夏草や 兵どもが 夢の跡
かつて、みちのくの政治と文化の中心だった、奥州藤原氏が築いた平泉の文化遺産の数々…。 最近では、残念ながら国際記念物遺跡会議(イコモス)から世界遺産登録の延期勧告を受けましたが、日本中から注目されました。
素晴しい文化と歴史、そして自然が東北にはありますね! ちょうど子どもが旅行に行き、下手ですが写真を撮ってきてくれたので、はずかしながら掲載します。
まずは、岩手県東山町にある「猊鼻(げいび)渓」の屋形舟下り
猊鼻渓は2kmの渓谷で、そそりたつ絶壁のあいだを、北上川支流・砂鉄川の清流が流れていきます。 大正14年に名勝に指定され、日本百景に数えられ、船頭の唄う「げいび追分」を聞きながら、「藤岩」「凌雲岩」「少婦岩」など、90分の間に15の奇岩がつぎつぎに現われ、深山渓谷の世界へと誘います。
ここは毘沙門屈
人懐っこい魚が船を追いかけてくるそう。
げいび観光センターのHPでは、「舟下りの動画」が見られたり、船頭さんの「げいび追分」を聞くことができます。 (有)げいび観光センター http://www.machinet.jp/geibikanko/
子どもの話ですと、船頭さんには「佐藤さん」が多かったそう。女性の船頭さんもいらっしゃるそうで、風情ある川文化が脈々と継承されてるのは、素晴しいと思いました。
そして、青森県十和田市の名勝・奥入瀬渓流 銚子大滝だと思うのですが、子どもの写真では豪快さが伝わってきませんね(汗)
これは阿修羅の流れか、白金の流れか、、、ちょっとわかりません。
このように、流れ・流れに、趣きある名称がつけられてるのも、日本文化ならではですね。
十和田市の奥入瀬渓流ガイドマップにくわしく掲載されています。 http://www.net.pref.aomori.jp/~towada/koutsuu/oirase/keiryuu.htm
北海道開拓のために入植したのは、新潟の北越殖民社を筆頭に東北出身者が多く、北海道と東北はつながりが深い。自分の母方も青森です。 むかしからの文化が息づく東北に惹かれるのは、やはりDNAのなせる業か、、、 今度はわたしも行ってみようと思います。
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