北海道川原版 2008年01月
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ヌマチチブ

Author:ヌマチチブ
川は身近な自然であり、北海道の歴史を物語ります。
そんな北海道の川の素晴らしさを、わかりやすく、老婆心も交えつつ、お伝えしたいと思います。

間違ってる箇所も多々あると思いますので、よろしければ教えてくださるとうれしいです。
どうぞ、ごゆるりと・・・
………………………………………
ヌマチチブとは、日本中に広く分布する頭が大きくずんぐりしたハゼ科の魚。顔を中心に無数に斑点があるのが特徴。
いわゆる雑魚で、「釣った」と思った瞬間、ガッカリ感と笑いを誘う、憎いあんちきしょー!

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北海道川原版
北海道の川のイベント、施設、川魚、植物、アウトドアや歴史、自然写真。 川原から北海道をめぐる情報ブログです。
雪は・・・
現在の札幌は、
第59回さっぽろ雪まつり」2/5(火)~11日(日)の雪像づくりがピークを迎えつつあります。

ここまで国際的なイベントになると、雪祭りの主役で、大切な素材である雪は、きれいなものを使うらしい。除雪した雪ではダメなんですね。
雪原

お正月も一息ついた7日あたりから、自衛隊の雪輸送トラックがあちこちに見られて、この時期の風物詩になっています。

雪は札幌市南区の滝野霊園や札幌芸術の森、清田区里塚、石狩太美、石狩湾新港、モエレ沼など。
足りない時は中山峠や豊平峡ダム、はては岩見沢などから運ばなければならないそうです。

その数、5トントラック換算で約6500台分! ガソリン代もハンパじゃないですね。


さて前回、雪の利活用の現状や情報を交換し合う「ふゆとピア・フェア in 千歳」についてちょこっと書きましたが、
雪まつりは、北海道で雪を活用した先進例かもしれません。

雪はやっかいですが、活かすことができ、融けるので跡を濁さず!
発想の転換でクリーンエネルギーになります。

有名なところでは、雪の貯蔵庫!

雪の利活用先進地・沼田町の雪中米
http://www.town.numata.hokkaido.jp/agriculture/sechyumai.htm

和寒町の越冬キャベツ


わが家も越冬キャベツ食べてます。雪の中で貯蔵すると、甘みが出るそうです。
真っ白い雪原から、おっきなキャベツがコロコロ出てくる風景は、けなげで愛らしくもあり。

雪を使ってると聞くだけで、なんだかあったかな気持ちになるから不思議です。


そして山間部は、夏でも雪渓をなし、天然のダムの役割を果たします。
一年中、きれいでおいしい水を供給し、地球も冷やしてくれますね!
雪の森

本州では、その役割は梅雨なのでしょうか。

冬は冬らしくあれ!
・・・正直、これ以上の雪は、困ってしまいますが、久々に寒くて雪の多い冬を迎え、雪について考えてみました。

雪も雨も、やがては川となり、海になる―

雪輸送のトラックも、そろそろ姿を消す、2月がやってきます。

テーマ:札幌/北海道の地域ネタ - ジャンル:地域情報

冬の千歳川が熱い!
日本有数の水質を誇りサケが遡上する、千歳市のシンボルである千歳川を活用した冬のイベントを紹介します。

第2回光と氷のオブジェ 1月31日(木)~2月3日(日)
点灯時間 17:30~21:00
場所:千歳市東雲町、清水町、千歳川河畔
問合わせ:千歳の冬を楽しむ実行委員会 0123-26-4421

住民参加でアイスキャンドルを千歳川河畔に灯す、アイスキャンドルフェスティバル。
数年前から行っているのですが、昨年から実行委員会が主催し、千歳商工会議所の駐車場に屋台が出店されるなど、年々パワーアップしています。

見どころは、千歳川中州のアイスキャンドルと氷のオブジェです。
昨年はサケの氷像が、夜の千歳川に浮かび上がり、まるで遡上中のサケが跳ねたよう~
<昨年のサケのオブジェと会場風景>
http://www.fuyutopia2008.com/application/03.html

千歳市役所近くの千歳川は、上流ということもあり、流れも穏やかで、古都を思わせる風情ですよね。
さらに今年は、同期間に開催される、ふゆトピアフェアの会場周辺までアイスキャンドルが灯されます!

