですが。
おお、思った以上に素晴らしい眺めだ!!
雲海も見事!!
手前は湿原の覚満淵
奥は大沼
各々が雲海がかかり
変わった景色が見られます。
日がさすまで待機。
紅葉自体は終わってたのですが
朝日が当たると真っ赤に見える
この眺めは鳥居峠から
北側を望んだ景色
南側も開けていて
見事な雲海が見られることがあります。
今回南側は空振りでしたが
それも見てみたいなぁ。
さて、この後急いで
眼の前の覚満淵へ
上の写真見てもらえば
わかりますが
手前の部分はまだ日が入って
いません。
それで降りてみると
おお、なんか幻想的
霧氷もついてる!!
少し待つと写り込みも
ちょっと現像のテイスト変えています。
最終的にはどうしようかな?
実は赤城山はほぼこれだけ。
紅葉も遅かったのですが
赤城神社は工事してたりで
向かい側の榛名山へ。
初めは中腹の伊香保温泉
撮影は10月28日
実はこのあたり紅葉少し早かったのですが
何故か石段街途中の
一本だけ真っ赤!!
これはラッキー!!!
結局色々撮りながら夜まで粘る
あっ紅葉ライトアップで有名な
河鹿橋まだまだでした。
そんなわけで夜も石段街
残念、わかりますか?
真中付近の街灯が一つ切れてるの。
フォトショで何とかなりそうだけど
めんどくさ(^_^;
翌日は榛名山頂へ
榛名富士と榛名湖が広がります
逆さ榛名富士が撮れたらなぁ・・
と思っていましたが
風がビュンビュン
とても映りません
仕方ないダイヤモンド(榛名)富士だ。
まあお遊びなのでツッコミ無しで。
実は榛名山も紅葉イマイチ。
でもチラホラ綺麗な木もあったので
湖畔を散策しながら撮影
私、映り込みにこだわるんですよ。
だからとても満足とは行かないのですが
風を止めることはできない。
何も撮れないより良いでしょう。
最後榛名神社に参詣
思った以上に荘厳な雰囲気
これは神様いるわ!!
残念ながら本殿は修理中。
それでも旅の無事を感謝し
帰路につきました。
実はもう一箇所
帰りがけの駄賃と
秩父にも寄ったのですが
これは大外れ
仕方なくみそ豚丼食べて
今度こそ本当に帰宅
約一月に及ぶ
秋の取材旅行も終了。
総括すると
まあまあ良かったのかなぁ?
今まで撮れなかった場所が
わりと撮れたので
満足度はそれなりにあります。
でももう一押しかな?
もうちょっと撮りたかった
実を言うと今回帰宅したのは
高血圧の薬が切れたのも
大きな理由。
もう補充したし
野暮用も終わった。
また出かけようかな?
11月後半は
もう一押し頑張ります!!
2023年秋取材-4 日光と那須
Posted on 2023.11.09 Thu 09:47:00 edit
秋取材編その4日光から那須
栃木県内を撮り回ります。
ひたち海浜公園を終え
どこか紅葉見頃の所無いかな?
と検索。
日光が良さそう。
実は秋の日光
良い条件で撮ったこと無いんです。
10月23日
まだ暗いうちに赤沼駐車場を出て
小田代原へ。
環境配慮バスが出ていますが
この時間は歩くしかありませんん。
真っ暗な森の中
ヘッドライトを頼りに
一人で歩く・・怖い!!
もちろん熊鈴は付けてるけど
安心できない。
くまさんに気づいてもらえるよう
歌うたいながら歩きました
変な親父だ(^_^;
残念ながら紅葉は遅かった模様
遅れまくってた今年の紅葉ですが
この数日急激に冷えて
一気に進んだようですね。
朝霧も出なかったので
早々に退散
日が昇った
明るい森の道は
気持ちよかった!!
あまり期待せずに竜頭の滝
あれ?結構紅葉残ってる!!
