氷点下地獄からようやく解放され、残雪はあるものの、あちらこちらに春の気配が感じられるようになりました。
今年の春ほど、待ちこがれたものはないかもしれません。 大豪雪被害と厳しい寒さはもちろんのこと、東日本大震災にはじまって、あちこちで洪水が発生するなど、災害に明け暮れた年だったので、いつもは能天気な自分も気分が滅入りました。
だから、春って素晴らしい!
さて、すでに凄まじい早さで、雪解けが進んでいます。 マンホームから、いきおいよく流れる水の音が聞こえませんか?
豪雪だった分、融ける水の量も例年以上― これらが一気に川に集まります。 ダムからの放流もあります。
融雪洪水への注意と、川に近づくのはもう少し待ちましょう。
また現在発生している、新潟県上越市板倉区国川地区の大規模地滑りも、今冬の雪の量を考えたら道内の豪雪地では注意が必要かもしれません。
こういう言い方をすると怒られるかもしれませんが、自然災害の連鎖は今春で断ち切りたいものです。
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