2008ふゆトピア・フェア in 千歳 1/31(木)~2/2(土)
シンポジウム・展示会会場~千歳市民文化センター
研究発表会会場・交流会(歓迎レセプション)~ANAクラウンプラザホテル千歳(旧千歳全日空ホテル)
除雪機械・展示実演会会場~千歳市立千歳中学校(グラウンド)

「ふゆトピア・フェア」は、克雪・利雪の現状や課題を幅広く情報&意見を交換し、雪国の未来等をみんなで考えようというものです。
2008ふゆトピア・フェア in 千歳公式ホームページURL 
http://www.fuyutopia2008.com/


「光と氷のオブジェ」が終了したら、
千歳川の源流で、水質日本一の最も冷たく凍らない神秘の湖・支笏湖へ~

雪あかりの散歩道 1月25日 ~ 2月17日
支笏湖は現在「支笏湖氷濤まつり」が開催中で、氷濤まつり会場から商店街への道はアイスキャンドルが灯されています。
(毎週土日点灯)

雪あかりの散歩道の様子
http://www.shikotsuko.com/hyoto2007/0127/4p.htm

さらに支笏湖は、「シーニックナイト2008~灯りが繋ぐ雪の道~」のルートのひとつになっています。
2月9日(土)は、千歳~恵庭~支笏湖~洞爺湖~羊蹄・ニセコ山麓~ルスツの「シーニックバイウェイ北海道支笏洞爺ニセコルート」で、各会場では雪の壁に小さな横穴をあけたり、バケツで雪や氷のキャンドルを住民や観光客がつくり、幻想的な夜を演出します。
http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/news/scenicbyway/scenicnnight/index.html
シーニックナイト2008表

シーニックナイト2008裏

さらにくわしい内容は、コチラのURLで!
http://www.scenicbyway.jp/for_tourist/for_tourist1.html

シーニックナイト2008実行委員会
壮瞥町経済環境課商工観光室 0142-66-4200

*シーニックナイトは、シーニックバイウェイ北海道のイベントです。
シーニックバイウェイ北海道公式ホームページ

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鴨々だけに、、、
前回の日記の後編です)

コンサートホールkitara裏の少し下流あたりを占拠してた生き物は
・・・・・・
・・・・・・

こんなにたくさんの

カモ類です!
寄せ合いながら生きてます

「なぁ~んだ」って思われたでしょうが、自分的にはビックリだったのです。

鴨々川はカモ類が羽を休めてることで知られていますが(名前の由来は諸説あるが、その一つになっている)、カモ類がいるのは中島公園のシンボル菖蒲池から、幌平橋近くの上流なのです。
ここで花やトンボは見ても、カモを見たのは初めてです!

夏の終わりに、その付近を観察したのですが、kitara裏から下流の、中島公園の出口あたりは、カモ類いっさい存在せず!
カモの群れ

証拠:以前の日記「花々の鴨々川

察するに、ここは菖蒲池から上流より、流れが速いのかもしれません。羽を休めて一息つくには流されるぅ~

そんな場所に、なぜ、カモがネギ背負ってやって来たのか? しかもこんな大勢で!
(背負ってなんかいません)
エサをとるのも大変!

答えは簡単でした。
撮ってくるのを忘れましたが、菖蒲池は完全に凍ってました。
上流の状況はわかりませんが、まだ凍らず水が流れてる箇所、ここに移動してきたのです。
冬の木立と鴨々川の流れ

もし、ここも凍ってしまったら。
ここ数日の爆弾低気圧が気になります。
それ以上に、、、盛んに頭を水中に入れてましたが、君たちの胃袋を満たすほど、エサはあるのかい?

このカモ達の運命やいかに・・・
(もう、つづきません!)


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凍る鴨々川
先週の日曜日、冬の鴨々川を観察してきました。

コンサートホールkitaraに一番近い、中島公園の入口を囲むように流れる鴨々川です。
流れるというか、、、上流側は川岸が結氷していますが、真ん中はかろうじて流れを見ることができます。でも、
kitara付近の鴨々川上流

下流側に転じると、真ん中も薄い氷が張っていました。うぅ~寒い!
kitara付近の鴨々川下流

ここはkitara真裏の鴨々川です。
こちらは川岸よりも、真ん中の方が氷が厚い感じです。
kitara裏の鴨々川

素人考えですが、、、
川でも結氷するところと、しないところの違いは、蛇行にあるのかもしれません。
川の曲がりくねったところは、凍らず、水が流れてる箇所が多かったです。
そこは瀬や淵など、流れが変化するところがあります。

