本記事をTBさせていただきました(事後連絡にて失礼しました)。
また、拙ブログへのコメントもありがとうございました。
Kazuouさんのご指摘にもあるように、<幻想と怪奇>で乱歩をとり上げるなら、もっとそちらに振れた作品がいくらでもあると自分も感じます。もしかすると、その辺りは過去にやっているのかもしれませんが……。それとは別に、HMM誌自体の”フツーの小説誌化”もちょっと気になったところではあります。
「ユリイカ」8月号は未読なのですが、むしろこちらの方がずっと読み応えがありそうですね。
乱歩作品の劇画化ですと、丸尾末広氏もいくつか手掛けていましたね。
ってこれも未だ手が出せていないんですが(^^;)
【2015/08/15 22:36】
URL | るね #wlqs5eKs [ 編集]
>るねさん 『ミステリマガジン』は、過去のバックナンバーを含めてずっと読んできましたが、初期からつい最近まで、驚くほど雑誌のカラーが変わってなかったんですよね。それが最近、変わってきている感じがします。
日本作家の作品を載せるのはいいとしても、翻訳作品が圧倒的に少なくなってきていて、もう翻訳専門誌とはいえないような…。隔月間なので、新刊評も遅く感じるし。かって光文社の『EQ』が『ジャーロ』になったときのような感じで、最近はあまり読む気がしません。
特集としては、『ユリイカ』の方がずっと読み応えがありますね。乱歩をテーマにしたマンガ、小説などの創作が面白かったですよ。
最近、乱歩のマンガ(劇画)化作品の復刊が相次いでいるのですが、やっぱり乱歩のマンガ化作品としては、丸尾末広がいちばんだと思います。特に『パノラマ島綺譚』は素晴らしい出来ですね。
【2015/08/16 08:00】
URL | kazuou #- [ 編集]
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