少し遅い感じだけど
まあ良しとしましょう。
さらに湯滝
ここは最盛期!!
なかなか日が差さず
時間かかったけど
OKです。
そのまま日光湯元温泉で
一泊。
翌24日は湯ノ湖から。
気持ち良い!!
さて見ていただくとわかるように
戦場ヶ原周辺の紅葉は
終盤戦。
明智平あたりは良いかな?
ここで衝撃の事実!!
明智平って登りいろは坂の途中にあるんです。
いろは坂って第一第二と2つあって
各一方通行。
でも明智平までは交互通行で
中禅寺湖からでも行ける・・
いや行けたんですよ。
湯ノ湖のビジターセンターに行った時
注意書きがありました。
いろは坂は完全に一方通行になり
中禅寺湖方面からは行かれません
えっ!!
下回ればいいじゃんと思いますが
秋の紅葉シーズン
平日といえどもいろは坂は大渋滞
一旦降りると(^_^;
雲も出てきたから日光は取りやめ
まあね、色々あります。
そのまま那須へ
当然遅い。
でもまあ駒止の滝そこそこ
25日26日と那須滞在したけど
温泉良かったし文句はありません笑
多分日本で一番古い形式を残してる
鹿の湯。
石鹸シャンプーは使えないのが
難点だけど
一度は行って見る価値あります。
さて、その後は今市から
足尾を通り群馬県へ。
また長くなりそうなので
それは次回。
あっ今回も
レモン牛乳飲み忘れた!!
一度飲んでみたいのです笑
2023年秋取材−3 磐梯吾妻スカラインからひたち海浜公園
Posted on 2023.11.08 Wed 12:07:05 edit
秋取材編その3です。
安達太良山から
磐梯吾妻スカイラインはすぐ。
18日の午後は
そちらに廻りましたが
すぐに曇ってしまいました。
紅葉は良さそうだったので
そのまま車中泊。
そして翌19日
不動沢橋から撮影開始。
雲海も期待しましたが
日の出時点では無し。
でもしばらくしたら
いい感じの雲海...というか朝もや
が福島盆地に立ち込めました。
スカイラインを吾妻小富士方面へ
しばらくすると天狗の庭と呼ばれる
絶景ポイントが現れます
紅葉はものすごくキレイ!!
でも雲が出てきた。
諦めかけたけど
雲はゆっくり動いてるように見える。
ちょこちょこ撮りながら
一時間以上。
なんとか撮れる空になりました。
そのまま浄土平へ
車多い!!
また雲増えてきたけど
吾妻小富士登るかな?
まあ大したことない
お鉢めぐりも行ってみよう
大した距離じゃないけど
足場が悪い。
特に下りはすぐにズルっと滑る。
ここまで来る時には
靴だけは気をつけましょう。
サンダルで来るとコケる笑
このあといわき経由で海側に
野口雨情生家などに寄り道しながら
ひたち海浜公園へ
ここも今回必須としていたところです。
ネモフィラの時期は
何度か行ってますが
秋のコキアは初めて。
ただ晴天見頃が日曜に重なって
嫌な予感。
朝一から並んで
先頭、とまでは行きませんが
比較的前の方で
入場できました。
実は入り口から
コキアが見られる
見晴らしの丘までは
1キロ以上ある。
(ネモフィラも同じ場所です)
人が少ない写真を
撮りたい人が
カメラ担いで走る!!
私も走る...けど
途中で疲れた(^_^;
まあ、それでも着いた時は
まだこれくらい。
約10分後
まあコキアきれいだし
空は青いしいいか?
ちょっと遅いけど
コスモスも咲いています。
蕎麦は見頃
しかし、改めて見てもすごい人だ!!