護岸を固められて水路のような状態で流れてると、瀬や淵もできないので、両岸が先に凍ってしまう、、、なぁーんて勝手に結論付けてしまいました。


夏は人々が安らぎをもとめてやって来た水辺も、冬は静寂が包みこみます。
ほぼ同じ位置から捉えた、夏の終わりの鴨々川―
鴨々川と人々

以前の日記「花々の鴨々川

実りの秋には色づいて。。。
鴨々川秋2

以前の日記「色づきの川

それでも、、、


銀世界の中、たしかに鴨々川は流れていました。
結氷した鴨々川の淵には流れが

そしてここから下流方向に、ちょっと進むと、とある生き物が鴨々川を占拠していました。

もったいぶって、次回へつづく・・・

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十勝川白鳥まつり彩凛詩(さいりんか)
1月25日(土)から、第30回支笏湖氷濤まつりがいよいよ開催され、
北海道に雪と氷の祭りのシーズン到来!

今現在でこのシバレ!
清んで幻想的な雪像や氷像が期待できそうですが、
原油価格高騰のあおりを受け、雪像の大幅な縮小が各イベントで相次いでいます。哀しいかな、これも世相の反映ですね~

そして26日(日)からは、十勝川白鳥まつりが3月までロングラン開催!

第17回おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凛詩(さいりんか) 1/26 ~3/9(19:00~21:00) 
十勝川温泉アクアパーク、十勝が丘公園ハナック広場
音更町十勝川温泉観光協会 0155-32-6633

十勝が丘公園ハナック広場の会場いっぱいに、だれも見たことがない光と音のファンタジックショーがはじまる!
最大5.4mのシンボルタワーはじめ、約666個の光のオブジェ。約800個の電球を舞台用の照明コントロールシステムで操作して色々な動きを演出し、白鳥をファンタジックに描きます。

また期間中、会場にてアウトドアも!
今、スキーよりも人気急上昇の、スリリングなスノーラフティングが体験できます。
*くわしい情報は、十勝川温泉観光協会公式ホームページへ

スノーラフティングとは、ラフティングボートをスノーモービルで引っ張る、北海道ならではの新しい冬の遊びです。
どこのスキーリゾート地でも体験できますし、たしか日中も十勝川河川敷等で体験できると思います。

十勝川白鳥まつり彩凛詩(さいりんか)では、十勝川白鳥飛来地の見学なども行われ、冬の十勝川をダイナミックに楽しめます。
冷えたら十勝川温泉へドッボ~ン!

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ハリセンボンがしのつ湖でワカサギ体験!
本日、お昼から放送された、道産子お笑いコンビ「タカアンドトシ」司会の、「どぉーだ!」(UHB)はご覧になりましたか?(北海道限定放送)
http://uhb.jp/program/uhb/do_da/do_da.html

なんと!
わたしも大好きなお笑いコンビ「ハリセンボン」が、
ハリセンボンならぬ、ワカサギを釣りに、新篠津村「しのつ湖」に現れました。
ハリセンボンの釣果はいかに?


参考までに、
「よしもと芸人ハリセンボン近藤春菜のまぁまぁのブログだね。」
http://mycasty.jp/harisen_kondo/
ご本人によるブログです。春奈とは、「(角野)卓造じゃっねーよぉー!」の方(左)です。

ワカサギ釣りは番組内の「芸人ガイド 歩いてどぉーだ!」というコーナーで行われました。
30分以内で一番釣った人が勝ちというルールで、UHBの女子アナも参戦し、3人で競われました。

多分、前回ハリセンボンが生放送に出た週にロケされたものだと思うのですが、その日の気温はマイナス10度で、はるか(右)さんは、ますます生気が失われていました。

結局、女子アナが時間内に1匹釣っただけという、制作側の意図に反した?結果で終わりましたが、番組によると、しのつ湖では30分で5匹は釣れるほどの入れ食い状態なのだそう~


しのつ湖のワカサギ釣りは、札幌近郊のスポットとして大人気!
12月28日(金)から解禁され、3月上旬まで楽しめます。

場 所:石狩郡新篠津村袋達布付近
駐車場:釣り場に隣接(無料)
釣魚料:村内居住者(高校生以上1人当)当日券300円
     村外居住者 当日券400円
     他にシーズン券有り
新篠津村役場企画財政課商工観光係 TEL 0126-57-2111(内線422)


