ブルブルッ、うーーーちゃっぷいねぇ~ 冷凍庫にいるような寒さが連日つづいています。
この街も、冷えてるいのでしょう~ 札幌の隣町、江別市。 内陸にあるこの街には、むかし「江別港」がありました。
石狩川の水運活発な頃、鉄道の駅と川の港がある江別は、物流の要衝でした。 石狩川上流で収穫された作物は、川船で江別に運ばれ、江別で鉄道に積み替え、札幌・小樽に運ばれました。 石狩川上流の開拓民への生活物資は、逆の経路で運ばれました。
江別港は、千歳川と石狩川の合流点からちょっと上流の、千歳川の新江別橋付近です。
この辺りには倉庫群が建ち並び、江別駅までには、何本もの商店街通りがあり、賑わいに溢れていたのだそう。ちなみに商店街は現在も営業しています。
現在、江別の中心は、野幌駅なのだと思いますが、 昭和の時代までは、ここ江別駅が中心でした。 幸運にも、かつて栄華を極めた時代の建物が残されています。
今回は、「石狩川の水運」で栄えた河岸のまち・江別を感じてもらいたいと思います。 (掲載している写真は数年前に撮ったものです)
ここは郵便局だったのだそう。 現在は小劇場&カフェに生まれ変わってます。
豪商のお家でしょうか。 現在は、「江別やきもの市」を運営するNPOが入っています。 画像左側に注目! 「うだつ」です。
たしか歯医者さんとして現在も開業している建物。 日本有数のレンガ生産地・江別のレンガをふんだんに使って建てられたのでしょう~
札幌には、こういった建物が少なくなりましたね。 この辺りは、知る人ぞ知る、レトロスポットなんです。
最後は文化庁の登録有形文化財に指定された建物。 ナント! 銀行だったのだそう~ こんなモダンで人情味に溢れた銀行があったのですね!(笑)
現在は人気のレストラン&バーに。ここのパスタ、おいしいですよ!
それもそのはず、食材は江別産にこだわってる「地産地消」なお店なのです。 ちょうど明日から、「懐かし昭和の給食フェアー」と題した、限定メニューが出されます。
old#e(オールド・イー) 江別市2条2丁目会社通り TEL 011-389-9566 懐かし昭和の給食フェアー 1/12(土)~31(木) ① 昭和44年4月の給食だより から 昭和のコッペパン・鯨の立田揚げ・牛乳・ジャム ② 昭和54年4月の給食だより から 角食・わかどりのカレー煮・牛乳・ミルメーク・マーガリン ③ 昭和64年(平成元年)4月の給食だより から ソフト麺・ミートソース・牛乳・ミルメーク・マーガリン 各 600円 (食後の珈琲付き850円) http://www.old-ebetsu.com/newtop.htm
歴史的建造物を再利用してる点が良いですよね! こういうお店にいると、とても落ち着きます。
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