北海道川原版 2009年02月
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ヌマチチブ

Author:ヌマチチブ
川は身近な自然であり、北海道の歴史を物語ります。
そんな北海道の川の素晴らしさを、わかりやすく、老婆心も交えつつ、お伝えしたいと思います。

間違ってる箇所も多々あると思いますので、よろしければ教えてくださるとうれしいです。
どうぞ、ごゆるりと・・・
………………………………………
ヌマチチブとは、日本中に広く分布する頭が大きくずんぐりしたハゼ科の魚。顔を中心に無数に斑点があるのが特徴。
いわゆる雑魚で、「釣った」と思った瞬間、ガッカリ感と笑いを誘う、憎いあんちきしょー!

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北海道川原版
北海道の川のイベント、施設、川魚、植物、アウトドアや歴史、自然写真。 川原から北海道をめぐる情報ブログです。
留萌ダムの試験湛水と留萌エコ村村民募集
北海道開発局が平成元年度から建設を進めていた、留萌川の支川チバベリ川上流の多目的ダム・留萌ダムがほぼ完成し、平成21年3月上旬から試験湛水が行われるそうです(5月下旬まで)

最も高いサーチャージ水位に達するのは4月下旬あたり。
ゴールデン・ウィークのレジャースポットとして、訪れてみるのも良いかもしれません。
湛水によって出現するダム湖は、勉強不足で名称はわかりません。わかり次第、追筆しようと思っています。

留萌ダム(中央コア型ロックフィルダム)
留萌ダム
左岸 留萌市大字留萌村字チバベリ
右岸 留萌市大字留萌村字チバベリ

地元では、留萌ダム周辺の自然環境を生かして、まちを元気にしようと、平成18年度から留萌ダム水源地域ビジョンが検討され、「留萌エコ村」」は自然体験会や植樹、ソバ打ち体験会などを行ってきました。

平成21年度は、いよいよ留萌ダムが共用されます(試験結果に基づいて)
留萌エコ村では、自然体験活動や、地域の歴史を学ぶなど、幅広く一緒に活動してくれる村民を募集しています。

つきましては、3月1日(日)に開催される留萌市の冬の一大イベント【萌っこ春待里】にて、村民募集のPRをします。先着100名程度にエコ村ロゴマークの缶バッチ等をプレゼントする予定もあるそう。

第11回 萌っこ春待里 3月1日(日)9:30〜14:00
陸上自衛隊留萌駐屯地グラウンド

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北海道淡水魚保護フォーラム No.10 in 千歳
川で一生を過ごす陸封型をヤマベ(ヤマメ)、
夏のヤマベ(ヤマメ)

海に降りて大きく育った後に、故郷の川に帰って産卵活動をする降海型をサクラマス、
サクラマス
元は同じなのに育った環境で、生態も見た目もまるで違う、とても興味深い魚。
サクラマスはアジア固有種で、長良川のサツキマスや琵琶湖のビワマスなど希少な亜種も存在する、人との関わりが最も古いとされる魚でもあります。

むかしはその辺の河川や、水田の用水路にまで上ってきたほど、北海道に多く生息したそうですが、今はその姿を身近で見る機会は少なくなってしまいました。

サクラマスはサケと違い、1年以上川で過ごしてから降海するので、河川環境が資源量に強く影響します。こういった生態から、人工孵化で増やす事も、なかなかむずかしそうです。かつ、とても神経質。

むずかしいサクラマスの資源再生―
しかしながら北海道では、関係機関や団体が中心となって、再生に向けた取り組みが行われています。
今週末、サクラマスという魚を学び、再生活動の現状を知るフォーラムが開かれます。


北海道淡水魚保護フォーラム No. 10 in 千歳
ふるさとの魚、サクラマスを考える~生態系保全と再生~


2009年3月1日(日) 13:00-16:30 *入場無料
千歳市民文化センター中ホール(千歳市北栄2丁目2‐11)


