2021年04月05日 (月) | 編集 |
FC2トラックバックテーマ:「ついつい気になってしまう他人の行動は?」
今、国際宇宙ステーションで、劇的な進化を遂げているものがあります。
宇宙飛行士が使う、カメラです。 ハイビジョンの4倍の画素数の4K!
更に高精細な、6Kカメラで撮影しているのです。 夕日の映像です。
高さによって変わる大気の濃さが、層となって見えています。
“肉眼で見るより、素晴らしいですよ!”
“人間の目ではハッキリしない細かい部分まで、キレイに見えるのです”
天体観測の世界でも、カメラの進化で、多くの成果を上げています。
太陽の様子を、立体的に撮影。
詳細な映像で、太陽活動の仕組みを、解き明かそうとしています。
“太陽の中で起こるダイナミックな変化が、捉えられるようになったのです”
“太陽研究の大きな一歩です!”
新しい映像技術は、宇宙の謎を、どのように解き明かそうとしているのか?
今回は、宇宙開発や天文学の世界で進む、映像革命の最前線に迫ります。
太陽フレアの発生を予測する研究も、進んでいます。
アメリカ・スタンフォード大学では、SDOが撮影した3億もの太陽のデータを
全て保存しています。
研究員は、この膨大なデータを人工知能に学習させ、太陽フレアの発生を、
予測しようとしています。
“これは人工知能を使って強い磁場が太陽のどこにあるかを探った映像です”
“見て下さい。 四角で囲った所が、いくつかありますが、ここは非常に磁場が
強いところです”
“そこを分析する事で、近い将来、実際に太陽フレアが起こるかどうかを予測
したいと考えています”
SDOのデータから、人工知能が割り出した磁場の強い場所は、5000カ所以上
あります。
更に人工知能には、画面のように、太陽フレアが実際に起こった場所も学習
させました。 円の大きさは、太陽フレアの規模を表しています。
こうした情報から、太陽フレアの起こりやすい状況を探り、予測につなげようと
しているのです。
研究員は、今まで起こった太陽フレアの情報と比較する事で、人工知能の
予測能力をテストしてみる事にしました。 テストの場所は、この4カ所。
いずれも、強い磁場があるところです。
ここで48時間以内に太陽フレアが起きるのか? 人工知能に予測させました。
太陽フレアの発生を予測したのは、A・B・Cの3カ所。
Dでは、起こらないと予測しました。 そして、実際の結果と比較すると…。
実際にフレアが起きたのは、AとBの2カ所。 CとDでは、起こりませんでした。
人工知能は、4カ所のうち、3カ所で予測できました。
“現段階のこの方法で、太陽フレアの予測が当たる確率は、85%です”
“今、アメリカには、リアルタイムで太陽フレアを予測できるシステムは、ありま
せんが、このシステムには可能性があります”
“なるべく多くデータを集めて行く事が、大切だと思っています”
2017年9月に起きた巨大な太陽フレアも、これまで太陽フレアが多く観測された
場所で起こっていました。
ある特定の場所で、太陽フレアが繰り返し起こる傾向も、見えて来ました。
太陽観測衛星SDOが撮りためて来た画像には、太陽の活動に関する情報が
まで眠っているはずです。
そうした情報を掘り起こして行けば、より正確に太陽フレアの予測ができると
期待されています。
この後は、地球にいながら、火星と木星の謎に迫る!
惑星探査を進化させている、最新の映像技術を紐解きます!
☆宇宙の街紀行☆
アメリカ・ミシシッピ州のハンコック地方。
宇宙開発の歴史とともに、歩んで来た街です。
この地域の3分の1を占めるのが、NASAステニス宇宙センター。
人類を月に送ったロケット、サターンVは、ここでエンジンのテストを繰り返し、
完成に、こぎ着けました。
当時を物語る試作品や模型が、街のあちこちに置かれています。
ステニス宇宙センターの、すぐ近くにある、ビアホールを訪ねました。
ここにはNASAの職員など、宇宙をこよなく愛する人々が集います。
“うちの弟たちも、NASAで働いているんですよ!”
“サターンVをつくった、フォン・ブラウンを知っているでしょう?”
“彼は、この街を通らないと宇宙には行けないって、言っていたものよ!”
店の1番人気は、バーベキュー・チキンピザ ☆
ガーリックたっぷりで元気が出ると、NASAの研究者にも評判です!
ビアホールと醸造所を、夫婦で切り盛りしている。
奥さんが、自慢の、あるものを見せてもらいました。
“見て下さい! これは本物と同じ大きさの飛行機の模型です!”
“地元の祭りのために、つくったものなんですよ!”
“私は、空を飛ぶメカが大好きなの!”
子供の頃から、飛行機やロケットが大好きだったという奥さん。
店を、この街に作ったのも、NASAの施設があるからでした。
今、仕込んでいる新しいビールには宇宙に関係する名前を付ける予定です!
“例えば、ロケットのパワー なんて名前は、どうかしら?”
“ホップが強くて、味わいが深く、エネルギーが湧き出てくる”
“そんなイメージのビールに、したいですね!”
