『once ダブリンの街角で』 ONCE
2006年・アイルランド
87分の音楽映画。男と女が出会い、音を作り演奏して、それから…。
大変素晴らしかった!
2006年・アイルランド
87分の音楽映画。男と女が出会い、音を作り演奏して、それから…。
大変素晴らしかった!
ONCE ダブリンの街角で デラックス版 (2008/05/23) グレン・ハンサード マルケタ・イルグロヴァ |
ストーリーは無きに等しい。
一言で言えば、Boy meets girlの大人版&音楽映画。
横糸として楽曲が存在し、縦糸として二人の関係が描かれている。
横糸の方のインパクトが強く、それだけでもこの映画を観て良かったと思える。
縦糸は繊細な細さ。でも一本筋が通っていて、結末がまた素敵だ。
これはもう純粋に音楽映画なんだけど、二人の関係の素敵さが映画の質を高めている。
本編87分。このくらいコンパクトな映画って好きだ。
ストーリーの単純さに見合った長さよね。
(実はこの映画を観てから『ジェシージェームズの暗殺』観ちゃったから余計長く感じたのかも。)
公式サイトにリンク張ってあるけども、予備知識ナシで観た方が楽しめると思う。
肝心の音楽ですが、こんな感じでしたよ。
"Falling Slowly"
この曲が一番心打たれた。
試聴版はアルバム・ヴァージョンですが、映画の中ではもっとソウルがどかんとくる。
すごく迫力の有る歌い方をなさるお人で、この曲が盛り上がってくるところで泣きそうになった。
どの曲もとってもキャッチーで、単純て言えば単純なんだけど、なにか感じるものがある・・・そんな曲たちでした。
サントラ、買おうかなぁと思ったのですが。
やっぱり映画DVDが出たらそっちを買おうと思います。
サントラって、映画で聞いたときとイメージが違ったりすることが間々在りますからね。
あと、映画に出てくるオトナ達が良い人達ばかりでした。
銀行頭取が最高でした。
今日の毛玉
そりゃぁもう音楽好きな人に。
特にブルース、ロック好きな人。
ダミアン・ライスやクラプトン、アメリカ、ファイアーハウスあたりが好きなら楽しめるよ!
(あんまり音楽知らないから、適切な例が出せてないような・・・)
関連作品のようなもの
良い曲揃いのサントラCD。 ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック グレン・ハンサード |
ここらへんの曲が好きなら、この映画もきっと。CD。 ファイアーハウス ファイアーハウス |
あとこれとか。CD。 名前のない馬 アメリカ |
これなんかも。CD。 BEST OF エリック・クラプトン |
これも聴いてみて? FATHER’S SON 浜田省吾 |
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