【プログラム】(変更有り)
1 「イントロダクション:サクラマスってどんな魚?」
  水産総合研究センター北海道区水産研究所 森田健太郎さん
2 基調講演 「生物多様性条約が守る「生態系サービス」とは何か」
  横浜国立大学 松田裕之さん
3 講演「北海道のサクラマスと生息環境の現状」
  北海道立水産孵化場 宮腰靖之さん
4 話題提供&パネルディスカッション
「北海道における河川横断工作物基数とサクラマス沿岸漁獲量の関係」(北海道大学フィールド科学センター玉手剛さん)
「サクラマスの生活史を考えて、川づくり」(北海道技術コンサルタント 渡辺恵三さん)
「遊漁と河川利用、およびゾーニングについて」(フィッシングジャーナリスト 佐藤成史さん)
「生態系保全のための環境教育の役割」(札幌市豊平川さけ科学館 有賀望さん)

問い合わせ/森田健太郎さん(独立行政法人水産総合研究センター北海道区水産研究所)
TEL 0154-91-9136

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小林多喜二と石狩川
世界的な不況や格差の増大を背景に、70年以上も前に刊行された小林多喜二「蟹工船」が、若者を中心に一大ブームになっていますね。
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)蟹工船・党生活者 (新潮文庫)
(1954/06)
小林 多喜二

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マンガ蟹工船―30分で読める…大学生のためのマンガ蟹工船―30分で読める…大学生のための
(2006/11)
小林 多喜二藤生 ゴオ

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著者である小林多喜二は、秋田県で生まれ、4歳の時にパン屋を営む伯父を頼って、小樽の若竹町へ一家で移住しました。現在の国立小樽商科大学に入学後は、校友会誌の編集委員を務め、中央雑誌にも投稿するなど執筆活動に勤しみます。

北海道拓殖銀行(経営破綻で北洋銀に譲渡)小樽支店に就職。昭和4年、「蟹工船」を発表し、一躍プロレタリア文学の旗手として注目を集めますが、後に発表した「不在地主」がもとで拓銀を解雇されます。こうして多喜二は上京するのですが、多喜二にとって北海道は、希望に燃えた青春の地でした。

志半ばで非業の死を遂げる多喜二の、北海道での青春時代が、関係者の努力により映画化されています(1973年)。「蟹工船」同様に現代人の共感を呼ぶことでしょう。
じつは毎年、多喜二の命日の2月20日前後に上映会が開かれています。今年の日程です。

映画「小林多喜二」上映会
2月26日(木) 午後2時~
札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1西13) 前売り1000円・当日1200円。
問い合わせ/北海道共同映画社 011-562-1711

さて多喜二は、~北海道に捧ぐ~という副題が付けられた「防雪林」という短編で、石狩原野と氾濫する石狩川を描いています。

インターネットの電子図書館『青空文庫』内に、原文のまま掲載されていますので、ご興味があればどうぞ。
『防雪林』~北海道に捧ぐ~
http://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card18368.html

―幅が廣くて底氣味の惡い程深く、幾つにも折れ曲つて、音もさせずに、水面の流れも見せずに、うねうねと流れてゐた―

北村(岩見沢市)の名前も出てきますが、あの辺りの氾濫激しい、荒ぶる原始の石狩川の姿が、目に見えるように描写されています。当時の自然を知る史料としても興味深い。

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江別河川防災ステーションでサタデー&サンデーマーケット
地産地消をまちづくりのテーマに掲げる江別市では、
女性農業者を中心に地場産農産物加工品のPRや技術の向上を目的に活動しています。
その一環として、一昨年から江別観光協会特産品販売専門部会と連携・協力し、千歳川と石狩川の合流点に位置する「江別河川防災ステーション」にて、

サタデー&サンデーマーケット(通称SSマーケット)」という、月1回の土日限定加工品イベントを行っています。

今年度は昨年の11月からスタートし、12月からは防災ステーション2階「望菜食堂」と共同で「SSマーケット限定ランチ」を販売(12月「豚汁定食」1月「カレーライス」)するなど、毎回好評を得、市民が地元の農産加工品を味わう機会になっています。

サタデー&サンデーマーケット
平成21年2月21日(土)、22日(日) 10時~14時
江別河川防災ステーション(江別市大川通6)
予定販売品目(手作りケチャップ、味噌、チーズ、豆腐、ケーキ、その他農産物等)
問い合わせ/江別市「まち」と「むら」の交流推進協議会事務局
(江別市経済部農業振興課 tel 011-381-1025)

*今年度ラストとなる3月は14日(土)、15日(日)です!