ロケットのパワー☆ どんな味になるのか? 楽しみですね!
今、国際宇宙ステーションで、劇的な進化を遂げているものがあります。
宇宙飛行士が使う、カメラです。 ハイビジョンの4倍の画素数の4K!
更に高精細な、6Kカメラで撮影しているのです。 夕日の映像です。
高さによって変わる大気の濃さが、層となって見えています。
“肉眼で見るより、素晴らしいですよ!”
“人間の目ではハッキリしない細かい部分まで、キレイに見えるのです”
天体観測の世界でも、カメラの進化で、多くの成果を上げています。
太陽の様子を、立体的に撮影。
詳細な映像で、太陽活動の仕組みを、解き明かそうとしています。
“太陽の中で起こるダイナミックな変化が、捉えられるようになったのです”
“太陽研究の大きな一歩です!”
新しい映像技術は、宇宙の謎を、どのように解き明かそうとしているのか?
今回は、宇宙開発や天文学の世界で進む、映像革命の最前線に迫ります。
太陽フレアの発生を予測する研究も、進んでいます。
アメリカ・スタンフォード大学では、SDOが撮影した3億もの太陽のデータを
全て保存しています。
研究員は、この膨大なデータを人工知能に学習させ、太陽フレアの発生を、
予測しようとしています。
“これは人工知能を使って強い磁場が太陽のどこにあるかを探った映像です”
“見て下さい。 四角で囲った所が、いくつかありますが、ここは非常に磁場が
強いところです”
“そこを分析する事で、近い将来、実際に太陽フレアが起こるかどうかを予測
したいと考えています”
SDOのデータから、人工知能が割り出した磁場の強い場所は、5000カ所以上
あります。
更に人工知能には、画面のように、太陽フレアが実際に起こった場所も学習
させました。 円の大きさは、太陽フレアの規模を表しています。
こうした情報から、太陽フレアの起こりやすい状況を探り、予測につなげようと
しているのです。
研究員は、今まで起こった太陽フレアの情報と比較する事で、人工知能の
予測能力をテストしてみる事にしました。 テストの場所は、この4カ所。
いずれも、強い磁場があるところです。
ここで48時間以内に太陽フレアが起きるのか? 人工知能に予測させました。
太陽フレアの発生を予測したのは、A・B・Cの3カ所。
Dでは、起こらないと予測しました。 そして、実際の結果と比較すると…。
実際にフレアが起きたのは、AとBの2カ所。 CとDでは、起こりませんでした。
人工知能は、4カ所のうち、3カ所で予測できました。
“現段階のこの方法で、太陽フレアの予測が当たる確率は、85%です”
“今、アメリカには、リアルタイムで太陽フレアを予測できるシステムは、ありま
せんが、このシステムには可能性があります”
“なるべく多くデータを集めて行く事が、大切だと思っています”
2017年9月に起きた巨大な太陽フレアも、これまで太陽フレアが多く観測された
場所で起こっていました。
ある特定の場所で、太陽フレアが繰り返し起こる傾向も、見えて来ました。
太陽観測衛星SDOが撮りためて来た画像には、太陽の活動に関する情報が
まで眠っているはずです。
そうした情報を掘り起こして行けば、より正確に太陽フレアの予測ができると
期待されています。
この後は、地球にいながら、火星と木星の謎に迫る!
惑星探査を進化させている、最新の映像技術を紐解きます!
☆宇宙の街紀行☆
アメリカ・ミシシッピ州のハンコック地方。
宇宙開発の歴史とともに、歩んで来た街です。
この地域の3分の1を占めるのが、NASAステニス宇宙センター。
人類を月に送ったロケット、サターンVは、ここでエンジンのテストを繰り返し、
完成に、こぎ着けました。
当時を物語る試作品や模型が、街のあちこちに置かれています。
ステニス宇宙センターの、すぐ近くにある、ビアホールを訪ねました。
ここにはNASAの職員など、宇宙をこよなく愛する人々が集います。
“うちの弟たちも、NASAで働いているんですよ!”
“サターンVをつくった、フォン・ブラウンを知っているでしょう?”
“彼は、この街を通らないと宇宙には行けないって、言っていたものよ!”
店の1番人気は、バーベキュー・チキンピザ ☆
ガーリックたっぷりで元気が出ると、NASAの研究者にも評判です!
ビアホールと醸造所を、夫婦で切り盛りしている。
奥さんが、自慢の、あるものを見せてもらいました。
“見て下さい! これは本物と同じ大きさの飛行機の模型です!”
“地元の祭りのために、つくったものなんですよ!”
“私は、空を飛ぶメカが大好きなの!”
子供の頃から、飛行機やロケットが大好きだったという奥さん。
店を、この街に作ったのも、NASAの施設があるからでした。
今、仕込んでいる新しいビールには宇宙に関係する名前を付ける予定です!
“例えば、ロケットのパワー なんて名前は、どうかしら?”
“ホップが強くて、味わいが深く、エネルギーが湧き出てくる”
“そんなイメージのビールに、したいですね!”
ロケットのパワー☆ どんな味になるのか? 楽しみですね!
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