11月3日、吉祥寺駅北口駅前広場、本町新道、サンロード平和通り、公園通り、ダイヤ街を舞台に冬の恒例イベント「吉祥寺イルミネーション」が始まる。
1987(昭和62)年に吉祥寺駅前広場の完成を機に、年末から年始にかけて地元商店会・大型店・各企業が一体となって実施してきた同イベント。光の演出を通じて、地域活性化、美観・来街者の向上を図ることを目的としている。
今年のテーマは「スターライトメッセージ」。イルミネーションデザイナー・芦木浩隆さんを迎え、全面的にデザインを一新。サファイアブルーのLEDライトで表現される光と文字の波が、過去と現在、未来をつなぐ時間の流れを演出する。総電球(LED)数は約9万球。昨年に続き、点灯時間を1時間半短縮するほか、エコ型LED球を導入し、節電にも努める。
初日には、14時30分から吉祥寺駅北口駅前広場で点灯記念イベントを実施。藤村女子中学・高等学校児童文化部によるハンドベル演奏などのパフォーマンスを行う。
11月4日・18日、12月2日・16日、来年1月6日には、25周年記念イベントとして「イルミネーションMUSIC FESTIVAL」を同時開催。吉祥寺にある6つのライブハウスとスタジオが集結し、各ライブハウスによる推薦アーティストが競演し、イベントを盛り上げる。
「年末から正月にかけては毎年恒例となる『武蔵野吉祥七副神バージョン』への変身があるのでそちらもお見逃しなく」と同イベント事務局の澤畑さん。
点灯時間は17時~24時。来年1月14日まで。