ある一つの食べ物に 従来あまり見られなかった特徴的な要素が付け加えられ それを提供する店が流行り 知名度が上がるようになると 食べ物における一つのジャンルとして成立するのです
例えば ラーメンにおいて
デカ盛り 太い麺 濃いスープ 山盛り野菜
最後に野菜 アブラ 背脂 カラメ ニンニク等の量の選択(コール)も
ああ これは二郎だ
これは「二郎系ラーメン」と評されるわけです
要は二郎パクリラーメンなんですが 二郎インスパイアなどという気持ち悪い言い方をしている人たちもいますね
提供する側が意識的に真似をしたものであろうが 意識しないで考えたものであろうがそういわれます もちろん 全くそっくりということではなく 各店 それぞれ味は異なるでしょうし その店の独自要素を入れることもあるんでしょうが それは関係ありません ジャンルが確立すると そういう大雑把な括られ方をするのです
では 蕎麦においてはどうでしょう
肉蕎麦 コシの強い太麺の蕎麦 量が多い 濃いめのつゆにラー油 トッピングに生卵
まあ まずは「蕎麦にラー油」という組み合わせなんでしょうが 少なくともこのスタイルを確立したといえるのが
「そば処 港屋」ではないでしょうか
この店が流行ったことで 同じようなスタイルのそばを提供する店 「港屋インスパイア肉蕎麦」の店が 東京に現れることになったんです
「そば処 港屋」>(東京・西新橋)
冷たい肉そば 850円
http://kazuuun.blog79.fc2.com/blog-entry-4024.html こんな感じの蕎麦です
では 例によって私の好きな 「流れ」ネタをやりましょう
昨日に続いて2店目は 「肉そば 伊佐屋」 (大阪・西大橋)
温かい鶏そば と肉そばの2種類というメニュー自体 「港屋」ですが
見た感じが 「港屋」の肉蕎麦ですよね そして生卵
麺はそんなに太くないんですが 「港屋」のようにゴワゴワした蕎麦ではないのがいいです
なにより 分量が多いのが 食べごたえがあっていいですねぇ
同じ値段なのに 味も分量も昨日の店とは大違い
最後は しょうが湯
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