八ヶ岳南麓-横浜・・・KITAHO World 。 2017年07月
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Paul's Himalayan Musk Rambler のローズヒップと水滴。

 今年、横浜での、ポールズ ヒマラヤン ムスク(Paul's Himalayan Musk Rambler)の開花には間に合わず、花弁の散り去った後の状態しか、見ることができず、花殻摘みなど、全く出来ませんでした。

 株の小さなウチはせっせと、開花後の花殻摘みは、こまめにやっていたのですが、6mほどに、大きくなった今、サボりだしています。

 

 小さなローズヒップがいっぱい出来ています。
株への影響も心配することもないので、ローズヒップの楽しみも、増えましたね。

 さっそく、青いローズヒップと水滴のコラボ、撮ってもいました。



■Paul's Himalayan Musk Rambler のローズヒップと水滴。
Paul's Himalayan Musk Rambler のローズヒップ-01


Paul's Himalayan Musk Rambler のローズヒップ-02


Paul's Himalayan Musk Rambler のローズヒップ-04


初めて頂くタンザニアのコーヒー・ピーベリー。

  先日、知り合いからのコーヒー生豆のプレゼントで、アフリカのコーヒーがとても素晴らしくなったとのことで、何種類も頂きました。

 その中で、タンザニアのピーベリーに、ウチの奥さん、目を付けました。
タンザニアと言えば、北部のキリマンジャロというコーヒーが有名ですが、ピーベリーは初めてです。

 また、ピーベリーは全体量の3%程度と言われ、とても希少性の高いものですが、以前は粗悪豆として処理され、現地の方たちだけが、利用していたそうです。

 そのコクと香りの良さに、再認識されています。


 このタンザニアのピーベリーは、冷えますと、酸味が増し、爽やかに飲めます。

夏場にはぴったり。
ホットでない方が良いかも・・・ね。

さらに、コクのうまみと、後味の爽やかさ、納得の一杯となりました。



■タンザニア ピーベリー カンジラルジ農園(Tanzania Kanjilalji  Peaberry)
   カンジラルジ農園はタンザニアの南部に位置し、キリマンジャロ(5,895m)は北東部に位置します。
タンザニア ピーベリー-01 


タンザニア ピーベリー-02 


タンザニア ピーベリー-03 

■焙煎はいつもの2ハゼに入る頃合い、シティローストです。
タンザニア ピーベリー-04 


タンザニア ピーベリー-05 

 


 

Sempervivum の幾何学模様的な姿が美しい。

 ヨーロッパアルプスの高山植物のSempervivum(センペルビウム)は春夏秋冬、色の変移が面白く、特に秋口から冬の紅葉はとても美しいものです。花を楽しむのではなく色の変移を楽しむ山野草(多肉植物)ですね。

 今年の暑さで、このSempervivumの消耗具合が酷く、一つのチャレンジをしていたところです。
ほとんど直射日光に当て、高温多湿にならないように水遣りもしてきましたが、その消耗度合いは可哀相なくらいでした。

 そこで・・・・
 秘密基地から横浜に戻り(7月22日)、すべて50%遮光の温室内で育てることとし、夜の霧散布(シリンジ)をしていました。

 1週間が過ぎ、思惑通りの展開となって来ました。
高山植物故の横浜の高温では、やはり、いけませんよね。少しは落ち着き、消耗しきった状態が、回復してきました。

 今は、黄色とグリーンのグラデーションが見える葉の生長です。
これも美しいものです・・・ね。

 9月いっぱいまで、この状態での栽培を続けたいと思っています。



■Sempervivum Grey Dawn
 Sempervivum Grey Dawn-01

■この幾何学模様が美しいと感じますが・・・・
  黄色とグリーンのグラデーションも素敵です。
Sempervivum Grey Dawn-02


Sempervivum Grey Dawn-03

■雨に当たり、伸び伸びと葉を展開してきました。
Sempervivum Grey Dawn-04



メカニカルなものが大好きです。Pinarello Princeのコンポーネント。

 昨夕からまとまった雨になりました。
久しぶりの雨で、庭の草木も元気を取り戻したように見えます。


 今朝は小雨が降り続いていますので、デジカメとのお遊びは室内。
室内に置いてあるロードバイクのコンポーネント(機能パーツ)がやけに、メカニカルな美しさを魅せています。