人疲れしたので
この日はここまで。
いや大洗海岸まで行ったけど
ろくなの撮れなかった(^_^;
さて次回はこのまま北関東横断。
取材旅はもうしばらく続きます。
2023年秋取材−2 三陸海岸から安達太良山
Posted on 2023.11.07 Tue 13:27:00 edit
秋取材の続きです。
前も言いましたが
私の取材旅行、
何箇所か必ず撮るとこ決めて
あとは周辺に広げていくのが
基本です。
今回そのかならず行くとこリストに
福島県の安達太良山を入れていました。
ただ栗駒山終わった時点では
まだ紅葉早そう。
オプションに考えていた所
撮りながらタイミングを図ります。
というわけで
10月14日宮城県女川町を震災後初訪問。
シーパルピア女川という
復興商店街を中心に
駅、日帰り温泉施設、道の駅、港、
さらに震災遺跡なども合わせ
複合的に開発されています。
旧女川交番
わかりますか?
基礎から根こそぎ横倒しになっています。
ものすごい威力だ。
女川駅、温泉施設とセットです。
道の駅も併設だから
ここで風呂入って
海鮮で一杯飲んで車中泊!!
はできませんでした(TT)
残念ながら午後からは松島
西行戻りの松公園は
青空で撮りたかったら午後。
桜があるのでもしかしたら
桜の紅葉が...
それほど都合良くありません(^_^;
ちょっと赤かった木を無理やり。
10月15日
そのまま南下し宮城県名取市閖上地区へ
この日は日曜日、朝市やってるな
人が多いと思ったら
この日は「はらこ飯」無料配布日
私も早朝から並んでいただきました。
朝飯浮くぞ!!
と思ったら小さい!!
試食サイズだ(^_^;
まあ無料だし美味しかったし
文句は言いません(言ってるじゃねえか)
まあ、早朝から大行列する価値はないかな?
朝市は面白いです、そして安いです!!
はらこ飯も1000円ほどで売ってますので
たっぷり食べたい方はどうぞ。
安達太良山はまだ早そうなので
翌日は蔵王。
ただ御釜周辺はずっと雲の中。
しかたなく諦め。
途中、不帰の滝など撮影。
凄かった!!
何が?風が!!!
けっしてスリムとは言えない
私が油断すると飛ばされそうになる。
おそらく人生で味わった
最強の爆風。
アップ長時間露光で
滝を流したりしたかったけど無理!!
早々退散して遠刈田温泉(^^)
リフレッシュは大事!!
そして10月18日やっと安達太良山。
何故こだわっていたのか?
単純に初訪問だからです。
ライブラリーカメラマンにとって
初めての場所ってのは大事なんです。
登山口で前日から車中泊。
元々スキー場なこともあり
駐車場は広大かつ何箇所もある。
一番近い第一駐車場は
車中泊禁止のようなことが
書いてある。
でも除雪車の邪魔だから
下の駐車場で寝てくれと。
きっとスキーシーズンの
ことと思うけど
駐車場が斜面にあり寝づらい。
一応禁止とも書いてあるし
第二のほうが静かで平らだし
そちらに移動。
夜から結構な数の
車が来たみたいだけど
私の周りは車ゼロ。
朝までゆっくり寝られました。
さて18日は快晴!!
登るぞ!!と言っても
今回はロープウェイ(^^)
登山というか観光です(^_^;
展望所になってる薬師岳まで一気。
思ったより人が多い
これは三脚きつい手持ちだな。
紅葉はちょうど盛り。
手前にきれいな木もあり
フォトショップで頑張らなくても
大丈夫そう。
初めてでこれなら満足かな?
もっとも初めてだから
これが当りかハズレかは
わかりません(^_^;
実は山頂まで登ろうか
迷ったのですが
他に撮りたいところがあったので
すぐに撤収。
でも、良くあること。
午後の分は外しました(TT)
やはり二兎を追っちゃいけません。
でも頑張ったのでご褒美...
なのかな?