今年はワカサギ釣り客には、「たっぷの湯」「アイリス」日帰り入浴料金が100円割引されます。
さらに、今年度から「たっぷの湯」施設利用者専用のわかさぎ釣り場を設けたそう。
(日帰り入浴利用者1人 1,200円  宿泊利用者1人 600円)
【釣竿、えさ、釣り小屋(3棟)あり】
詳しくは、新しのつ温泉たっぷの湯までお問合せ下さい。 0126-58-3166


*しのつ湖ワカサギ情報は、新篠津村公式ホームページより抜粋
http://www.vill.shinshinotsu.hokkaido.jp/wakasagi/wakasagi.htm


凄まじい寒さがつづく北海道。
ワカサギスポットも、すっかり氷が厚く張ってることでしょう~

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千歳川を語る集いin恵庭
石狩川流域の市町村を開催地に、リレー方式で行われているイベント、
「北海道遺産・石狩川を語るつどい」
http://www.is.hkd.mlit.go.jp/02osirase/tudoi/index.html

第11回は恵庭市にて、石狩川の支流、清流・千歳川を取り上げ、地域の歴史に詳しい方などを迎えて行われます。

千歳川を語るつどいin恵庭

*チラシ画像をクリックすると拡大します

千歳川を語るつどいin恵庭
1月29日(火) 18:00~20:30
恵庭市民会館3F 中ホール(恵庭市新町10番地)
入場無料
問合わせ:恵庭市建設部管理課 TEL 0123-33-3131(内線 2411)

<プログラム>
講演『松浦武四郎の夕張日誌に見る千歳川』
講師:合田 一道 氏(歴史作家)

パネルトーク
『千歳川とともに歩んだ生活の歴史をたどる』
パネリスト
 ・中村 松蔵 氏:恵庭昭和史研究会 顧問
 ・吉田 義忠 氏:千歳川治水環境研究所 所長
 ・大林 千春 氏:恵庭市郷土資料館 学芸員
 ・合田 一道 氏:歴史作家

同時開催「パネル展・千歳川の変遷」


千歳川は、石狩川支流の中でも、江戸時代から日本有数のサケ漁場として拓かれ、千歳には役人の詰所である千歳会所、恵庭には番屋と蔵があったと、松浦武四郎著「夕張日誌」に書かれています。

現在でも、川を生かしたまちづくりに積極的に取り組み、今年は道の駅「花ロードえにわ」に、水辺プラザ(漁川)が完成予定の恵庭市。
活発な意見が飛び交いそうですね!

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札幌はむかし海だった!展
2003年に豊平川上流の川底から発見されたサッポロカイギュウが、いよいよ札幌繁華街に出現だぁ~!!

札幌市博物館活動センター・大丸札幌・冬休み共同企画
「札幌はむかし海だった!」展 無料

1/16 ~2008/1/22 毎日10:00~20:00
大丸札幌1階通路、6階(札幌市中央区北5西4)
問合せ:札幌市博物館活動センター 011-200-5002

期間中、体長8mのサッポロカイギュウ復元骨格模型が大丸札幌の1階(JR駅との通路)に展示されます。
また、6階にはカイギュウの実物化石や、カイギュウと同じ地層から発見されたクジラや魚類の化石も展示され、札幌の化石や地質についての最前線の研究成果が見られます!
(平成16年度~18年度に実施した「札幌市大型動物化石総合調査」の成果)

これに合わせたイベントも実施!

ワークショップ 無料 会場:大丸札幌店6階
1 Q-Aコーナー「教えて!カイギュウ博士
なんと! 期間中の午後3時~4時、古沢学芸員が来場者の質問にできる限り答えます。
他の時間帯に行ってもだいじょう! 質問シートに聞きたいことを書き込むと、翌日には返事が掲示されます。

2 絵本読み聞かせ&学芸員「小ネタ」話(ホッキョクグマの絵本など)
1月19日(土)11:00~11:30 申込不要
札幌市博物館活動センターの十八番、「じゅごん太」の皆さんによる読み聞かせと、古沢学芸員の化石小ネタ話が楽しめます。
展示内容に沿って、ホッキョクグマや骨が登場する絵本を選んだそう。
なぜ、カイギュウ類は大きな体になったのか? なぜ、絶滅したのか? そのヒントは小ネタの中にある?