イベントとは別に、江別河川防災ステーション1階フロアには、「食のまち・江別」を代表する、江別特産品を販売する売店もあります。
わたしもここに来る機会があると、ついつい江別産小麦のラーメンなど買ってしまいます!
江別河川防災ステーション

清潔なトイレも1階と2階にあり、気兼ねすることなく、ゆっくり見て回れる施設です。
外に出る機会の少ないこの季節、江別の美味がギュッと詰まったイベントで、楽しく美味しい週末を!

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雪の鴨々川
鏡のように、
豊かな木々を映し出す冬の鴨々川。
水面に樹木を映して
幌平橋方向の中島公園入口、テニスコートのあたりです。

その向こうで、「いらっしゃい」と迎えてくれるのは、やっぱり彼等です。
マガモのオスがお出迎え
足、冷たそう~

寒さを凌いでいるわけではないでしょうけど、決まって数箇所に集まっています。
ウサギ同様、カモも寂しいと生きていけないのでしょうか。
カモと小さな木造アーチ橋

ほぼマガモが占めていますが、オシドリのオスの姿もありました。
オシドリのオス

ここは、護国神社参道です。
護国神社参道を横切る
同じ鴨々川でも、場所によって様々な表情を見せてくれます。
昨年は、kitara付近が結氷していました。
※昨年の冬の鴨々川とカモの様子「凍る鴨々川」「鴨々だけに、、、

清んだ空気の中のフォトジェニックな鴨々川に、手袋を何度も脱いでしまいました。もちろん、うまくシャッターを切るために。“へぇーーーくっしょん! ちっきしょう~”


さて、野生のラッコを見るため人だかりの釧路川幣舞橋付近で、先日、見物客の一人が足を滑らせて川に落下する事故がありました。
冬の水辺は危険が多いため、近づく時は充分な注意が必要です。

しかし、銀世界を暴れる事なく静かに流れる冬の川は、とても美しい。
鴨々川などの親水空間が、冬の散策には最適ですね。

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北海道遺産・石狩川を語る集いの日程
平成17年から、流域市町村持ち回りの形で、シリーズで開催されている、『北海道遺産・石狩川を語る集い』の、今年の開催情報です。

第12回 幾春別川を語る集い in 三笠 
平成21年2月19日(木) 18:00~20:30  *入場無料
幾春別市民センター(三笠市幾春別町1丁目318-6 tel 01267-6-8577)
同時開催 パネル展「幾春別川の変遷」


第13回 千歳川を語る集い in ながぬま
平成21年2月20日(金) 14:00~16:30  *入場無料
長沼町総合保健福祉センター(長沼町中央南2丁目3-1 tel 0123-82-5555)
同時開催 パネル展「千歳川の変遷」

※イベントタイトルをクリックすると、詳しい内容がまとめられたPDFデータが開きます。


今回も、歴史作家でNHKほっからんど212「人間登場~北の歴史を彩る~」の解説者だった、合田一道氏の講演「松浦武四郎の日誌に見る石狩川流域」と、
郷土の歴史に詳しい住民の方々に合田氏を交え、川と地域の結びつきなどについて語り合います(パネルトーク)。

アンモナイトの産出地である三笠市、そして旧夕張川と千歳川に囲まれた水のまち長沼町。
ひじょうに川との関わりが強い地域での開催なので、特有の生活史を知る機会になると思われます!

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エゾリス分身の術?
近くの森に、2年ぶりに現れたエゾリス。
相変わらず、動きの早いエゾリス

もとい! 自分が冬のこの森でエゾリスに逢ったのが2年ぶりという事です。
ただ2年前と比べて、違うのは雪の量だけで、相変わらず冬毛のエゾリスはピーターラビットのような愛らしさです。

なめらかに、樹の幹や枝の下から上へ、上から下へ瞬時に移動します。
・・・って、えっ!? 分身の術?
1匹のエゾリスが分身した?

