2019年08月 - 河口信雄の取材日記

河口信雄の取材日記

遠い国からご近所まで、旅と写真とB級グルメ。

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東北 暑いので山の上 

昨日の続きです。
ご存じの方も多いと思いますが
私は東南アジアや台湾、沖縄など
暑い地方の撮影は得意です。
それから比べると日本は・・遜色ないではないか(^_^;

三陸では三日間猛暑日が続き流石にちょいバテてきました。
まあ東北撮影は帰りがけの駄賃。
無理して暑いところにいることない。
山だ、山へ行こう!!

気仙沼から一気に標高約1500m蔵王へ移動。
いや〜〜〜天国!!涼しい!!
久々にぐっすり寝られて危なく寝坊。
前日は寝ぐるしくて寝坊・・まあ何やっても寝坊するのか(笑)

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でも前日と同じくギリギリ間に合う。
蔵王のお釜。

ここの駐車場、早朝はトイレが使えない(^_^;
だから車中泊は少し下のリフト乗り場の駐車場。
日の出前にここまで登るんだけど
まだトイレ開くまで3時間以上ある。
はい、けっこう辛かったです。
夏休みのせいか予想より早く開いたので
助かりました。

日が昇っても良い天気。

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もう下界に降りてもいいかな・・
いや下は暑いもう少し山上にいよう。
撮れるもの探してちょっとウロウロ。
山形県側の御田ノ神園地のキンコウカが見頃・・
からはちょっと遅かった?まあ綺麗でした。

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午後になってあきらめて下山。
降りきってないのに34℃(^_^;
冷たい肉ソバも冷やしラーメンも我慢して裏磐梯へ。
途中霧にまかれたけど着いて一息ついたら星が綺麗!!

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翌朝も青空。
標高は800mぐらい、蔵王に比べると暑い
と言うか普通に暑い(^_^;
でも条件は良いのでひたすら撮影。

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五色沼の弁天沼。
風も無く映り込みも綺麗、でも暑い。
雲が出てきたのでもっと高い所へ(笑)
磐梯吾妻スカイラインへ。
でもこの日は下見のみで道の駅まで降り車中泊。
ここも標高800mほど、昼は暑いけど寝るのは快適。
でも夕方かなり大きい地震!!かなり焦った!!

朝起きると霧の中。
連日早起きと猛暑なので少し朝寝。
SgD-841.jpg
でもこんな天気は少し登れば晴れてる事が多い登ってみよう。
磐梯吾妻スカイラインの浄土平へ。
ここから東は夜間通行禁止で朝は8時から。
その時間に合わせて登ってみたけど開いてない(^_^;
時間はちょうど8時、空は快晴!!
撮りたいところは少し先、山の天気はすぐ変わるので焦る。
電話して問い合わせようかと思ったら係員が来た。
ほんの10分遅れただけだけどね、それで撮れないこともあるので(^_^;

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磐梯吾妻スカイライン。
雲海も出てる、道の駅はあの中だな。

吾妻小富士に登ってみる。
標高は1600mだけど山路登ると流石に暑い・・
あっという間に雲海が上がってきた。
その合間をぬって撮影。

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吾妻小富士の火口と一切経山。
この日もすぐに青空は雲で覆われてしまった。
あきらめて下山・・暑い!!
でも下に降りたら天気良い。
どうやら雲は山にかかっているだけみたい。

_E0A2860 コピー
猪苗代湖の志田浜。
海水浴・・ではなく湖水浴場ですね。
いいなぁ・・飛び込みたい。

この後ぼちぼち平地も撮り那須まで一走り。
標高は400mぐらいかな?
すでに車中泊が苦痛な暑さ。
前から8月10日前には帰りたいと思っていました。
この日は8月5日つまりどこかに泊まりながら粘っても
リミットはあと数日です、ちょっと迷う。

翌日起きると、あれ?抜けよく無いや、撤収!!!

と言うわけで50日強にわたった夏の取材も
終わることとなりました。
撮影枚数は15000枚、データ量は1テラ。
北海道では悪天候に悩まされたけど
こんなものでしょう。

さて今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次回の取材は秋かな?しばらくパソコン前でカンヅメです。
例によって憂鬱・・ですが自宅は涼しい(笑)
甲子園見ながらのんびり写真処理に励みます。




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再び東北・・暑い、三陸 

家に帰り涼しい部屋で書いています。
いや、東北戻ったら暑い!!メチャクチャ暑かった。

7月30日に室蘭から宮古へ。
着いたその日こそ雲が多い一日でしたが
その後はずっと青空!!
北海道の鬱憤を晴らすような空でしたが
暑い・・とにかく暑い・・
北海道でほとんどエアコン入れなかったのが
常に全開、たまらん。

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一旦北山崎まで北上し撮りながら南下。

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三陸鉄道と島越駅。
奥が新駅、真ん中付近が震災で全損した旧駅。
当時はメルヘン調のカワイイ駅で右の東屋は
旧駅の屋根を模したものです。

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浄土ヶ浜。
この時期は海水浴場になります。

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青の洞窟。
八戸穴とも言います。
遊覧船では撮りづらい、本気で撮るならチャーターするしか無いかな?

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少し南におりて翌日(8月2日)は大船渡周辺。
南三陸の奇跡の一本松。
実は寝坊・・起きたらもう明るい。
何もせずに三脚ひっかかえダッシュ!!
間に合った。

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もう一つ震災関連、ど根性ポプラ。
この周辺には旅館や商店がありましたが全開。
ポプラも半分津波のさらされながらも
悠然と立ち続けいつのまにか「ど根性ポプラ」と
呼ばれるようになったそうです。
おわかりと思いますが左は防潮堤です。

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震災関連を離れ碁石海岸の穴通磯。

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唐桑半島の巨釜まで撮って夕日も撮らずこの日は終了。

とにかく暑い、耐えられん。
と言うわけで山上に避難することに決定。
次回は避暑編です。




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