大丸の化石を探そう! 
1月19日(土)13:00~14:00
   20日(日)11:00~12:00
じつは石材のなかには化石が入っていることが多くあります。
壁や床、柱にアンモナイトが交じっていたり…
講師の木村方一先生(北海道教育大学名誉教授)のお話を聞きながら、大丸店内を歩いて化石を見つける「インドア・化石発見体験ツアー」
対象:小学生~大人一般
定員:10人 ※当日、開始時刻に受付。先着順。


820万年前の札幌が海だったことを教えるサッポロカイギュウ。
札幌の中心で、古代のロマンの感動を叫ぼう~

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チカやキュウリウオも
今日も寒かったぁ~
ちょっと前に帰宅したのですが、指先と鼻先の感覚がなかったです。

このシバレで、いよいよ冬釣りシーズン到来!

昨日の道内ニュースによると、
網走市の網走国定公園内・能取湖では、冬釣りが賑わいを見せてるそう。

能取湖では湖面が結氷し、冬釣り解禁の目安である氷の厚さが30cmを超えています。
ワカサギはもちろん、能取湖ではチカとキュウリウオも釣れ、100匹~200匹以上の釣果を誇る愛好家も!

チカは小ぶりの方が美味しいのだそう。
見た目はワカサギにそっくりで見分けがつきませんが、そんな時は、尻ビレと背ビレの位置関係を見るのだそう。

市場魚介類図鑑」によると、
ワカサギの尻ビレの前方端は背ビレの端よりも前にあり、チカは逆に尻ビレの前方端が後方にあるのだそうです。
美味しい食べ方も書かれています。
http://www.zukan-bouz.com/kyuriuo/tika.html

冬釣りの際は、防寒と安全に気をつけて、楽しんでください。
“はぶ・あ・ないす・うぃんたーふぃっしんぐ!”

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洞爺湖サミットに向けて、続々と
雪は降り、身も凍る寒さの、北海道らしい3連休も過ぎようとしています。

冬はこれからが本番ですが、道民の目や耳は夏のイベントに向けられています。
そう、7月7日(月)~9日(水)の北海道洞爺湖サミットに、、、

6月19日~21日、道内外の最先端の環境技術を集めた「環境総合展」(仮称)を札幌ドームで開くことを高橋はるみ知事が発表したり、

今日の北海道新聞には、サミット後の秋、洞爺湖町と伊達市、豊浦、壮瞥町の4市町を会場に、全国エコツーリズム大会の開催を、NPO法人日本エコツーリズム協会が決めたと書かれていました。


物騒なところでは、札幌市がサミット期間中、大通公園・中島公園・円山公園でのイベント開催を規制する方針を打ち出したこと。市民団体等から「やりすぎ!」という疑問の声があがったり、波紋を広げています。

反対運動の活動家が、「豊平川の河川敷を拠点にするのでは?」といった噂もありますが、日本の、しかも北海道に大挙してやって来るのは、なかなか困難なのでは。
金銭的にも、見た目からも、、、
河川敷にたどり着く前に、見つかってしまいそう~ ニセコ・オーストラリア村だったら、紛れてもわからないのでしょうけど。

あまり恐怖心をあおるのも、どうかなぁ~
せっかく世界に北海道をアピールできる機会ですから。

安全対策はしっかり施しつつ、道民ならではのホスピタリティで成功させたいものです。
なんたって、日韓共催ワールドカップでの実績ありますからね!
北海道、やるときゃあ、やります~

個人的には、これが楽しみでして。
「アサヒスーパードライ缶350ml北海道洞爺湖サミット」発売!
http://www.do-summit.jp/topics/20071211.php

北海道洞爺湖サミット道民会議の公式ホームページによると、
アサヒビール株式会社は北海道でのサミット成功を応援するために「アサヒスーパードライ缶350ml北海道洞爺湖サミット」を、協賛事業として、1月下旬より北海道限定で発売します。

「アサヒスーパードライ缶350ml北海道洞爺湖サミット」は、洞爺湖の美しい自然をモチーフにしたイラストを、通常のスーパードライ缶の下部分にデザイン。
(上のURLで、写真が見られます)
〝アサヒビール&ニッカウヰスキーは北海道洞爺湖サミットを応援します。〟というメッセージが記載されています。

これは単なる販売促進でなく、売上1本につき1円が寄付されることが大きな特長~

買わなきゃ~
味はいつも通りなのだけど、北海道の心意気がはじけるぜ!
こういった寄付協賛が、続々と出てきそうですね!


ちなみにサミット開催日の7月7日は、本州の七夕であり、
・・・川の日でもあります。こちらもよろしく!

