夏の絶景名所 ひたち海浜公園で撮影したコキア ライトアップの写真 | αのEVFが見せる世界

夏の絶景名所 ひたち海浜公園で撮影したコキア ライトアップの写真

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こんにちは。

お盆や8月の中旬はいろいろ忙しく、しばらく写真活動ができていませんでした。

そんな中、お盆が過ぎた8月下旬、久しぶりにしっかりとした写真撮影を行いました。

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ひたち海浜公園のコキア ライトアップ

東京で8月のお盆を過ぎると、写真撮影の被写体がぐっと少なくなります。

夏を象徴するひまわり畑やハスの花などは意外と7月が見頃ですし、夏山の季節も積乱雲の発生による夕立や雷のリスクから、梅雨明けの季節がベストと言われています。

そんな中、写真撮影を行いたい候補が二つほど上がっていました。その一つは9月中旬頃まで見頃なので見送り、今回はもう一つの被写体を撮る事に決めました。

それが、茨城県にあるひたち海浜公園の中のみはらしの丘に生えるコキアです。

公式ホームページはこちら→1年に10日間だけの絶景・コキア ライトアップ

ひたち海浜公園のみはらしの丘と言えば、春に咲くネモフィラや秋に真っ赤に色づくコキアが有名ですが、まさか真夏にライトアップが行われているとは正直驚きました。

このイベントを知ったきっかけは、去年に友人がライトアップの様子を撮影しており、今年も行こうと誘ったら、快く車を出してくれました。

実は友人と自分は撮影日当日が早出勤務。15時半上がりで東京から茨城へ行くのですが、何と自分は翌日休日(ブログ更新日)にもかかわらず友人は普通に出勤。本当に感謝です。

