本 - 1ページ目14 - 不束者の【元祖】日記
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不束者の【元祖】日記

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ここ数日読んだ本

友人が、Twitterで私には懐かしい本を最近読んだと呟いたので、以下4冊の本を読み返してみた...。高校時代に読んだ本で、何気に書店で表紙が格好良かったので買ったのだったが、これがまた面白かった。航空機サスペンスものだ。筆者は、当時現役航空機パイロットであったThomas H. Block。超音速漂流(原題:MAYDAY)あらすじは、アメリカ軍が試作ミサイルの実験中にその試作ミサイルが航空機に当たり...というもの。航空機内の描写...
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吉村萬壱 ヤイトスエッド

ヤイトスエッド / 吉村萬壱 (2009)私の以前勤務していた高校の同僚の先生であり、2003(平成15)年第129回芥川賞受賞作家の新刊です。彼の作風は、SFとラブクラフト風の怪奇小説を足して2で割って、ちょっと、風刺を込めたような感じで私は受け止めていますが、今回の作品も強力。通常の視点とは違った人間の感覚で描かれています。いつも読後は、「?」となるのですが、これも読まないと味わえない感覚です。ちなみに「ヤイト...
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大人の科学

思わず買ってしまったこの「大人の科学別冊 シンセサイザークロニクル」。付録に小さなアナログシンセがついてました。単三乾電池4本で音がでるという代物。回路等は完成しているので、それを箱にネジで固定するだけで完成...ネジがやわいので、力を入れ過ぎると頭からポキッといきます(私は1本駄目にしました)。数分で完成し、電池を入れ音を出してみました...。音程を出すのは難しいですが、結構遊べます。ただ、嫁さんの機嫌...
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吉村萬壱 バースト・ゾーン

先日、嫁が買ってきた本のうちの一冊です(上の写真はハードカバーです。つい先日、文庫本で発売されました。)。かつて私の同僚であった芥川賞受賞作家の吉村萬壱先生が書かれた3作目。今回は長編SF(?)です。文学界新人賞受賞作の1作目『クチュクチュバーン』、芥川賞受賞作の2作目『ハリガネムシ』と吉村ワールドを展開してきましたが、今回は、さらにパワーアップしているような...。まだ、読み始めたばかりですが、凄いと...
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鬼平犯科帳

前略当方、相変わらずでございますが皆様、如何お過ごしでしょうか?本当にご無沙汰しております...。さて...2007(平成19)年になり、時間を作って再び読み始めた文庫版「鬼平犯科帳」がようやく20巻まで進み、ここ数日は睡眠時間を削って読んでおります。「お頭(かしら)のために、自分の命を投げ出す覚悟で働く...」何処を見てもこんな世界...現在では、とんでもないことかもしれませんが、小説とはいえ、こんな時代を経験した...
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