千歳川にかかる舞鶴橋。
千歳川と嶮淵川(けぬふち)の合流点から少し上流の、嶮淵川沿いに進むと樋門が見えてきます。 そこを目指していくと、舞鶴遊水地が広がります。
訪れたのは4月22日だったと思いますが、間に合いました! 数はかなり減ったものの、多数のガン・カモが羽を休めていました。
ここは遊水地で、大雨時に一時的に洪水をためこむ治水施設なのですが、平常時でもこのように水量を維持しているため、建設時から水鳥の飛来地に。 舞鶴という名の由来は、昔、この辺りは大小の沼が点在し、タンチョウも生息していたからだそうです。 この遊水地に毎年タンチョウ2羽がぶらりと立ちよることから、市民団体を中心に町・道・国が一緒になってタンチョウとの共生とタンチョウが棲むことができる環境の創造に取り組んでいるそう。
千歳川や夕張川には本当に水鳥が多く(魚の種類も多い)、ハクチョウのV字編隊飛行に出くわしたときは大騒ぎしましたっけ。 あの美しい着地の瞬間を見られなかったは残念でしたが、この日もアオサギを8羽ほど見ました。
千歳川流域には、遊水地が今後も5カ所建設中なのだそうで、そうなると水鳥の数も増えそうです。 遊水地群をめぐるバードウオッチングツアーなども楽しそうです。
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