 と、言うのも、室内が全体的に暗くなり、PC前の卓上スタンドの光に、照らし出されていますので、良い具合のライティングとなっているのです。

 ロードバイクのコンポーネントとしては世界でトップモデルとなっているShimanoのDURA-ACE 機能美の美しさは格別なものがあります。思わず、今回のターゲットはDURA-ACEの機能美。



■DURA-ACE 9000 のクランク
  この光り輝く金属光沢のものはこのシリーズで最後。今は9100の真っ黒クロスケとなっています。
DURA-ACE 9000 のクランク


DURA-ACE 9000 のクランク

■DURA-ACE 9100 のFD
DURA-ACE 9100 のFD

■DURA-ACE 9100 のSprocket-11-30t(大きなギアから4枚がチタン)
   チェーンの輝く光を玉ボケで・・・・
DURA-ACE 9100 のSprocket-11-30t

衰えを見せない覆輪ツユクサのブルー。

 茹だるような暑さに閉口する日々が続きますが、一向に衰えを見せない覆輪ツユクサのブルーが美しいです。

 変異の多いツユクサの中で、覆輪ツユクサは、フリルのような白い縁取りと花弁のブルーのコントラストが美しく、暑さの中で、一時の清涼感を誘います。



■覆輪ツユクサ
覆輪ツユクサ-01


覆輪ツユクサ-02


覆輪ツユクサ-04

■花弁の後ろもぼかしのブルーが良い感じ。
覆輪ツユクサ-05


覆輪ツユクサ-06


早くも、青色フジバカマが・・・・。

 キク科の青色フジバカマ(Conoclinium coelestinum)、今まではEupatorium coelestinumとしていたものですが、変更になったようですね。

 アメリカ中・東部からメキシコ、西インド諸島に分布する多年草で、途方もない増殖を見せます。
その増殖が、暴力的で、気を付けませんと、他の山野草が駆逐されてしまいます。注意・注意ですね。

 全くの手間いらずで、乾燥にも寒さにも強く、秘密基地では意気揚々と繁茂しています。

 横浜に持ってきた3株。
もう秋の気配を感じ取っているのか、開花が進み出してきました。

素敵なブルーのモコモコ具合は可愛さも感じられます。

 しかし、これは地植えにはしません。
横浜の狭い庭が、この青色フジバカマで、いっぱいになってしまいますから・・・・ね。

 鉢植えで、細々と花を楽しみます。



■青色フジバカマ
青色フジバカマ-01


青色フジバカマ-02


ヘンリーヅタの花はいじけ模様。

 ヘンリーヅタは秋の紅葉が美しく、手間いらずのツタ。
挿し木でも簡単に増殖でき、気楽に栽培できるものです・・・ね。

 しかし、鑑賞価値もないような小花なのですが、その花を撮ろうと考えますと、ちょっと真面目な対応が必要です。
花の開花時期をしっかりと見極め、対応しませんとダメなんです。

 ヘンリーヅタの小花は小さく、薄いグリーを彩りますので、意外とわかりません。
油断していますと、花弁の反り返った、黄色のしべだけ覗いた花容を見ることとなります。

 じつは・・・・今年も、花の時期を見誤りました。
『花弁の反り返った、黄色のしべだけ覗いた花容』と、なっていました。



■ヘンリーヅタ・・・花弁の反り返り、黄色のしべのアピールです。
ヘンリーヅタ-01

■薄いグリーンの花弁が反り返っているのがわかりますか?
ヘンリーヅタ-02


ヘンリーヅタ-03

知り合いからの心遣い・・・コーヒー生豆の贈り物。

 私とウチの奥さんはコーヒー好き。

お気に入りのコーヒー生豆を購入し、自家焙煎でコーヒーを頂いています。

 焙煎度合いはウチの奥さんの好みが、2ハゼが始まった頃合い、シティロースト(中煎り) 、酸味が和らぎ香ばしさが出始める
甘くまろやかな味わいが楽しめ、苦みの少ないローストとなります。

