5月20日午後、札幌市定山渓の白水川で、山菜採りにやってきた男性2名が遺体で発見されました。
くわしくは北海道新聞の記事へ
記事によると、2人は同僚で、山菜採りでロープを伝って川を渡る途中、立ち往生した清水さんを、小山さんが助けようとして二人とも流されたそう。
前に何度か書きましたが、今の時期、雪解け融水で川は水量があって危険です。しかも流れが早かったそう。
川を渡るなんて事は、できれば避けてほしいですね。 また、胴長靴は水に入ると重くて身動きが取れないそうで、危険とされてます。
水の事故で多いのが、おぼれた人を助けようとして自分もおぼれる二次災害です。 そのような状況になったら、冷静な判断が必要。 むやみに飛び込まず、助けを呼んだり、流されてる人に声かけしたり。
スローロープ、スローバックは比較的活用しやすい救助道具。 流されてる人につかまってもらうため、対岸から投げる用具です。
どちらにしろ、流された人を救助するのは、プロでも困難極まりない。
流され方とか、水のレスキューについて講習をしているレスキュー3のサイトでも書かれてるように、最も危険な救助です。
春の川には近づかない方が賢明といえますね。
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