ようやく、北海道でも配信がはじまった、国土交通省が威信をかけて?開発した、XバンドMPレーダーのインターネット配信!!!
http://www.river.go.jp/xbandradar/
・・・って、現時点ではまだ北海道の配信は行われてないようです(汗) でも、ここ数日中には配信予定です。。。
この新レーダーは、 水平偏波と垂直偏波の2種類の電波を用いることにより、偏波間の位相差、ドップラー速度等の複数のパラメータを取得することができるため、雨粒の粒径分布を地上雨量の補正なしに直接観測でき、高頻度な観測(1分毎)も可能に。豪雨の卵を早期に検知し、形成過程の観測、風の観測にも対応するという。
簡単に言うと、特殊なレーダーで雲の中に生まれた豪雨の卵をいち早く発見して、1分毎に観測するというもの。 画期的なのは、それをパソコンのインターネット環境が整っていれば、誰もが閲覧可能だという点!
新レーダーは、北広島にある河川防災ステーションに設置されているのですが、現在、石狩市の石狩放水路管理センターにも来年度完成を目指し整備されていて、2つの新レーダーで札幌を中心とした道央圏の集中豪雨の検知が可能になります。
検索で『エックスレイン』で打つと、第1位に表示されます。
さて、ここ最近の北海道の豪雨って、東京都心のいわゆるゲリラ豪雨と違うと思います。 北海道の場合、雷とともに豪雨が、長い時間の間でとぎれとぎれに降る気がします。 そういう性質の豪雨にこそ、このエックスレインは効果的だと思います。
外で長時間仕事する方はもちろんのこと、外での活動がある時など、エックスレインで確認して出かける習慣をつけましょう。 毎日のニュースで流れている通り、自然災害はもはや他人毎ではないのです。
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