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自然のサケ
新聞やTVニュースでご存知の方も多いかと思いますが、

千歳川では、正月を過ぎた現在、サケの遡上がピークを迎えています!
北海道新聞の記事はコチラ

・・・やっぱりねぇ~
海水温の上昇が予想以上に進んでると思ってたのですよ、、、
(こういう人っていますよね。クイズの正解の後に、「やっぱり。わたしもそう思ってた!」という人。ソレ、わたしです)

ここ数年、北海道では、サケの遡上期間が長くなっています。
豊平川でも、正月過ぎに遡上するサケが、札幌市豊平川サケ科学館の調査で確認されています。

千歳川の、TVニュースに登場した専門家によると、
「今世紀末には、サケは北海道に遡上しなくなる」と、恐ろしい予測をしていました。

由々しき話です、、、


さて、北海道ではサケの飼育・放流活動が活発です。
文化と言っても良いくらいに。
飼育は、学校や企業などが、秋に産まれた仔魚を一時預かり、冬の期間飼育するのです。

その一方で、
川で産まれ育った「自然のサケ」を増やそう、という動きも広がっています。
サケが自然産卵できる川環境を考え、つくっていこうというものです。

個人的には、サケの赤ちゃんを育て、春に放流する取り組みは、北海道が誇る環境教育だと思っています。
その中で、川で育ったサケの割合が増えていくのが理想的です。

この件に関して、札幌市豊平川サケ科学館が大変おもしろい取り組みをしています。
2005年に掲載された読売新聞からの情報です。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/kikaku/019/5.htm

豊平川に遡上するサケのうち、どれほどが自然で産まれ育った「豊平川産」なのか。
科学的な裏付けを取るため、放流するサケの稚魚に印を付けたのです。
アブラビレと呼ばれる、背びれの後ろにある小さな突起を切り取り、数年後、戻ってきたサケのアブラビレを確認。
アブラビレがなければ放流、あれば川で産まれ育ったものという具合。

オォージーザス!GWに放流した、わたしの「サケ本龍馬1号2号3号」にはアブラビレがないのね~
アブラビレがない方


すでに、調査は行われているようです。

札幌市豊平川サケ科学館の「札幌サケ情報blog」の1月8日の日記によると、
今シーズンの産卵床確認数は718ヶ所で、推定で1400尾のサケが遡上。

標識確認調査では合計で251尾の親魚を調べたうち、216尾が標識の対象となる満1歳~満3歳でした。
そのうち72%の155尾が自然産卵のサケだそう♪

札幌サケ情報blog http://www.sapporo-park.or.jp/blog_sake/

すごい! 豊平川では7割が自然のサケだったんですよぉ(涙)
この調査は2011年まで続けられ、自然産卵魚と放流魚との割合が明らかになるそうです。


さぁ、今頃はサケの赤ちゃんが元気に泳ぎ始める頃です。
こちらは飼育のサケですが、札幌市豊平川サケ科学館はじめ、サケ関連の施設にて、その愛らしい群れが見られるはずです。

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江別港で栄えた街並み
ブルブルッ、うーーーちゃっぷいねぇ~
冷凍庫にいるような寒さが連日つづいています。

この街も、冷えてるいのでしょう~
札幌の隣町、江別市。
内陸にあるこの街には、むかし「江別港」がありました。

石狩川の水運活発な頃、鉄道の駅と川の港がある江別は、物流の要衝でした。
石狩川上流で収穫された作物は、川船で江別に運ばれ、江別で鉄道に積み替え、札幌・小樽に運ばれました。
石狩川上流の開拓民への生活物資は、逆の経路で運ばれました。

江別港は、千歳川と石狩川の合流点からちょっと上流の、千歳川の新江別橋付近です。
江別港があった辺り

この辺りには倉庫群が建ち並び、江別駅までには、何本もの商店街通りがあり、賑わいに溢れていたのだそう。ちなみに商店街は現在も営業しています。

現在、江別の中心は、野幌駅なのだと思いますが、
昭和の時代までは、ここ江別駅が中心でした。
幸運にも、かつて栄華を極めた時代の建物が残されています。

今回は、「石狩川の水運」で栄えた河岸のまち・江別を感じてもらいたいと思います。
(掲載している写真は数年前に撮ったものです)

ここは郵便局だったのだそう。
現在は小劇場&カフェに生まれ変わってます。
旧江別郵便局

豪商のお家でしょうか。
現在は、「江別やきもの市」を運営するNPOが入っています。
画像左側に注目! 「うだつ」です。
豪商の家?

