こんにちは。
今回は、自分が東京都内で初めて星空を撮影した頃の写真を紹介します。
東京都内で星空を見たい場合、皆さんはどこを想像しますか!?
このブログでも奥多摩湖を紹介しましたが、もっと手軽に見たいですよね。
そこで候補にあがるのは、都内の公園です。
木々に囲まれた公園内は住宅地に比べ、光害が少ないです。
郊外が少ないと、星の見える数が増えます。
目次
武蔵野の森公園は星空が見える公園
自分が一番に思いついたのが、東京都調布市にある武蔵野の森公園です。
武蔵野の森公園のそばには国立天文台がそばにあり、星空観察スポットにもなっています。
また、東京都区内からは離れているので、比較的暗いのではと判断しました。
さらに、調布の飛行場の隣にあり、視界が凄く広いのも条件の一つでした。
撮影に行ったのはまだ寒い2月。がっつり防寒対策をして深夜に行きました。
武蔵野の森公園で撮影した星景写真
α77Ⅱ+SAL1650 16mm f3.2 ss10 iso320
α77Ⅱ+SAL1650 16mm f3.2 ss10 iso250
野川公園で撮影した星景写真
α77Ⅱ+SAL1650 16mm f3.2 ss10 iso400
まとめ
いかがだったでしょうか。
こうして見ると、冬の澄んだ時期でも東京の空は明るいですね。
武蔵野の森公園には池があり、池に映り込む星を撮影する事ができました。
背景が住宅街なのが残念ですが、西に沈むオリオン座がはっきり写っています。
光の強い星なら、十分に楽しめそうですね。
また、あまり知られていないですが隣の野川公園や武蔵野公園も暗いのでおすすめです。
光害レベルについて
撮影情報をみてもわかりますが、f3.2でss10秒、iso400で十分空が明るく写ります。
光害の少ない場所ではf2.8でss20秒、iso3200でも露光が足りない場合があります。
そう考えると、東京都区内の公園でこれだけ空が明るい事が分かります。
余計な街灯は消えればいいのに。時々そう思うことがあります。
しかし、我々人間が安心して生活する為にはなくてはなりません。
遠い昔は、東京の空でも天の川が見えたんでしょうね。
東京都内で星空を見たい方は光害の指標や参考にしてみてくださいね。
基本情報
住所:府中市朝日町三丁目、調布市西町、三鷹市大沢五・六丁目
アクセス:
(北地区)
・西武多摩川線「多磨」徒歩5分
・JR中央線「三鷹」南口から小田急バス
朝日町または車返団地行き「野水一丁目」下車徒歩2分
(南地区)
・京王線「西調布」から徒歩15分
・JR中央線中央線「武蔵境」南口・京王線「調布」北口から
小田急バス 「大沢コミュニティーセンター」下車徒歩5分
コメント:撮影したのは北地区です。