んな訳はなく、つがいか、親子、あるいはゆきずりのエゾリス2匹です。
この遭遇はかなりうれしい~
遊んでるように見える2匹

ウレシついでに…
こちらも、この森では初めて見かけた顔です。
やっと出会えたクマゲラ
高木の先端でドラミング中のクマゲラ(キツツキ目キツツキ科)
かなり遠く、かつ曇り空だったので見え難いですが、嘴と頭の形から、多分そうだと思います。

クマゲラは40cm以上ある大型の鳥で、日本では北海道と東北地方の北部にしか生息しません。
国の天然記念物&日本版レッドデータブック(環境庁・1991)危急種に指定。
森と言っても、住宅街の中で、わずかに残された雑木林程度の環境です。こういった場所にも、来てくれるんだなぁ~と、感激しました。

冬はエサを求めて、冬眠しない動物達が里にまで降りてきます。野生生物ウォッチングには最適なシーズンです。

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2月なのに浸水注意!
今日の午後から明日中、北海道はじめ全国的に大荒れの天気になりそうです。
もしかしたら、2月なのに大雨や洪水の注意報も出るかもしれません。

気象庁によると、黄海付近の前線を伴った低気圧が13日午後に日本海を東北東に進み、14日に北海道を通過する見込みだそう。

また、低気圧から南西にのびる寒冷前線が13日夜から14日午前中にかけて九州、四国、本州を通過。この影響で北日本は14日未明から海上を中心に風が非常に強く、北海道の太平洋側の海上では14日は大しけになる恐れがあります。



石狩・空知・後志地方は、13日夕方から14日にかけ突風や高波と、
13日夜遅くから14日朝にかけて融雪による低い土地の浸水、石狩南部や北・中空知は大雪による交通障害に注意が必要です。

気象庁ホームページの、北海道地方の警報・注意報のURLです。
http://www.jma.go.jp/jp/warn/101_table.html

今冬の札幌は、先週の大雪で降雪量は例年並になったとはいえ、積雪量は例年の半分ほどだとか。
暖冬の影響で、雪は降るけど積もらない状況なのが特徴です。この雨で、さらに積雪量が激減しそうですね。

雪が少ないから快適かというと、、、
市街地はツルツル路面になって転倒、
山間部では天然のダム(積雪)が少なくなり、農作業が活発化するかんがい期に水不足に陥る可能性もあります。

今冬だけの異常気象で済めばいいのですけれど。

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釧路川にラッコ出現!
HTB「イチオシ!」内のニュースからの速報です!
道東を代表する釧路川の、市街地の中心部であり観光名所としても知られる弊舞橋付近に、野生のラッコがプカプカ浮いているのが発見され、釧路市内ではちょっとした騒ぎになっています。

読売新聞の記事 釧路川に野生のラッコ出現、性別不明で名前どうなる?

wikipediaによると、
イタチ科カワウソ亜科に属する哺乳類の一種・ラッコは、千島列島・アラスカ・カリフォルニア州などの北太平洋沿岸に生息し、北極海の氷域が北限だそうです。
またラッコは最高級の毛皮として珍重されるなど、乱獲が進んだため、20世紀初頭には絶滅寸前まで減少しましたが、1911年に国際的な保護条約が締結され、その後生息数は徐々に回復しているそうです。
‐環境省レッドリスト絶滅危惧IA類(CR)指定‐


さて、釧路川に突如として姿を現したラッコは、気持ち良さそうに泳いでいるところを、釣り人により発見されました。ラッコはツブ貝などを、例のごとく器用に割って食べていたそう。
それにしても、釧路川河口(汽水域)にツブ貝が棲んでいるのですね! あ~ラッコがうらやましいぜ!