たしか歯医者さんとして現在も開業している建物。
日本有数のレンガ生産地・江別のレンガをふんだんに使って建てられたのでしょう~
今は歯医者さん


札幌には、こういった建物が少なくなりましたね。
この辺りは、知る人ぞ知る、レトロスポットなんです。

最後は文化庁の登録有形文化財に指定された建物。
ナント! 銀行だったのだそう~ こんなモダンで人情味に溢れた銀行があったのですね!(笑)
旧銀行

現在は人気のレストラン&バーに。ここのパスタ、おいしいですよ!

それもそのはず、食材は江別産にこだわってる「地産地消」なお店なのです。
ちょうど明日から、「懐かし昭和の給食フェアー」と題した、限定メニューが出されます。

old#e(オールド・イー)
江別市2条2丁目会社通り TEL 011-389-9566
懐かし昭和の給食フェアー 1/12(土)~31(木)
① 昭和44年4月の給食だより から
昭和のコッペパン・鯨の立田揚げ・牛乳・ジャム
② 昭和54年4月の給食だより から
角食・わかどりのカレー煮・牛乳・ミルメーク・マーガリン
③ 昭和64年(平成元年)4月の給食だより から
ソフト麺・ミートソース・牛乳・ミルメーク・マーガリン
各 600円 (食後の珈琲付き850円)
http://www.old-ebetsu.com/newtop.htm

歴史的建造物を再利用してる点が良いですよね!
こういうお店にいると、とても落ち着きます。

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大群
ちょっとしたミステリースポットをご紹介します。
多分、札幌周辺にお住まいの方なら、見たことあるかと思います。

高速を札幌から旭川に向う途中の、岩見沢の終わりにさしかかると、
空に黒い物体が、、、

あれはなんだ? UFOか? バットマンか?
あれはなんだ?

助手席で走行中に撮ったため、わかりづらいですが、多数のトビなのです。
決してゴマが空に飛び散ってるわけではありません。
スーパーマンか?

このトビの大群は、思い出せないほど前に発見しまして。
代々ここを、餌場か、ねぐらにしてるよう。
しかも、冬は快晴でも、この辺りだけ吹雪くのです。(今回は、うっすら)
トビが一匹、二匹見えてくると暗くなり、雪が舞う、、、まるで吹雪の使者のよう~
ヒッチコックの鳥さながらの

抜けると三笠の自然がパァーっと広がり安堵します。
通り過ぎると三笠へ


そういえば、あの辺りの樹には、トビ同様、無数の巣がありました。
落葉しきった冬は見つけやすいですね~
鳥の巣


油揚げなんて持ってると、大変な目に遭います!
最近のトビは、弁当をさらうようですが、、、

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まるごとアンモナイト展
いつぞのことだったか、、、

「札幌にも本格的な博物館を!」
という生意気なことを書きました。

前言撤回!(はやっ)
あります! 札幌に本格的な博物館が。

北海道開拓記念館は、野幌森林公園内にある、北海道立の総合歴史博物館です。
北海道開拓記念館の外観

公式ホームページによると、
「道内の博物館等施設の中心的役割を果たす施設」だそうで、いわば総本山なのですね!ほんと、無知でした。

北海道の成り立ちから、北海道に暮らした人々、近代の北海道などなど、これを見れば北海道がわかる、豊富な資料を常設展示しています。
さらに、特別展示・テーマ展示、講演会・講座・映画会・講習会などという、多彩な企画も行っています。
そして現在、管理人が見たくてたまらんテーマ展開催中~

まるごとアンモナイト展 2月10日(日)まで
すべて北海道から見つかった約500点のアンモナイトが展示され、触れることができます。クイズコーナーで、楽しみながらアンモナイトを学ぶコーナーも!
 
今週末には、化石にちなんだ講座も開催されます。
アンモナイト掘り出し体験をしよう! 1月13日(日)
(事前申込)
館内で実際にアンモナイトを岩石から掘り出す体験会

さらにさらに、
常設展示場では、北広島市から発見された本物のステラー海牛の肋骨化石にさわることができるコーナーも新設!
さわれる化石コーナー


アンモナイトからは離れますが、個人的に気になる人の資料も展示されてます。
新選組永倉新八関係資料の展示中!
永倉新八は、戊辰戦争後に北海道で暮らし、樺戸集治監の看守や北海道大学で、剣術を教えていました。
うぅーん、さすが新選組きっての剣客! 永倉愛用の木刀も展示されてるそうな。


北海道開拓記念館
札幌市厚別区厚別町小野幌53-2 tel 011-898-0456
http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/

