センター試験の初日が終わりました ちょっと小ネタの記事を書きましょう
<センター試験>日本史で「手塚治虫さん」出題 18日に実施された大学入試センター試験の日本史で「鉄腕アトム」などで 知られる漫画家、手塚治虫さんの生涯を取り上げ近現代の政治や経済を 答えさせる出題があった。問題文とともに手塚さんの漫画作品も掲載された。 大手予備校によると、センター試験での商業漫画の掲載は初めてとみられる。 出題されたのは「日本史A」「日本史B」。手塚さんの人生や作品を振り 返る形で、近現代の政治、社会経済について質問。環境問題を取り上げた 「ガラスの地球を救え」の文章と合わせ、自身の中学生時代を描いた 「紙の砦(とりで)」の漫画の一場面を見せて、第二次世界大戦中の出来事を 年代順に並べ替えさせた。また、戦後を回想するなどした「ぼくはマンガ家」 の文章の一部を空欄にして昭和天皇の「人間宣言」や連合国軍総司令部 (GHQ)による軍国主義者の「公職追放」を答えさせた。 ベネッセ・駿台によると、2008年度のセンター試験の「英語」で オリジナルとみられる4コマ漫画が出された例があるが「商業漫画は おそらくない」。代々木ゼミナールの担当者は「受験生は内容を視覚的に 理解できただろう」と分析した。 一方、「国語」の古文では「源氏物語(夕霧の巻)」が取り上げられた。 代ゼミによると、03年度の追試験で出題されたことがあるが本試験で 初めてという。【水戸健一】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140118-00000075-mai-life
「手塚治虫」が出題というよりは
単に「手塚治虫の漫画を使って出題された」だけですね 問題自体は至って普通
2005年の京都大学の問題のように
「手塚治虫」の名前が問われたわけではありません (このヒントで手塚の名前を書かせるのは受験生には厳しいですが・・・)
国語では 古文で源氏物語が出題されました とかく近年は頻出出典を避け マニアックな出典ばかりだった センター古文としては珍しいですね 記事にもあるとおり 追試の99年と03年以来の「源氏物語」です 本試では初めて
ただ・・・ 実は共通一次試験時代にあったんですね 89年 つまり最後の共通一次試験で古文は「源氏物語」だったんです
そういう点で興味深かったのは「小説」
3年連続小説は短編の全文(一部ではなく)でしたが・・・
この作者 岡本かの子
実は・・
センター試験試行テストで出題されていました それ以来の出題
共通一次試験の最後の年に出題された「源氏物語」と センター試験試行テストで出題された「岡本かの子」 この組み合わせの出題が面白いと思いました
にほんブログ村
|