ラッコという名前は、アイヌ語の "rakko" に由来するのだそうで、この点からも北海道との関わりを匂わせますね。

そう!
かつて北海道の襟裳岬周辺などにはラッコが生息していましたが、明治時代の乱獲によってほぼ絶滅しました。このため、明治時代には珍しい動物保護法「臘虎膃肭獣猟獲取締法(明治四十五年四月二十二日法律第二十一号)」が施行されたほどです。

今も時折、千島列島などから来遊してくるラッコ(チシマラッコ)が、北海道東岸で目撃されることがありますが、かつてのように定着するまでには至っていません。
釧路川にラッコが来るのも、とても珍しいそうです。

ラッコと言えば、アワビやウニを、毎日大量に喰らう、ミシュランもびっくりな大食漢なメガグルメっぷりも有名ですが、充分にエサは足りるのか、一方で食害被害などで悪者扱いされないか、
などなど、めずらしいニュースを聞いて舞い上がるも、心配事がつぎつぎに浮かびます。

ニュースでは早速「くぅちゃん」と呼ばれていましたが、多摩川に出現したゴマフアザラシの「タマちゃん」フィーバーのような人気になるか?
出るか、「霧の弊舞橋とラッコ」まんじゅう?
これを機会に、野生のラッコの生態を知るきっかけになると良いですね!

それにしても、このラッコちゃんを通して見た、釧路川河口の水は清んでいます。

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大沼・青空のカフェ*星空のカフェ
先週末、苫小牧市樽前の錦大沼や白老のポロト湖などの北海道の南西でも、ようやくワカサギ釣りが解禁されたようです。

正直、今冬の様子を体感してみて、もしかしたら南西は結氷しないのではと、満々の老婆心を抱いていたのですが、2月に入ってからは2月らしい日々がつづいたので、なんとか間に合いましたね。

これでほぼ、道内のワカサギ釣りスポットは、解禁されたかと思います。
・・・ただ、今週は暖かくなりそうですね! くれぐれも氷が薄い場所には、近づかぬように。

こちらは、1月末にオープンしたようです。
道南を代表する大自然・大沼国定公園では、大沼公園広場内にて「2009アイスパーク・スノーマン」が開催中。
ワカサギ釣りはじめ、スノーモービル、島巡りそりツアーなど、冬の遊びメニューを豊富に揃えています。

そして、今月11日(水)まで期間限定でオープンしている、湖畔の自然をロマンチックに生かしたスポットを紹介!
青空のカフェ*星空のカフェ   2月7日(土)~11日(水・祝) 11:00~20:00

なんと大沼湖の切り出し氷を積み重ねてドーム状のカフェスペースを造り、望遠鏡による天体観測も行うという、今年で2回目の素敵すぎる試み!

幅5m、高さ2.7mの広さ、壁にはイルミネーションを飾って幻想的な雰囲気を演出。
温かいフードやドリンクが楽しめます。

場 所/渡島管内七飯町大沼町141 ターブル・ドゥ・リバージュ前の湖畔
大沼公園青空のカフェ*星空のカフェ
テイクアウトメニュー/氷のグラスで飲むソフトドリンク、雪で作るアイスクリーム、オリジナルフード 他
各500円(星空観望費用含む)
問合わせ/大沼観光協会 tel 0138-67-3020

カフェ利用者には星図を配り、星座を解説してくれるそうです。天気が良ければ星雲も見られるそう。
建国記念日の2月11日まで!

北海道新聞2月8日の記事で、内容と中の様子が写真入で掲載されています。

むかしは、川や湖の氷は切り出されて本州に売られました。道内の氷はきれいでおいしく、よく売れたそう。五稜郭の御濠の氷も同様に売られました。
結氷は冬だけのビジネスとしても活用され、そして冬にしかできない人々の道にもなりました。

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2009 えにわシーニックナイト
キャンドルでまちをほのかに照らす、今年で3回目となる「えにわシーニックナイト」が、今週末の7日(土)に、道の駅「花ロードえにわ」など市内数カ所で開催されます。

なんと昨年の2倍となる一万本のキャンドルを使い、
さらに今年は「あかり」でまちづくりを進める札幌や函館、次回開催地の兵庫県篠山市などの関係者が集う「あかりサミット2009inえにわ」も同時開催!