観覧料;一般 450円 高校・大学生 150円  小・中学生 無   料
(団体割引有り)


これだけ読んでも、豊富な展示内容がわかっていただけるかと思います。
北海道のことなら北海道開拓記念館! まるごと北海道な博物館です。
残り少ない冬休みの宿題にもピッタリですね~

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冬の道
道東へは、
札幌から旭川までの道央自動車道、
旭川からは、現在整備中の旭川紋別自動車道を経由して、旧白滝・丸瀬布ICで高速を降り、一般道を走っていきました。

以前のように、石北峠を冬に越す危険はなくなりましたが、石狩川源流の層雲峡や大雪湖の壮大な景色が見られないのは残念です。

さて、高速を走っていて楽しみなのは、やはり川またぎ!
「おぉ~豊平川」
「あれ、千歳川? あの水門は早苗別川水門かぁ」
「おっと、美原大橋!ここからだったら、はっきりくっきり捉えられるねぇ」

などと、川オタクトークが車内のごく一部で繰り広げられるわけです。付き合う方も大変でしょう~
ちなみに道央では、夕張川が結氷していました。

で、ずぅーっと、ずぅーっと、高速を進んでいくと、なかなか川が見られなくなるのですが、
代わりに、こんなものが気になってきます。
石狩川愛別大橋

見えづらいですが、橋名の看板です。

この看板で、姿は見えねども川を感じることができます。
比布や愛別あたりでは、橋名も町の名産にちなんでいます。
たとえば、比布のカタクリ橋。
カタクリ橋

そういえば、春に見頃のカタクリ群がありましたっけ、、、

愛別町は、マイタケ橋・シメジ橋・エノキ橋など、キノコづくし!!!
そんなものばっか、見つけています。

そうして、長い高速を降りると、この川が迎えてくれるのです。
丸瀬布町を流れる湧別川。
雪に覆われた湧別川

知る人ぞ、知る、セイコーマート横の橋から撮りました。
道東の川は、すべてこんな感じで、雪と氷に覆われていました。
参考までに、同じ場所からの夏の眺めは以前の日記「オホーツクの清流・湧別川」で。

雪の川面をよぉーく見ると・・・
だれの足跡かな?


人間にとって、冬の川は静けさそのものですが、、、
野生動物には、銀座で銀ブラというところでしょうか。

冬限定の素敵な道ができたのですから。


*危険ですので、冬の川には近づかないようにしてくださいね!

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道東で迎えた新年
明けまして
福助でございます!

おっと、間違えた・・・(めでたいけど)

明けまして
お雑煮用のお餅

また間違えた・・・(おいしいけど)

・・・・・・・・・・



おめでとうございまチュウ~ねずみ
北大雪の秀峰

北大雪の秀峰でございます。


年越しとお正月は道東に帰省していましたが、
向こうは相変わらずのピーカンで、穏やかで爽快な年明けを迎えることができました。

そうそう、
御節には、網走湖産のワカサギを使った甘露煮もいただきました。
網走湖産ワカサギ甘露煮

その土地々々の御節を味わうのも、お正月の醍醐味ですね!(食べすぎ警報)

本年もよろしくお願いいたしまチュウ~ねずみ


と言ってる間に、子ども達の応募による「洞爺湖サミット」のロゴが決まりました!
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080104i404.htm?from=main4

読売新聞に記事によると、三重県立特別支援学校「北勢きらら学園」高等部のみなさんの作品が採用されました。
これから洞爺湖サミットの目印として、幅広く使用されます。

2008年、北海道はサミット一色になりそうです。

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北海道川マップ

豊平川ガイドマップ
(北海道開発局石狩川開発建設部より)
石狩川ガイドマップ
(財団法人石狩川振興財団より)
天塩川マップ
(北海道開発局旭川開発建設部より)
釧路湿原周辺拡大地図
(北海道開発局釧路開発建設部より)
尻別川利用マップ
(北海道開発局小樽開発建設部より)
鵡川河口干潟の自然
(苫小牧地方環境監視センターより)
常呂川流域親水マップ
(北海道開発局網走開発建設部より)
網走川流域親水マップ
(北海道開発局網走開発建設部より)
空知川ガイドマップ
(北海道開発局石狩川開発建設部より)
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(北海道開発局石狩川開発建設部より)
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(北海道開発局石狩川開発建設部より)
砂川遊水地周辺マップ
(北海道開発局石狩川開発建設部より)

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