無能なナナ 第10話感想
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ナナが「能力者絶対に殺すマン」に変貌した理由は、能力者に両親を殺害されていたからなんですね。
努めて平静に過去を語っていましたが、侵入を許した原因が「自室窓の鍵のかけ忘れ」だけに、結構なトラウマになってるんでしょうね。
頑なに能力者を信用せず、委員会の命に徹している理由がようやく分かった気がします。
ジンはナナに大怪我を負わせながらも、ミチルの部屋の前に放置して一旦去りました。
襲撃の理由は、ナナを動かしている組織の情報収集と共に、彼女に委員会に対する疑念を抱かせるためだったのかな?
現時点ではナナの信条は揺らいでいないようですが…ラストではナナ以外の手による殺人も起きてしまったからなぁ…
これはナナが委員会のうさんくささに気付く日も近いのかもしれませんね。
今後の彼女の動向には注目せねばなりません。
そして相変わらずミチルちゃんは天使ですな。
彼女の治癒能力は自らの寿命を縮めてしまうようですが、ナナの治療には相当な労力を要したはず。
そのせいか息切れしている描写も見受けられましたが…これは寿命が近いって事なんですかね?
削られた寿命が回復する事はないでしょうし、次にナナが大怪我を負う事があれば、治療で命を落としてしまう可能性もあるかもしれません。
願わくば自分の命も大事にして欲しいものですが…ミチルちゃん絶対に無茶しちゃいますよねぇ。
こんな娘が大量殺人を犯すなんて事は絶対にありませんよ。委員会の調査報告は間違いなくおかしい。
ここから物語も面白くなってくるだろうに、もう1クール終わっちゃうんですよねぇ…
中途半端な最終回は勘弁して欲しい所です。第二期は必須ですよこれは。
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