♪迷わずに進めばいい 栄光の架け橋へと・・・♪ by ゆず「栄光の架け橋」
1972年の70m級ジャンプメダリスト、笠谷選手・金野選手・青地選手は渡った。 今年の北京夏季オリンピックでは、だれが栄光をつかむのでしょう。
札幌市は、1972年当時、アジアで初めて冬季オリンピックが開催された街として、今も五輪の跡が色濃く残っています。 わたしの記憶にも、「妖精」や「「札幌の恋人」と呼ばれたジャネット・リンと、金・銀・銅独占の日の丸飛行隊のシーンが鮮明に残っています。 なんでも、ジャネット・リンは選手村の自室の壁に "Peace & Love" と落書きし、のちに入居した家族が大切に残したというエピソードがあります。
さて、豊平川に架かるこの橋は、オリンピック前までは北の沢大橋と呼ばれていました。 現在の五輪大橋です。(北海道道82号西野真駒内清田線、通称は五輪通)
大橋と呼ぶにふさわしく、札幌という大都市を潤わす豊平川をまたぐ大きな橋です。
川沿側の橋の入口には、「飛翔」と題されたオブジェが迎えてくれます。 笠谷選手に見えなくもない。
向こう側は、「飛翔」の女性版。今、女性のジャンプ選手で才能ある人がいっぱいいます。
柵には五輪の不滅のマークが!
赤・青・緑・黒・黄は、火・水・木・土・砂という自然現象を表したともいわれています。
そして渡りきると、今度は「花束」というオブジェがお見送り。(向こう側にもあります) すべてのオブジェは日立製作所の寄付によるものだそうです。
決戦に向け、選手達は豊平川を見て何を想ったのか、、、 そんなことを考えてしまいます。
五輪大橋を渡りきると、豊平川支流の真駒内川に架かる五輪小橋があります。(北海道道82号西野真駒内清田線・通称は五輪通) こちらはオリンピックのために架けられたそうで、ここにも「雪娘」「えぞ鹿」「栄光」と題したオブジェがあります。
この、五輪大橋と五輪小橋をわたりきると、、、 ジャネット・リンが舞ったアイスアリーナ(現真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)、 そして真駒内オープンスタジアム(現真駒内セキスイハイムスタジアム)の聖火台です。
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