806 :鬼女日記 2012/11/09(金) 22:39:10 ID:GBIuC5D3
多分非難されるとは思うけど。
ものすごく料理上手な彼女だった。
外食して美味しいと思うと、「これ今度作ってみたい」と言って
実際に彼女の家に行くと作ってくれて、しかも美味い。
食べた店と同じ味ではないが、アレンジされててそれがまた美味い、
元々のきっかけとなった店には行く気無くなるぐらい。
幸せだな~と最初は思ってたが、だんだん行きたくなる店が減ってきて、
しかも食べても「彼女のが美味いな・・・」とがっかりする事が増えてきた。
仲間と食べに行っても、皆が美味いとほめる中、自分は内心微妙で
でも周りに合わせる為に「美味い」と作り笑いをするようになった。
ある日デートで珍しく美味しい店にあたって、心から「美味いな~!」と感嘆したら
「だねー!今度作ってみよっと!」とニコニコしてる彼女を見て、
なんか、せっかく出た幸せの芽をブチッと摘み取られたような気分になり、
もしこのまま付き合って、結婚なんかしたら外食や会食が全く楽しめなくなる人生かと思って
思わずゾッとしてしまった自分に気付き、急速に彼女が重くて冷めてしまった・・・。
手料理を押し付ける人というわけでは無かったんで、本当に申し訳なかった。
ものすごく料理上手な彼女だった。
外食して美味しいと思うと、「これ今度作ってみたい」と言って
実際に彼女の家に行くと作ってくれて、しかも美味い。
食べた店と同じ味ではないが、アレンジされててそれがまた美味い、
元々のきっかけとなった店には行く気無くなるぐらい。
幸せだな~と最初は思ってたが、だんだん行きたくなる店が減ってきて、
しかも食べても「彼女のが美味いな・・・」とがっかりする事が増えてきた。
仲間と食べに行っても、皆が美味いとほめる中、自分は内心微妙で
でも周りに合わせる為に「美味い」と作り笑いをするようになった。
ある日デートで珍しく美味しい店にあたって、心から「美味いな~!」と感嘆したら
「だねー!今度作ってみよっと!」とニコニコしてる彼女を見て、
なんか、せっかく出た幸せの芽をブチッと摘み取られたような気分になり、
もしこのまま付き合って、結婚なんかしたら外食や会食が全く楽しめなくなる人生かと思って
思わずゾッとしてしまった自分に気付き、急速に彼女が重くて冷めてしまった・・・。
手料理を押し付ける人というわけでは無かったんで、本当に申し訳なかった。