 少しでも、苦みが強く感じられますと、もういけません、抗議です。国会答弁よりも凄まじいかもしれませんよ。(*^_^*)


 30数年来の知り合いから、いつも気遣いをして頂き、コーヒー好きな私たちにと、生豆のプレゼントを頂きます。
とっても嬉しい限りです。ありがたいですね。


 今回、アフリカ産の生豆を頂きました。
最近、アフリカ産の生豆のできがとても良く、良い豆の生産が出来るようになったとか。

 ウガンダ ブルーナイル マウント エルゴン
  Uganda-Blue Nile Mt.Elgon

 大きめの豆で、期待が膨らみます。


■Uganda-Blue Nile Mt.Elgon
Blue Nile Mt.Elgon-01 

■焙煎が出来ました。シティローストです。
  2ハゼの初めで焙煎を止めます。キッチンがコーヒーの香りで包まれます。
Blue Nile Mt.Elgon-02 

■大きく、ふっくらと焙煎できましたね。
Blue Nile Mt.Elgon-03 

■200gのガラス容器に・・・・。
Blue Nile Mt.Elgon-04


    暑い日にホットなどとても飲めませんが、良く冷房の効いた部屋で、のんびりやるのも良い感じです。

 甘い香りに誘われ、一口・・・酸味を感じながらの後味の中に、ほのかに甘みが残るブルーナイル、良い感じでしたよ。


      知り合いの心遣いに感謝です。






ちょっと違った彩りのDen.Kuniko。

 いつもは濃紺色を見せるデンドロビューム クニコ(Den.Kuniko)。
温室内で、お気に入りのランたちに混じって、デンドロビュームの交配種Kunikoが特別席にいます。

 花容と彩りが好きで、手放せずに、ず~っと栽培を続けている洋ランです。


 この時期に開花するのは、珍しく、開花した姿を見てみますと、ずいぶんと色が抜け、別な株と思うほどです。
それがまた魅力的で、まじまじと眺めてしまうのです。



■季節外れに開花・・・色の抜けたDen.Kuniko
  この藤色がかった彩りも魅力です。
色の抜けたDen.Kuniko-01


色の抜けたDen.Kuniko-02


色の抜けたDen.Kuniko-03

■葉のなくなった茎に・・・たった一輪だけ色の抜けた花弁を見せています。
  この藤色も素敵です。
色の抜けたDen.Kuniko-04



ハートマークの斑紋を背負ったユニークなヤツを見付けました。

 エサキモンキツノカメムシ(Sastragala esakii)です。

 エサキモンキツノカメムシはエサキ モンキ ツノ カメムシと区切りを付けて覚えますと、しっくりきます。
このカメムシ、なかなかチャーミングですよ。

 背中に小さな黄色をしたハートマークを付けています。
1cmぐらいの体長なので、注意して見ていませんと、気が付きません。

 昨日はたまたま、ミズキの下、クサギの蕾が膨らんでいましたので、見ていたところ、小さな昆虫に気が付きました。
よ~く見て見ますと、ハートマークの斑紋を背負っています。

 なかなかチャーミングな昆虫、思わずデジカメでパチリ。


 でも・・・カメムシですので、ちょっとからいますと、後悔することになりますね。
あの臭いニオイは頂けませんから・・・ね。


■エサキモンキツノカメムシ(Sastragala esakii)
エサキモンキツノカメムシ(Sastragala esakii)-01


エサキモンキツノカメムシ(Sastragala esakii)-02

■チャーミングなハートマークを背負う憎いヤツ。
エサキモンキツノカメムシ(Sastragala esakii)-03

八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World
八ヶ岳南麓での山里生活と横浜での2地域居住の中で、原種バラを中心とするガ-デニングや菜園、そしてBMW・・Pinarello Prince 好奇心を誘うものが大好きです。

KITAHO

Author:KITAHO
山野草を中心に、好奇心を誘うもの、ワクワクドキドキの世界をデジカメで撮り歩いています。

 
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