シーニックナイトは雪や氷で手作りしたランタンを歩道脇や店舗前に飾り、光を楽しむ企画で、市民団体「えにわシーニックプロジェクト」や恵庭観光協会など約20団体や学校が実行委員会を組織して、実施しているそうです。
花ロードえにわでは、約3000個のアイスキャンドルやランタンを設置し、市内の中学校では授業として取り組み、当日は雪像も作るとか。


2009 第3回えにわシーニックナイト 平成21年2月7日
えにわシーニックナイト

ろうそく点灯/PM4:30~
点灯参加方法/無料。当日PM2:00頃に、暖かい服装で道の駅花ロードえにわへ。バケツがある場合は持参(ろうそくも持参可)。
また、イベント用のオリジナルキャンドルは、花ロードえにわで購入可。

道と川の駅・花ロードえにわ(恵庭市南島松817番地18 Tel 0123-37-8787)

【キャンドルタウン/同時に開催される恵庭市内会場】
・国道36号線の歩道 テクノパーク・工業団地(恵庭市戸磯)
えこりん村(恵庭市牧場241-2 Tel 0123-34-7800)
 2月7日(土)8日(日)に「えこりん村冬祭り」と同時開催
・黄金北町内会(恵庭市黄金町)
・JR恵庭駅西口(恵庭市相生町)
・JR島松駅前(恵庭市島松仲町1丁目1)
・恵み野中学校付近(恵庭市恵み野東1丁目付近)

問い合わせ/恵庭市生活環境部 北岡 0123-33-3131

なお、花ロードえにわ内の「フード工房 コンサバトリー」では、恵庭産えびすかぼちゃうどんを使った鍋焼きが、今だけ冬限定のあったかメニューで提供中。
幻想的な灯りを楽しんだら、鍋焼きでほっこり~


年々参加者も、キャンドルも増え、環境のまちづくりを進める恵庭市の、冬の定番イベントになりつつあります。見て楽しみ、参加して楽しめる内容なので、気軽にお近くのキャンドルタウンへ行ってみては。

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創成川通・駅前通パネル展
いよいよ、創成川通アンダーパスが、「創成トンネル」と名称も新たに、平成21年3月24日(火)に開通します。

また札幌市では、もう一つの目玉事業、
大通から札幌駅まで地下歩道で結ぶ、札幌駅前通の整備も進めており、
創成川通の地上部=創成川の緑化事業とともに、平成23年春の完成を目指しています。

創成トンネルの開通を来月に控え、札幌市の2つの都心再生ビッグプロジェクトをくわしく知ってもらおうと、パネル展が2月中に2度、開催されます。

創成川通・駅前通パネル展 
創成川通の親水緑地空間と札幌駅前通地下歩道空間を、模型やパースなどで紹介!

1 JRタワー東コンコース 2月9・10(月、火)
2 札幌市役所ロビー   2月16日(月)~20日(金)


さらに、創成トンネルの完成を記念して、一足先に開通前にトンネルを歩いてみるイベントがあります。こちらも無料ですが、参加希望者は2月20日(金)までに、申し込みが必要です。

創成トンネルウォーク  3月22日(日)午後1時~3時
自動車専用のトンネル(アンダーパス)なので、ここを歩いて通るのは、最初で最後の機会!

小学生以上500人を対象。
2月20日(金)までに、市コールセンターへ電話のこと。
011-222-4894

2つの通りのプロジェクトの担当は;
札幌市建設局土木部 創成・駅前整備担当 011-211-2641


狸小路と二条市場付近の交通規制も、あとひと月ちょっとで終わりますね!
これで渋滞緩和につながるわけですが、最初は物見遊山でドライブがてら通る車で、結局渋滞するかもしれません。
わたしもその一人だったりします~

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豊平川ガイドマップ
(北海道開発局石狩川開発建設部より)
石狩川ガイドマップ
(財団法人石狩川振興財団より)
天塩川マップ
(北海道開発局旭川開発建設部より)
釧路湿原周辺拡大地図
(北海道開発局釧路開発建設部より)
尻別川利用マップ
(北海道開発局小樽開発建設部より)
鵡川河口干潟の自然
(苫小牧地方環境監視センターより)
常呂川流域親水マップ
(北海道開発局網走開発建設部より)
網走川流域親水マップ
(北海道開発局網走開発建設部より)
空知川ガイドマップ
(北海道開発局石狩川開発建設部より)
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(北海道開発局石狩川開発建設部より)
雨竜川りばーマップ
(北海道開発局石狩川開発建設部より)
砂川遊水地周辺マップ
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