さすらい講師の極私的日常関西のグルメと紀行・音楽・芸能・社会時評時々毒舌も越前屋俵太個展

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越前屋俵太個展

タレントの越前屋俵太として活躍した俵越山さん(47)の初めての書の個展が
２１日から、京都市中京区烏丸通姉小路下ルの新風館３階ギャラリーで
開かれる。本格的に書に取り組んだこの１０年余の独創的な作品を展示する。
俵さんは京都市出身で、関西大在学中から本名の谷雅徳としてテレビ番組の
制作に携わるとともに、芸名の越前屋俵太として数々の番組に出演した。
書を始めたのは、１９９７年ごろに書家の榊莫山さんから聞いた「書は自己解放」
との言葉に触発されたのがきっかけ。さらに番組で書家の故・土田帆山さんと
出会って四畳ほどの書を仕上げた時、「大きなものを臆（おく）せずに書けるのは
素晴らしい。どんどん書きなさい」と励まされた。
一方、タレント活動に違和感を抱くようになり、２００３年から活動を休止して
越前屋俵太の名前は封印。０７年までの約４年間、「山奥にこもって木を
植えたり、土と会話していた」。現在、「晴れ時々書家」を称している。
展示は、山奥にこもっていた時に感じたことを書にした「心の畑を耕せ」や
北京五輪前に中国で書いた「世界有異我心一同」など。２５日まで
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009012000051&genre=K1&area=K1C

「俵　越山展01」