マジックパパの365日 2011年10月
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子育て農業論

先日の福知山市での講演で「子育て農業論」を棚卸しした。

子どもは工業製品でも、野生動物でもなく、農作物のようなもの。

工業製品のように、こう作ればこんな人間になるなんて、コントロールはできない。
野生動物のように、社会に適応できなくても困る。

そこで農業という考え方。
子どもは「キュウリ」
社会は「畑」
そのまわりにあるのは、
愛情「水」
環境「土」
社会状勢「天気」

日常で、親や周りの大人が子どもに与えてやれるのは、
手持ちの「水」と、豊かな「土」
それらを与えて、あとはお天道さまに祈る。

どんな形のキュウリでもいいからのびのび育って、
人においしいと言ってもらえるキュウリになりますように。

FJのミッション「笑っている父親を増やす」
FJKのキャッチフレーズ「笑ろてるパパがええやん!」
は、土を耕す作業。

この考え方は、
養老孟司さんの「脳化した社会」
宮崎駿さんの「子どもは庭の木」
岡田斗司夫さんの「脳は農業的に育てる」
みのおファミサポの「ご近所たがやそう!」
それぞれのフレーズが、僕の中でリンクしたもの。

まだまだ荒削りですけれど、考え続けたいと思います。

ーーー
パパ仲間のマネをして、先日の講演の感想をコピペしてみる。

・始めに楽しいマジックと読み聞かせで心がほぐれました。2年生と2歳の女の子の母ですが、こういったお話を聞く機会があり、とても楽しかったです。(主人に子どもを見てもらえました。)人と人との助け合いや笑いのある生活って大切やなと改めて思いました。また子育ても頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。専門家ではない方々との話の交流は良いものですね。(30代女性)
・自分の知らない世界があることを知りました。(30代女性)
・最初からとても楽しい講演でした。私自身保育士の仕事をしているので、考えさせられたり、共感することが多かったです。助け合える関係、絆を少しでも多く子どもに与えてやりたいと思いました。
・もうすっかり大きくなった子ども達ですが、うちの子どもにはできませんが、周りの子ども達に水をやり、私たちの周りに笑顔を増やせていければと思っています。良い講演をありがとうございました。子育てを楽しむ時間がたくさんありますように。
・よいお話をありがとうございました。家に帰って早速活かします。
・人に迷惑をかけるので人にやさしくしなさいというのがとてもしっくりきました。やかんで沸騰している母親ではなく、ニコニコお母さんでありたいと思いました。
・今日は楽しい中にたくさんのことを学ばせて頂きました。
・とても楽しく分かりやすい講演で参加して良かったと思いました。ありがとうございます。もっと男の方に聞いてほしかったですね。
・子育て農業論はおもしろい見方です。
・楽しく聞かせていただきました。笑顔がいっぱいの毎日を過ごしていきたいと思います。
・核家族生活の多い中で、同年代の親同士の交流や助け合いが子ども達もお互いお友達になれ、現代的ないい交流で大変いいことだと思います。娘たちもママ友、パパがママ友ともよくお話するとか聞いています。60代以上の男性はわり方考え方が封建的な考え方が多いような気がします。外出するのだったら家事、整理整頓してからとか…
・マジックを取り入れて、子どもさんに笑顔が提供できるテクニックは、一番喜んでおられ大変良かったと思います。また読み聞かせについてはユニークな表現方法(トーク)を取り入れられ興味が出てきました。
・特に興味をいただいた話は、子どもは農作物であり、工業製品ではない。子どもは水(愛情)、土(環境)、太陽(社会情勢)で育つものである。
・パパ友、ママ友の話し。
・色々と子育て参考となる事あり、良かったです。笑いはコミュニケーションのひとつですね。


ーーー
朝のお約束、ホットケーキ!
IMG_1293.jpg

テーマ : パパの育児 - ジャンル : 育児

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