人形を愛した男の物語

　先日貰ったワークステーションに搭載されていたグラフィックボードをメンテナンスしました。

　今回装着するグラフィックボードはELSA GD1070-8GERSTというモデルのようです。
　
　GTX1070というGPUが搭載されており、現行のGPUでいうとGTX1660と同じ程度の性能のようです。

　メインPCはグラフィックボード以外はかなり強力なのですが・・・グラフィックボードは市販されている中で最弱のGT710だったので、このグラフィックボードによって大幅な強化になります。

　このグラフィックボードを付ければマインクラフトで影MODを入れて遊べるかもしれないので、交換してみようと思います。
　

　起動して色々と見てみると冷却能力が貧弱なグラフィックボードでした。

　冷えない理由の一つにGPUとヒートシンクの間に塗られているサーマルグリスの劣化も考えられます。

　取り合えずこのグリスの塗り替えをしてみます。



　ヒートシンクを分解するとGPUが出てきます。

　ここに塗られているグリスがカチカチになっていて、結構劣化しているようなので、ここに高性能サーマルグリスのOC Master SMZ-01Rを塗ります。

　元通りに組み立てて完成なのですが、更にここに改造を加えます。



　冷却ファンに未知のパワーを与えそうなシミオシのシールを貼ってパワーを授けます。

　効果は有ったような無かったような・・・・

　温度は3度ぐらい下がったかな？？？

　シロッコファンで外部に排気するグラフィックボードって大抵冷えないので・・・・こんなもんなのかも知れません。


　新しいグラフィックボードを買うまでの繋ぎとして丁度良いグラフィックボードです。

　しばらくはこのELSA GD1070-8GERSTを使って行こうと思います。