それでは早速行きましょう。

コキア ライトアップの写真

ここからは、ひたち海浜公園のコキア ライトアップの写真を紹介します。

撮影機材は、α7RⅡ+SEL1635GM、α7SⅡ+SEL24105Gの二台体制です。

α7SⅡ+SEL24105G

広大なみはらしの丘、花畑、夜、混雑する人々、激しく変わるライトアップの光…。

こう言う環境は最も撮影条件が難しいと思います。星空や天の川の方がよほど楽なくらい。

と言う事で、まずは様子見でα7SⅡ+SEL24105Gを三脚に取り付け撮影開始。

光の量が次々と変わるので、自分の感覚で露出を調整できるようMモードに変更です。

α7SⅡ+SEL24105G 35mm f11 ss10 iso100

広大な見晴らしの丘、いい場所には人の壁…。そんな中、探り探り撮影を続けました。

α7SⅡ+SEL24105G 105mm f11 ss10 iso100

こちらは望遠端で撮影したもの。光源の位置や光の強度でコキアの表情が全く異なります。

しばらく撮影し自分は感じました。ここは望遠レンズではなく超広角レンズだなと…。

α7RⅡ+SEL1635GM

と言う事で、本来はレンズ交換を行うのですが、贅沢な事にフルサイズ一眼カメラを二台持っているので、SEL1635GMを使うためにカメラを持ち替えました。

α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f11 ss10 iso100

お~、レンズ交換して正解。やはりコキア ライトアップを撮影するには超広角レンズですね。

α7RⅡ+SEL1635GM 24mm f11 ss10 iso100

強烈な点光源であるスポットライトでコキアを逆光に撮影。この構図が最高でした。

その後、場所を移動し最高の構図を見つけに行きました。

α7RⅡ+SEL1635GM 20mm f11 ss10 iso100

こちらが自分が見つけた最高の構図。みはらしの丘の一番てっぺんではありませんよ。

ここでしばらく撮影する事にしました。

α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f11 ss15 iso100

こちらは音楽と共にカラフルにライトアップされた様子。スポットライトが止まった瞬間を狙わないと光線が入らないため、撮影にはけっこう苦労しました。

ちなみに、isoを上げて短時間で撮れば光の色が混じらず単色で綺麗できます。

自分はiso100に拘った結果、色が混じって毒々しくなってしまいました。

紅葉したコキアの写真

こちらは10月下旬のひたち海浜公園で撮影したみはらしの丘です。紅葉するコキアも絶景!。

この記事はまだ書いていない為、そのうち書いたらここにリンクします。

ネモフィラの丘の写真

こちらは4月の下旬に撮影した、ひたち海浜公園のみはらしの丘に咲くネモフィラです。

この写真の記事はこちら

茨城県にあるひたち海浜公園でネモフィラの写真を撮影してきました。この記事では、撮影したネモフィラの丘やネモフィラ畑と一本木、ネモフィラの花の写真を紹介します。



まとめ

真夏の夜に輝くコキア ライトアップの写真、いかがだったでしょうか。

本来熱帯夜が続く頃ですが、当日は気温が24度と撮影に最適な気候でした。

また、超広角レンズを使いお気に入りの構図が見つけられ、満足いく写真が撮れました。

おまけの写真

ここでは、コキア ライトアップを撮影する前に撮影した旅の様子をお届けします。

行きのサービスエリアにある溜池で夕焼けが見られました。

何故か一羽だけ人慣れしたアヒルが…。

閉園時間を考慮し、ゆっくり夕飯を食べずサービスエリアのコンビニでさくっと。

こう言う夕御飯もたまにはいです。そして旨かった!

混雑状況について

2019年は8月23日金曜日から9月1日の日曜日までの10日間がライトアップ期間です。

自分が撮影に行ったのは、平日始まりの夜の20時半。閉園一時間前の到着にも関わらず、思った以上の観光客で混雑していました。

駐車場は問題なくとめられ、チケット売り場も並びません。しかし、みはらしの丘の主要なポイントには人の壁ができており、通路も場所によってはスムーズに歩けない状況でした。逆にほとんど人がいないエリアもありました。

去年のライトアップで最終日の日曜日に撮影に行った友人の話です。この日は通路も人で埋め尽くされ大混雑し、みはらしの丘はロープが張られ入れなくなっていたそうです。

丘の上に上って撮影したい方は、平日や最終日を避けて訪れたほうがよさそうです。

撮影ポイントについて

構図に関しては好みです。遠くから圧縮して撮影したければ望遠レンズですし、ワイドに撮りたければ広角レンズです。

自分は最初から、超広角レンズで撮影した写真をイメージしていた為、70-200mmf2.8であるSEL70200GMは持って行きませんでした。

結果は大正解。

SEL24105Gを持っていたにも関わらず、16mmから35mmを多用していました。

絞りに関しては、とにかく光芒を綺麗に出したいのでf11まで絞りました。f16まで絞ってもよかったかもしれませんね。回旋現象だか回旋ボケなんて気にしてもしょうがありませんから。

後は露光時間です。基本的に一定の光量でライトアップされている時間と、音楽が流れながら激しくライトアップされる時間が交互に続きます。その為、絞り優先のAモードで撮していると露光が大変な事になってしまいます。

星空の撮影意外でマニュアルモード(Mモード)を使用したのは久しぶりです。

撮影の注意点について

季節の問題で雨や落雷の恐れがあります。傘など雨具を持参し、撤退も視野に入れましょう。

そして何と言っても三脚が必要な事が一番の注意点です。

人が多い場所では、使っても脚を短くコンパクトにする事。花壇に脚を入れない事です。

これ、本当にトラブルになるので気をつけなければいけません。この日は平日で三脚が少なかったですが、土日は使えないかもしれませんね。

三脚禁止エリアにならないよう、マナーを守って撮影を行いましょう。

基本情報

・所在地:〒312-0012 茨城県 ひたちなか市 馬渡字大沼605-4

・アクセス:JR常磐線勝田駅より路線バス(ライトアップ期間臨時バス有り)

※ 詳細な情報は公式ホームページをご覧下さい。

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