翌日はまたもや素晴らしい
紅葉に当ります。
そのあたりはまた次回
2023年秋取材−1 宇都宮から栗駒岳
Posted on 2023.11.06 Mon 12:23:00 edit
あいかわらず今更ながらの
ブログ更新です。
出発は10月3日
本来9月下旬には出発予定だったのですが
自身のインフル罹患
さらに様々な用事が加わり
出発は不可能に。
助かったのが今年のバカ陽気。
どこも紅葉遅れていて
ゆっくり移動できました。
さて、そのおかげで
まずは宇都宮。
宇都宮というと餃子!!
なのですが、今回は別に目的が
いやもちろん撮影が目的なのですが
紅葉はまだなので、とりあえずお楽しみ(^_^;
上握り定食大盛り、マグロは本マグロ
職人が目の前で握っていてスジも感じない。
これで税込み800円!!
形はあまり良くないけど大満足!!!
でもものすごい行列で
写真の上握り定食大盛りはランチにも関わらず
昼前には売り切れてしまいます。
以前動画で見てから行きたかったんですよね。
例によって店名は書きませんが
興味のある方DMで問い合わせてください。
さてお仕事。
いま宇都宮というとアレ笑
いや、どこかの優勝ではなく
この夏開業した宇都宮ライトレールが
注目されています。
私、昔から路面電車大好きなので
乗りたかったんっですよ。
写真は宇都宮駅東口付近。
おお、大都会!!
でも少し走ると郊外に出て
いわゆるライド&パーク、駐車場が
ある駅、いや停留所もあり
今回も利用させていただきました。
駐車場料金は無料!!
電車の運賃考えても
中心地の駐車場に止めるより安く付きます。
一応断っておきますが
これは正しい使い方です(^^)
関東を出て東北入り
10月7日は安達太良ヶ原ふるさと村で彼岸花
いや鬼婆伝説の安達太良ヶ原
なんとなく曼珠沙華のほうが似合う気がする
そして8日、飯坂温泉に入り
出発して一週間、10月10日の夜
やっと紅葉撮影初めの目的地
栗駒山に付きました。
まずは宮城側から
登山口は「いわかがみ平」と呼ばれ
駐車場があるのですが
この季節は少し下の臨時駐車場から
シャトルバスとなります。
前回行ったときは
時間外は上の駐車場まで行けたのですが
今回はすべての時間一般車通行止め。
バス料金は往復500円、駐車場無料なので
高い!!って感じはなかったです。
結果論なのですが
シーズン中乗り放題のパスが千円
二往復使ったので
そっち買っておけばよかったかな?
なんか記念品付いたみたいだし(^^)
さて栗駒山!!
奇跡の紅葉とまで言われる
東斜面は!!
赤くない茶色(TT)
今年の高温に加え先日の強風で
こんな色になってしまったそうです。
仕方ないフォトショップ頑張って!!
まだ適当にやっただけなので
もっときれいになります
デジタルなんか信じちゃだめです、笑
まあ何とかきれいな木を探しましたけどね
さて、せっかく来たので西側の須川温泉も
直線距離は数キロ
登山マップ見ると山頂経由、
三時間ほどで行けるのですが
車道がなく山麓大回り、一時間ほどかかります。
おっ!!東側よりきれいだぞ!!!
名残ヶ原と栗駒山(岩手側からだと須川岳とも呼ぶらしい)
でも黄色がメイン赤が足りない
いやそうでもないか?
須川温泉は岩手県と秋田県の県境
名残ヶ原は岩手県ですが
秋田側にもシラタマノキ湿原
須川湖
など見どころがあります。
実はこの二枚に写ってる山
撮ってるときは栗駒山と思い込んでいたんですよ。
ちょっとビジターセンターで
レンジャーの方と話しているとき
話が噛み合わない??
実は私の勘違い
比べてみてもらえばわかりますが
これは栗駒山ではありません
秣岳だそうです。
この時、栗駒山は雲に隠れていたので
勘違いしちゃってました。
いや、確認してよかった(^_^;
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